シャグマハギ(学名: Trifolium arvense)は、別名をシャグマツメクサといい、草丈30〜60cmの多年生草本です。 ヨーロッパやアジアを起源とし、日本各地に自生しています。 5~8月にかけて、小さな球状の淡紅色の花序をつけます。蜜を含む花は、ミツバチなどの重要な食料源となっています。 シャグマハギには、白色花や大輪の花をつける品種があり、観賞用にも利用されています。実は小豆状で、鳥に運ばれて種子散布します。 日当たりと排水の良い場所を好み、管理しやすい耐乾燥性のある植物です。形態的にも生態的にも特徴的な植物として、庭園や公園に植栽されることが多いのです。
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