オクラ(学名:Abelmoschus esculentus)は、アフリカ北東部原産の一年草で、古代エジプト時代から栽培されてきました。 細長くて先がとがった形状が特徴で、内部には多数の種子が詰まっています。多くは緑色で10㎝から20㎝ぐらいの大きさになります。 花は黄色く、中心部に深紅の模様があります。夏に花を咲かせ、花が咲いてから約5日程度経つと実が出てきます。 暖かい気候を好むので、日あたりと水はけの良い場所でよく育ちますが、冬は寒さを避けるため室内での管理が必要です。 品種は多々あり、形や大きさ、色合いなどそれぞれ特徴がありますが、中でも「クレムソンスパインレス」や「エメラルド」は代表的なものです。 オクラの実は食用になり、ビタミンCや食物繊維を豊富に含むので健康的です。またネバネバが特徴的で、料理に独特の食感をもたらします。
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