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アケビ(木通) (Akebia quinata)-i
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アケビ(木通)

学名
Akebia quinata

基本情報

アケビ Akebia アケビ(木通)
Lardizabalaceae > Akebia > Akebia quinata
83%
完成度

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  • つる性植物
草丈・樹高
1000cm ~
花の色
葉の色
開花時期
4月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
4
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本、中国、朝鮮半島
成長速度
早い

アケビ(木通) (Akebia quinata)の特徴

概要

アケビは、「Akebia quinata」という学名を持つ、日本を含む東アジア原産のつる性の落葉低木です。春には淡紫色の花を咲かせ、秋がやってくる頃には紫色の実をつける植物です。 アケビは、小さな5つの葉が集まって1つの葉のように見える特徴のある葉を持ちます。この特徴的な葉から、五叶木(ゴヨウボク)とも呼ばれています。 また、アケビの実は、10cmほどの長さで、中に詰まっているのは黒い種と白い果肉です。この果肉は甘みがあり、食べられます。 アケビは、日本の山野に自生していて、日が良く当たり水はけの良い環境を好みます。また、強い生命力を備えた植物なので、育てやすいと言えるでしょう。

花言葉

アケビは、「忍耐」「秘密の愛」「独立」などの花言葉を持ちます。これらの花言葉はアケビが持つ特性から連想されるもので、中でも「秘密の愛」は、葉と葉の間に隠れて花が咲く情景から考えられた花言葉です。 そして、アケビは9月16日の誕生花で、この日に生まれた人にプレゼントすると良いと言われています。風水では、アケビは健康運を高めたり家庭円満などに効果があると考えられています。

アケビ(木通) (Akebia quinata)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

アケビの開花は、春の初めから夏の初めにかけて見られます。具体的に、最も見頃になるのは4~6月頃です。 開花までには、種を植えてから約2年ほどの期間を要します。開花のサイクルは1年に1回で、春になると一斉に花を咲かせます。 また、長く花を咲かせるためには、適度な日当たりと水分を保つことがポイントです。また、冬季には霜よけをすることをおすすめします。

アケビ(木通) (Akebia quinata)の育て方

水やり

アケビは、適度に湿度がある環境を好み、特に生育期間中の春から夏頃には、土壌が乾かないように気を付けなければなりません。この期間は、土壌の表面が乾燥したらすぐに水やりをしますが、その頻度は週2~3回程度が理想的です。 一方、秋から冬頃には、水やりの回数は抑えて、土壌が乾いた状態を保つことが大切なポイントです。この時期は、週1回ほどの水やりが適していると言われています。 また、水やりの量は、土壌の状態や鉢の大きさによって異なりますが、一般的には、土壌全体が湿るくらいに水を与えると良いと言われています。ただし、水の量が多すぎるとは根腐れが生じてしまうことがあるため、注意が必要です。

土壌・肥料の管理

アケビは土壌の選択性は低いですが、土壌環境には水はけの良い砂質土壌や腐葉土がぴったりで、5.5~6.5のpHが理想的とされています。 肥料については、春から夏頃に、10-10-10のバランスの取れた化成肥料を月1回施すのがおすすめです。また、冬の寒さに強くなるため、秋にリン酸やカリウムを多く含む肥料を施すと良いでしょう。 水やりは、土壌が乾燥したら十分に与えてますが、中でも夏場は乾燥に気を付けなければなりません。

日当たり・気温の管理

アケビは、日が良く当たる環境を好みます。しかし、強い日差しには少し弱いため、直射日光が当たると葉焼けが生じる可能性があります。 そのため、半日陰や日陰でも育つことできて、1日のうち半分ほどの日照時間が理想的です。また、アケビは強い耐寒性を備え、冬季でも寒さによってダメージを受けにくい性質があります。 しかし寒冷地では、冬季の日照時間が短くなってしまうので、日が良く当たる場所で育てて冬季の日照不足を補うことがおすすめです。また、耐暑性は少し弱く、特に高温多湿の環境では病害虫が生じていないか気を付けなければなりません。 アケビを育てる際は15~25℃が最も適した気温で、この範囲内の気温の中であれば元気に育つでしょう。夏越しする場合は、直射日光を避けられる風通しの良い場所で育てると、高温によるストレスが軽くなります。

アケビ(木通) (Akebia quinata)の上級者向け育て方

剪定の方法

アケビは、旺盛な成長を見せてくれるため、剪定や切り戻しといった作業を行うと、健康維持や形状の管理ができます。剪定にぴったりな時期は春と秋で、中でも春の新芽が出る前に行うことがおすすめです。 剪定の手順は、まず病気の枝や枯れた枝を取り除きます。次に、成長しすぎている枝や他の枝と絡まっている枝を適した長さに切り戻します。これにより、光がまんべんなく当たるようになって、健康な成長が促進するでしょう。 剪定した後は、切り口が乾かないように気を付けて、必要であれば保護剤を塗ります。また、剪定した後の枝の処理は適切に行い、病気が拡がることを防ぎましょう。これらの手順を踏むと、アケビの健康な成長を保てます。

鉢植えの方法

アケビは、地植え、鉢植えのどちらの方法でも育てられますが、成長が盛んな性質があるので、地植えがぴったりと言われています。 鉢植えで育てるときは、大きなサイズの鉢を準備し、底石を敷いた後、赤玉土と腐葉土を同じ割合で混ぜた土を注ぎ入れます。その土の上に苗を置いたら、根が隠れるくらいに土を足して、最後に多めの水を与えます。 また、植え替えは春に新しい芽が出る前に行いましょう。根を鉢から取り出したら、古い土を取り除いて、新しく用意した土で鉢に戻します。 寄せ植えをするときは、アケビの盛んな成長力を考え、他の植物とのバランスを考えながら配置しましょう。

増やし方

アケビは種まき・株分け・挿し木などで繁殖させることができますが、種まきが最もポピュラーな方法です。秋に種を収穫したら、冬までに播きます。 種まきは自然発芽を待つ期間を必要とするため、時間がかかってしまいますが、新しい株を必ず入手できるのでおすすめです。種は土の中1cmほどの深さに埋め、水はけの良い場所に置きます。 また、株分けは春に行い、根元から新たな芽が出てきた箇所を切り取ります。この切り取った芽を別の場所に植えると新しいアケビの株ができるのです。 挿し木は夏に行います。新芽が伸びた部分を切り取って、水や土に挿しますが、種まきや株分けと比べると成功率は低くなってしまいます。

病害虫対策

アケビは、特に害虫や病気に強い特徴がありますが、一部の病害虫には気を付けなければなりません。中でも、アケビの葉に黒い斑点が現れる「黒星病」には注意しましょう。この病気は、高い湿度の環境で生じやすく、感染すると葉が枯れてしまいます。 黒星病を防ぐためには、適度な日照と通風を保ち、適度な湿度になるように管理することが大切なポイントです。また、「アケビハムシ」による被害も報告されています。この害虫は、アケビの葉を食べてしまうため、見つけたらすぐに取り除かなければなりません。

アケビ(木通) (Akebia quinata)の分布地図

分布・生息地

アケビ(木通) (Akebia quinata)の毒性

人や動物への健康効果

edible
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

アケビ(木通) (Akebia quinata)のQ&A

  • アケビの実がならない原因や対処法は何ですか?

  • アケビのつるの成長や管理方法はどのようなものですか?

  • アケビの栽培方法について教えてください。

  • アケビの種の収穫や利用方法はどのようにすればよいですか?

  • アケビのおすすめの選び方はありますか?

  • アケビを盆栽として育てる方法を教えてください

  • アケビの雌花について説明してください。

  • アケビの新芽を見分けるポイントは何ですか?

  • アケビとバナナの関連性や共通点は何ですか?

  • アケビは木でしょうか?それとも草本ですか?