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タイワンホトトギス(台湾杜鵑草) (Tricyrtis formosana)-i
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タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)

別名
ツルタイワンホトトギス
学名
Tricyrtis formosana

基本情報

ユリ Tricyrtis タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)
Liliaceae > Tricyrtis > Tricyrtis formosana
92%
完成度

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  • ハーブ
草丈・樹高
60cm ~
花の色
葉の色
開花時期
8月-10月
日当たり
半日陰
耐寒性ゾーン
7-9
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
台湾
成長速度
普通

タイワンホトトギス(台湾杜鵑草) (Tricyrtis formosana)の特徴

概要

タイワンホトトギス(Tricyrtis formosana)の学名「Tricyrtis」は、ギリシャ語の「tri(3つ)」と「kyrtos(丸い)」に由来し、花の形状からイメージされたものです。 また、「formosana」はラテン語で「台湾の」という意味で、タイワンホトトギスが台湾を中心に分布していることから名付けられました。 日本語名「タイワンホトトギス」は、台湾産のホトトギスという意味で、同じユリ科のホトトギス属(Tricyrtis)に属する植物の中でも特に台湾に多く分布していることからつけられました。 タイワンホトトギス(Tricyrtis formosana)は、台湾の山地や森林の中で自生しており標高1000~3000メートルの地域でよく見られるでしょう。また、日本では主に栽培品種として親しまれている多年草で、沖縄県の石垣島や西表島などの南西諸島にも分布しています。 花は直径約3センチで、白から淡い紫色を帯びた花弁に紫色の斑点が散らばっています。花期は9月から10月にかけてで、枝先に複数の花を咲かせることが特徴です。 葉は長さ10~20センチの線形で縁に鋸歯があり、葉の表面には毛が生えています。触るとざらついた感触があるでしょう。 タイワンホトトギスは、その美しい花姿から庭園や鉢植えでの観賞用として人気があります。また、切り花としても利用されることがあり、秋の季節には花壇や花束で楽しめます。

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花言葉

タイワンホトトギスは、その独特な花姿や花の色や模様がヒョウ柄に似ていることから、「個性的な美しさ」「独創性」「野性的な魅力」「力強さ」という花言葉が付けられています。 さらに、タイワンホトトギスは山間部の湿った場所に生息することから、「清らかな心」や「清涼感」を表す花言葉も持っています。 このように、タイワンホトトギスの花言葉はその姿や生息環境からさまざまな意味が込められているのでしょう。 タイワンホトトギスの花言葉を贈る際には、相手の個性や独創性を称えたいときや、清らかな心を持つ人に向けて贈ると喜ばれるでしょう。また、野性的な魅力や力強さを持つ人にもぴったりな花言葉です。

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タイワンホトトギス(台湾杜鵑草) (Tricyrtis formosana)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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タイワンホトトギス(台湾杜鵑草) (Tricyrtis formosana)の育て方

水やり

春から夏にかけては生育期間であるため、土壌が乾かないうちにこまめに水を与えることが重要です。ですが秋から冬にかけては、水やりの頻度を減らし土壌が乾燥した状態を保ちましょう。この処置は、この時期にタイワンホトトギスが冬眠期に入るために行います。 また、タイワンホトトギスは湿り気のある環境を好むため、土壌が乾燥しないように注意してください。水やりの頻度については、季節や気温によって変わりますが、一般的には週に2~3回程度が適切でしょう。ただし、土壌の表面が乾いたら、すぐに水を与えてください。 なお、昼間の暑い時間帯に水やりを行うと水分が蒸発しやすくなります。植物に十分な水分が行き渡らないため、朝や夕方の涼しい時間帯に水やりを行うことが望ましいでしょう。また、夜間に水やりを行うと水分が蒸発しにくくなり根腐れの原因となることがありますので、避けてください。 さらに、水やりの注意点としては、葉に水をかけないことです。直接葉に水をかけると、それが病気の原因となることがありますので、根元に直接水を与えることが重要です。水やりの際には十分注意しましょう。また、鉢植えの場合は、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えることが大切です。

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土壌・肥料の管理

タイワンホトトギスは、水はけの良い腐葉土を主体としたpH5.5~6.5程度のやや酸性の土壌を好みます。 春から夏にかけては、富栄養な有機肥料を与えることが望ましいです。とくに、4月から6月にかけては、月に1回程度、緩効性の化成肥料や油粕を施すことが効果的です。夏の終わりから秋にかけて生育活発になる時期には、リン酸やカリウムを多く含む化成肥料を月1回程度施すなど、肥料の与え方を変更しましょう。 冬に入ると、肥料の与える量を減らし、緩効性の有機肥料を与えましょう。タイワンホトトギスの生育が緩やかになるため、この肥料の与え方が適切になります。この時期は、肥料の与える頻度も2ヶ月に1回程度に抑えましょう。

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日当たり・気温の管理

タイワンホトトギスは、耐寒性と耐暑性のどちらともを備えている植物になります。春から秋にかけての気温15℃から25℃に適しており、特に20℃前後が最も好ましい環境です。 0℃以下の気温でも、耐寒性があるため生育が可能ですが、冬季の霜や凍結には弱い特徴があります。そのため寒冷地では霜よけ対策が必要でしょう。また耐暑性があるとはいったものの、30℃以上の気温が続く夏季は成長しにくくなるため、日陰や風通しの良い場所に移動させ適切な気温を保ってください。 適切な気温を保つためには半日陰の場所での栽培が望ましく、直射日光を避けることで気温の上昇を抑えられます。 タイワンホトトギスは、夏越しや冬越しに注意が必要な植物です。 日陰を好む性質を考慮し、夏越しの際には、直射日光を避ける場所に植えましょう。また、それと併せて水はけの良い土壌を用意し、乾燥に注意しながら適度な水分を保ってください。 耐寒性があるため特別な対策は不要ですが、霜が降りる地域では、霜よけネットやマルチングを行い株を保護して冬越しさせましょう。また、冬場の乾燥に注意し、適度な水分を保ちつつ、過湿にならないように注意が必要です。 タイワンホトトギスは、半日陰を好む植物です。直射日光が強すぎると葉焼けや花が傷んでしまうことがありますので、適度な日陰を確保してください。ですが逆に日光が全く当たらない場所では成長が悪くなり、花付きも悪くなるため注意が必要です。最適な日照時間1日のうち4~6時間程度が望ましいです。この時間を目安に生育を行っていきましょう。 午前中の日光が強くない時間帯に日光を当てることで、日焼けを防ぐことができます。また鉢植えの場合、窓辺やベランダなどで日光が適度に当たる場所に移動させておきましょう。日の強い日は、そのままにしていると、葉焼けの原因となるので、日よけネットや遮光シートを利用して適度な日陰を作って健康に育てられるようにしてください。

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タイワンホトトギス(台湾杜鵑草) (Tricyrtis formosana)の上級者向け育て方

剪定の方法

タイワンホトトギスは、剪定や切り戻しに関して特別な手間が必要な植物ではありません。しかし、より美しい花を咲かせようと考えている場合は、適切な時期に剪定や切り戻しを行うことが必要となってきます。自分の育てたい姿から逆算して、今から紹介する方法を行ってください。 大前提の話になりますが、剪定や切り戻しの目的は、枯れた茎や葉を取り除くことで新しい芽の成長を促すこと、植物の形を整えることにあります。美しい花にしたいのであれば、時期を厳守してください。具体的な時期は春から初夏にかけてで、その時期に剪定や切り戻しを行いましょう。 具体的な手順としては、まず枯れた茎や葉を見つけそれらを根元から切り取ります。次に、茎の先端部分を適度に切り戻し新しい芽が出やすい状態に整えましょう。なお、切り戻しの際は、茎の節の近くで切ってください。

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鉢植えの方法

タイワンホトトギスの植え付け時には、水はけの良い腐葉土や赤玉土を準備しましょう。また適切な時期は春から初夏にかけての期間であるため、その期間内に行います。 植え付け時の注意点としては、半日陰の環境下で株間を30cm程度空けておくことです。 植え替えは、株が大きくなった、根が鉢底からはみ出してきた場合に行いましょう。植え替えの時期は春から初夏が適しており、新しい鉢に植え替える際には根を傷つけないように注意してください。 タイワンホトトギスは基本的に観賞用の植物であるため、特に収穫する部分はありませんが、もし種子を採取する場合は、花が終わった後に実が成熟するのを待ってから、種子を取り出してください。

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増やし方

タイワンホトトギスの繁殖には、株分けと種まきが用いられます。 種まきは、種子を採取し、適度に湿った土に蒔き、そのまま発芽を待ちましょう。この種まきは秋頃行うのが良いでしょう。発芽後は、適切な間隔で間引きを行い成長を促します。 株分けはの方法は、株を掘り上げ、根を傷つけないように注意しながら、根茎を包丁や手で分けましょう。分けた株は、すぐに植え付け、水やりを行い、根付くのを待ってください。この株分けは春から初夏にかけて行うのが適しています。 株分けと種まきのどちらが最適かは、目的や状況によります。株分けは、短期間で増やしたい場合、親株と同じ特徴を持つ個体が欲しい場合や、失敗する確率を下げたい場合に適している方法だと言えます。一方、種まきは、多くの個体を育てたい場合や、新たな品種を作り出す可能性を追求する場合に適しています。ただし、種まきは、発芽率や成長速度にバラつきがあるため、栽培管理が難しい場合があるため注意が必要です。

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病害虫対策

タイワンホトトギスは、特定の病気や害虫にかかりやすいでしょう。とくに、アブラムシ、カイガラムシなどが主な病害虫、根腐れ病が例として挙げられます。ただし病害虫に関しては比較的強い植物であるため、育てる際は特に害虫予防に努めてください。 アブラムシやカイガラムシなどの害虫に関しては、定期的な観察を行い発見次第手作業で取り除くことが最も効果的であると言えます。またそれら害虫の天敵であるテントウムシやアザミウマを利用した生物的防除も効果的な方法の一つでしょう。タイワンホトトギスにそれらの益虫がついていた場合、駆除はせずに放置してあげるのが良いでしょう。また病害虫の発生を抑えるために、適切な栽培環境を整えることが大切です。たとえば、適度な日陰を確保し、風通しの良い場所に植えることで、病気や害虫の発生リスクを低減させてください。 また根腐れ病は、過湿によって発生しやすくなるため、水はけの良い土壌を用意し適切な水やりを心掛けることが予防策となります。また、土壌の表面に腐葉土やバークチップを敷くことで、根の保護や保湿効果が期待できます。

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タイワンホトトギス(台湾杜鵑草) (Tricyrtis formosana)の分布地図

分布・生息地

タイワンホトトギス(台湾杜鵑草) (Tricyrtis formosana)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

タイワンホトトギスは、とくに人体に対する毒性が報告されている植物ではありません。また、健康に良い影響を与えるものだという報告もありません。健康効果を期待しての生育には不向きだと言えます。あくまで観賞用として育てるのが良いでしょう。 しかし、植物に触れることで皮膚が刺激されることがあり、アレルギー反応を起こす可能性もあるため、取り扱いには注意が必要です。

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犬や猫への影響

タイワンホトトギス(Tricyrtis formosana)が犬や猫に対して毒性があるという報告はありません。しかし、植物には種類によって毒性があるものもありますので、万が一の場合に備えて注意が必要です。ただ、毒性がないとしても誤飲による過剰摂取が会った際には、消化器系に大きな影響を与える可能性はあるので、犬や猫を飼っている方は、安易に近づけないような場所で育ておくことが大切になります。

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タイワンホトトギス(台湾杜鵑草) (Tricyrtis formosana)のQ&A

  • タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)の選び方

  • タイワンホトトギスとホトトギスの違いは何でしょうか?

  • タイワンホトトギスは紫の花を咲かせますか?