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シマサルナシ(島猿梨) (Actinidia rufa)-i
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シマサルナシ(島猿梨)

別名
ナシカズラ
学名
Actinidia rufa

基本情報

マタタビ Actinidia シマサルナシ(島猿梨)
Actinidiaceae > Actinidia > Actinidia rufa
75%
完成度

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  • つる性植物
草丈・樹高
花の色
    葉の色
      開花時期
      5月
      日当たり
      耐寒性ゾーン
      耐寒性
      耐暑性
      原産地
      成長速度

      シマサルナシ(島猿梨) (Actinidia rufa)の特徴

      概要

      シマサルナシ(Actinidia rufa)は、中国南部からベトナム北部にかけて分布している植物で、キウイフルーツの仲間に属しています。アクチニジア属に属する植物で、果実は食用になり、キウイフルーツに似た味がしますが、食感が異なり、果皮に毛はないです。 この植物は、落葉性のつる性植物で、高さは10m以上にもなります。葉は互生し、長さ5-12cm、幅3-6cmの楕円形で、縁に鋸歯があるのが特徴です。 花は5月から6月にかけて咲き、径1.5-2cmの白色で、放射状に5枚の花弁があります。雌雄異株で、雄花と雌花が別の個体につくことも特徴の一つです。 シマサルナシは、中国南部の山地や森林地帯に起源があるとされています。 その名前の「シマサルナシ」は、沖縄の方言で「島」を意味する「シマ」と、果実の形状がサルナシに似ていることから名付けられました。中国では、「毛猕猴桃」という名前で呼ばれていますが、これは果実の表面に毛が生えていることから来ています。 主に山地や森林地帯の樹木や岩の上に生えることが多く、その生育環境からも起源が山地や森林地帯であると言えるでしょう。また、シマサルナシは、他のキウイフルーツの仲間と同様に、雌雄異株であるため、受粉には昆虫が関与しています。

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      花言葉

      NO DATA

      シマサルナシ(島猿梨) (Actinidia rufa)の栽培時期・カレンダー

      栽培時期・カレンダー

      NO DATA

      シマサルナシ(島猿梨) (Actinidia rufa)の育て方

      水やり

      シマサルナシの生育期間中である春から夏にかけては、気温が上昇し土壌が乾燥しやすい時期となるため、こまめに水を与えるようにしてください。水やりの量は、1回あたり10リットル程度が目安です。また、朝晩の涼しい時間帯に水やりを行うことで、水分の蒸発を抑えることができます。 秋から冬にかけては、休眠期間に入るため、水やりの頻度を減らし、週に1回程度にしましょう。ただし、土壌の湿度を確認し、乾燥が進んでいる場合は、適宜水やりを行ってください。水やりの量は、1回あたり5リットル程度が適切です。 土壌の湿度については、指で触れてみて湿り気がある程度であれば問題ありません。

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      土壌・肥料の管理

      シマサルナシの生育には、水はけの良い砂質や赤玉土が適しています。また土壌のpHは5.5~6.5の範囲を好みます。植物が好む土壌で育てることで、健康な状態で成長していくことでしょう。 肥料に関しては、春から秋にかけて、化成肥料や有機肥料を与えることが望ましいです。特に、窒素、リン酸、カリウムをバランス良く含んだ肥料が適しています。また、肥料の与え方は、春に一度、夏に一度、秋に一度の3回に分けて与えることが効果的です。 肥料の量は、1回あたり1㎡あたり50g程度が目安となります。

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      日当たり・気温の管理

      シマサルナシの生育に最適な日照量は1日あたり約6時間程度です。日当たりの良い場所を好む植物ですが、日光が強すぎると、葉焼けや果実の日焼けが起こることがあります。強い日差しから植物を守るために、日よけネットや遮光布を使用して、直射日光を遮ると良いでしょう。 逆に、日光が当たらない場所で育てると、成長が遅くなり、果実の収穫量が減少することがあります。特に、開花期や果実が成熟する時期には、十分な日光を与えましょう。 鉢植えの場合、最適な置き場所は、日当たりが良く、風通しの良い場所です。 シマサルナシは耐寒性に関しては、-10℃程度まで耐えられるとされていますが、若い植物や新芽は霜に弱いため、春の霜対策が重要です。 耐暑性にも優れていますが、過度な暑さは避けましょう。生育に最適な気温は、春から秋にかけて20℃~25℃、冬は5℃~10℃が適しています。この温度の範囲を保てるように気温の管理を行っていくとよいでしょう。 最適な気温を保つためには、日陰を作ることや風通しを良くすることが効果的です。また、水はけの良い土壌を選ぶようにしましょう。さらに、適切な剪定を行うことで、適切な温度環境を維持することができます。 シマサルナシの夏越しは、水はけのよい土壌を事前に用意し、半日陰の場所に植えることが適しています。また、土壌が乾燥しないようにこまめに水を与えるようにしてください。 冬越しの方法としては、霜が降りる前に、株元に厚めの腐葉土や堆肥を敷いて保温対策を行います。さらに、寒さが厳しい地域では、鉢植えの場合は室内に移動させるか、地植えの場合は株元を覆うようにビニールシートや防寒布をかけ、寒さから守りましょう。

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      シマサルナシ(島猿梨) (Actinidia rufa)の上級者向け育て方

      剪定の方法

      シマサルナシは、成長や健康を維持するために剪定や切り戻しを行うことがあります。剪定や切り戻しを行う際には、適切な時期と手順を守るようにしましょう。また適切な時期は、冬季の休眠期間中です。 剪定の手順は、まず、枯れた枝や病気に感染した枝を取り除いてください。次に、過去1年間に伸びた新しい枝を選び、その中で果実をつけることが期待できるものを残し、他の枝を切り戻します。 切り戻し後は、剪定した部分に傷が残らないように注意し、必要に応じて消毒を行ってください。

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      鉢植えの方法

      シマサルナシは、春(4月~5月)に植え付けるのが良いとされています。 植え付けの際には、根が十分に広がるように穴を掘り、苗木を植える前に根を水に浸しておきましょう。植え付け後は、土壌が乾燥しないようにこまめに水を与えるようにしてください。また日陰を作って苗木を保護しましょう。 植え替えは、根が鉢いっぱいに広がった時に行います。植え替えの際には、新しい鉢に底石を敷き、その上に植えましょう。その後、新しい土を詰め、水をたっぷりと与えます。 収穫は、果実が熟した時期(9月~10月)に行うのが一般的です。果実が熟すと、表面が赤くなり、触ると柔らかくなります。

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      増やし方

      植物の繫殖方法には、様々なものがありますが、シマサルナシの場合は一般的に、株分け、挿し木、葉挿しなどを用いて繫殖を行います。 挿し木の手順は以下の通りです。挿し木による繁殖は、繁殖率が高く、根を傷つけるリスクが低いため、シマサルナシの増やし方として最適です。 1. 春から初夏にかけて、健康な枝を選び、長さ10-15cm程度の若枝を切り取りましょう。 2. 切り口を斜めにして、下部の葉を取り除きます。 3. 挿し木用の土(腐葉土と赤玉土を1:1で混ぜたものが適しています)に、切り口を挿し、水はけの良い場所に置きます。 4. 挿し木がしっかりと根を張るまで、乾かさないように水やりを行い、日陰で管理しましょう。 根が張ったら、日当たりの良い場所に移し、育てていくことができます。

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      病害虫対策

      シマサルナシは、アブラムシやカイガラムシ、コナジラミなどの害虫が発生しやすい植物とされています。 また、根腐れ病や炭疽病、褐斑病などの病気にも感染しやすいため、注意が必要です。これらの病気から植物を守るためには、まず適切な栽培環境を整えることが大切になってきます。 また、病害虫の発生を早期に発見し、適切な農薬を使用して対処することも大切です。特に、アブラムシやカイガラムシに対しては、生物的防除法(天敵を利用した防除法)も効果的でしょう。 病気に対しては、感染源となる病原菌を除去するために、感染した部分を取り除くことが重要です。また、病気の予防のために、定期的に殺菌剤を散布することも効果的でしょう。

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      シマサルナシ(島猿梨) (Actinidia rufa)の分布地図

      分布・生息地

      シマサルナシ(島猿梨) (Actinidia rufa)の毒性

      人や動物への健康効果

      edible
      不明
      毒性
      不明

      シマサルナシ(Actinidia rufa)は、人体への毒性が報告されているわけではありませんが、アレルギー反応を引き起こす可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。 健康への良い影響としては、シマサルナシの果実にはビタミンCが豊富に含まれており、抗酸化作用や免疫力の向上に役立つとされています。 シマサルナシの果実は、生食やジャム、果実酒などに利用されることが多く、古くから日本の山間部で栽培されてきました。また、薬用としても利用されており、民間療法では、果実や葉を煎じたものが解熱剤や利尿剤として用いられていました。

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      犬や猫への影響

      NO DATA

      シマサルナシ(島猿梨) (Actinidia rufa)のQ&A

      • シマサルナシのおすすめの選び方はありますか?

      • シマサルナシの苗の育て方を教えてください。

      • シマサルナシとキウイの主な違いや特性は何でしょうか?