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トウキョウチクトウ(唐夾竹桃) (Trachelospermum jasminoides)-i
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トウキョウチクトウ(唐夾竹桃)

別名
トウテイカカズラ
学名
Trachelospermum jasminoides

基本情報

キョウチクトウ Trachelospermum トウキョウチクトウ(唐夾竹桃)
Apocynaceae > Trachelospermum > Trachelospermum jasminoides
92%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、トウキョウチクトウ(唐夾竹桃) (Trachelospermum jasminoides)の図鑑ページの完成度は92%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • つる性植物
草丈・樹高
900cm ~
花の色
葉の色
開花時期
5月-9月
日当たり
耐寒性ゾーン
9
耐寒性
普通
耐暑性
やや強い
原産地
中国, 日本
成長速度
普通

トウキョウチクトウ(唐夾竹桃) (Trachelospermum jasminoides)の特徴

概要

トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)は江戸時代に日本に持ち運ばれ、当時の江戸、つまり現在の東京で育てられたことから、トウキョウチクトウと呼ばれるようになりました。起源は、中国南部からベトナム北部に渡る地域です。 中国では、「素馨」という名前で古くから親しまれており、庭園や寺院などで栽培されていました。また、薬用としても利用されており、その歴史は非常に古いといえます。 学名の一部である「jasminoides」は、「ジャスミンに似ている」という意味を持っており、花の形や香りがジャスミンそっくりなことが理由で名付けられました。また、「Trachelospermum」は、ギリシャ語を組み合わせたもので、日本語で言う「首」と「種子」という言葉がつなぎ合わされています。 トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)は、日本において関東地方を中心に広く分布しています。 5月から6月にかけて、白い星形の花を咲かせ、ジャスミンの香りに似ているのが特徴です。葉は対生し、楕円形で光沢があります。 成長が旺盛で、庭や壁面などに這い上がり、樹木や棚などに絡みつくことも少なくありません。また、陽光がよく当たる場所を好み、耐陰性もあります。 トウキョウチクトウは、観賞性や香りが良いことから、ガーデニングや鉢植えなどで人気が高まっています。

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花言葉

トウキョウチクトウは、「夢見る愛」や「恋の予感」などの花言葉を持つとされています。こう呼ばれるのは、美しい花を咲かせる様子、良い香りを放つことの2つが、恋愛を想像させることが理由のようです。 また、長期的に花を咲かせることから、「永遠の愛」「絶え間ない愛」。密集した花の様子から、「団欒」や「家族の絆」などの意味を持つ花として利用されることもあるでしょう。 この他にも花言葉とされているものは多く、「夜の美」や「夜の愛」など多岐にわたります。

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トウキョウチクトウ(唐夾竹桃) (Trachelospermum jasminoides)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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トウキョウチクトウ(唐夾竹桃) (Trachelospermum jasminoides)の育て方

水やり

トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)は、土壌が湿った状態を保つことが重要で、土が乾いたと気づいた際は、すぐに水やりを行うことが重要です。 鉢で育てている場合は、そこから水が出てくるほど与えるのが理想的ですが、水はけが悪いと根腐れの原因となるため注意しなければなりません。 特にこまめな水やりが重要となるのは、成長が活発となる春や夏です。また、日差しの強い昼間に水を与えることは避け、朝晩の涼しい時間帯行うと、水分の蒸発速度を遅らせることが可能です。 秋から冬にかけては、水やりの頻度を落とし、土が乾いてから2~3日程度待っても問題ありません。

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土壌・肥料の管理

トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)は、砂質や赤玉土で土壌のpHは5.5~6.5、さらに水はけが良いと理想的な土壌と言えます。 肥料は、面積の3分の1程度の範囲に与えるのが最適な量で、植物の根元から少し話しておくのがポイントです。 春は、月に1回程度、緩効性の化成肥料を与えることが望ましいです。特に、窒素分を多く含んでいることが新芽の成長にとって大切となります。 夏は、花芽形成のためにリン酸やカリウムを含んだ肥料がおすすめで、根の発達を促進する効果があるため、秋も引き続き同様の肥料を与えると良いでしょう。 冬は、2~3ヶ月に1回程度としますが、翌年の花芽に備えるという点から、リン酸やカリウムを多く含む肥料が理想的です。

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日当たり・気温の管理

トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)の成長を促進させられる気温は、15℃から25℃の間です。この環境下で育てられると花の付きも良くなることが考えられます。 暑さには弱い傾向があり、直射日光を当てすぎると弱る可能性が高いため、特に夏場は注意が必要です。また、高温多湿の環境は病気にかかる原因になり得るため、風通しの良い環境を確保することも重要です。 一方で、寒さに強い植物とされており、-5℃程度まで耐えられることが報告されています。ただし、長期間の低温には弱いため、冬季に霜や氷が降りる地域では、霜よけネットや保温材で覆うなどの対策が必要です。 トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)は冬越し、夏越しともに注意して育てる必要があります。 寒さに比較的に強い植物ではあるものの、冬越しの際は、霜や冷たい風に注意が必要です。霜が降りる地域では、予め室内に避難させておくと良いでしょう。また、冬場の感想から守るために、湿度管理が重要です。水の与え過ぎは根腐れにつながるため、土が乾いたときに少しずつ水を与えるのがおすすめです。 日光が十分に当たることもポイントとなるため、日中は日向に出し、夜間は室内に戻すことで、適切な温度と日光を確保できます。 夏越しの際には、高温による蒸れや乾燥に注意しましょう。日陰で風通しの良い場所に置くことで、蒸れを防ぎます。また、水やりは朝晩の涼しい時間帯に行い、土が乾いたらたっぷりと水を与えることが大切です。 トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)は、日光を必要とする一方で、直射日光を当てすぎると葉焼けを起こす可能性があるため、日陰で育てるのが最適です。 鉢植えで育てるケースでは、日中のみ日の当たらない場所に避けておくのもよいでしょう、日よけネットで日光を遮断する方法もあります。また、日陰とはいっても日光は当たるが直射日光は当たらないという環境がベストで、窓際やベランダなどに置くのがおすすめです。 最適な日照時間は1日に4~6時間程度で、これ以上の日照時間が続くと葉焼けのリスクが高まり、逆に日光が当たらない場所で育てると、成長が遅くなり、花が咲かなくなることがあります。

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トウキョウチクトウ(唐夾竹桃) (Trachelospermum jasminoides)の上級者向け育て方

剪定の方法

トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)は、成長速度が早く、周りの植物に絡んでしまうケースも有ることから、適切な選定が求められます。 枯れ枝や病気の枝を切り取とったあとに、伸びすぎた枝をカットするのが一般的で、枝の付け根から5mm程度離し高所を切ることがポイントです。茎の長さを整える際は、斜めにカットすることで、水分が貯まらずに済むでしょう。 主に春と秋でそれぞれ1回ずつ実施するケースが多く、枯れた枝や弱った枝を取り除いたり、伸びすぎた枝をカットして調整したりします。 茎をカットすると乳液が出ることも考えられるため、剪定時には手袋を着用し、肌に触れないように注意しなければなりません。

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鉢植えの方法

トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)の植え付けは、春や夏のはじめに行うのが一般的で、植え付ける際は、水はけがよく日光を確保できる環境がおすすめです。 植え替えは、成長して鉢いっぱいに根が広がったときなどに実施しますが、おすすめの時期は春で、2~3年に1度のペースが1つの目処となるでしょう。植え替えの際は、根を傷つけないよう慎重に扱うのが重要で、水はけの良い土壌に植え替える必要があります。 また、成長すると他の植物と絡んでしまうケースもあるため、適度なスペースを開けて植えるのが理想的です。また、根が張りやすいように、広いスペースを確保することも健康的に成長させるためのコツです。

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増やし方

トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)は挿し木を用いて繁殖させるのが一般的ですが、株分けを用いて増やすことも可能です。 以下に株分けと挿し木を実施する際の手順を説明します。 株分けは、は春や秋に実施するのがおすすめで、まずは、根元から株を掘り出し、根を傷つけないように土を落とします。その後、株を2,3個に分割して、それぞれを新しい鉢に植えることで増やします。最初のうちは、半日陰で育て、徐々に日光に慣らしていくとよいでしょう。 挿し木では、まず、健康的な枝を10-15cmの長さにカットします。枝を確保できたら、下部の葉を取り除き、切り口に発根促進剤を塗布します。その後、水はけの良い土に挿し、湿度を保つためにビニール袋で覆い、半日陰の場所に置いてください。根が出てきたら、鉢に植え替えて増やします。 挿し木の方が簡単で成功率が高いため、初心者におすすめです。

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病害虫対策

トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)は、害虫の発生に注意を払う必要があり、代表的な害虫としてアブラムシやアカネキンバイガ、カイガラムシなどが考えられます。 アブラムシは、害虫の中でも特に知られていると言えるでしょう。葉について吸汁するのが特徴で、葉がしぼみやすくなり成長の阻害の原因となります。アブラムシがつくのを防ぐには、植物の健康状態を保つのと同時に、早期発見が重要です。もし植物についていることを見かけたら、殺虫剤を使用するか、手で取り除くと良いでしょう。 アカネキンバイガは、葉を食べてしまうため注意が必要な害虫で、発生を防ぐためには、周囲の雑草を適切に取り除いておくことが重要です。発生が見つかった場合は、アブラムシと同様に手で取り除くか、殺虫剤を使用して対処しましょう。 カイガラムシも葉に付着することで、成長を阻害の原因となるため、定期的な観察で、早期発見・早期対処が大切です。殺虫剤を用いて対処する他に、植物を水洗いして取り除く方法もあります。

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トウキョウチクトウ(唐夾竹桃) (Trachelospermum jasminoides)の分布地図

分布・生息地

トウキョウチクトウ(唐夾竹桃) (Trachelospermum jasminoides)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
あり

トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)には、葉や茎に毒を持ち、摂取すると嘔吐、腹痛、下痢などの症状が現れることがあります。 特に小さなお子様やペットがいるご家庭では、誤って口にすることがないよう、注意が必要です。また、切り取ったり植え替える際には、手袋を着用し皮膚と直接触れないようにしましょう。 一方で、トウキョウチクトウの花には、リラクゼーション効果があるとされており、アロマテラピーで利用されることがあります。香りはジャスミンに似ており、ストレス緩和やリフレッシュ効果が期待できるでしょう。 しかし、花以外の部分に毒性があるため、アロマオイルや芳香剤などの形で利用することをおすすめします。

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犬や猫への影響

トウキョウチクトウ(Trachelospermum jasminoides)は、すべての部位に犬や猫に対する毒成分を含んでいるため取り扱いには十分に注意が必要です。 誤って口にした場合、興奮や瞳孔の拡大、痙攣、運動失調、呼吸困難、などが起こる可能性があります。 また、嘔吐や下痢、食欲不振などの消化器系の症状も考えられるでしょう。誤って食べないよう、犬や猫が触れないよう位置で栽培することが大切です。

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トウキョウチクトウ(唐夾竹桃) (Trachelospermum jasminoides)のQ&A

  • トウキョウチクトウ(唐夾竹桃)の選び方