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ヤブチョロギ(藪長老喜) (Stachys arvensis)-i
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ヤブチョロギ(藪長老喜)

別名
ヤブイヌゴマ,ノチョロギ
学名
Stachys arvensis

基本情報

シソ Stachys ヤブチョロギ(藪長老喜)
Lamiaceae > Stachys > Stachys arvensis
83%
完成度

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  • 一年草
  • ハーブ
草丈・樹高
20cm ~ 60cm
花の色
葉の色
開花時期
6月-8月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
3-9
耐寒性
強い
耐暑性
普通
原産地
ヨーロッパ
成長速度
普通

ヤブチョロギ(藪長老喜) (Stachys arvensis)の特徴

概要

シソ科の一年草であるヤブチョロギの学名は「Stachys arvensis」で、アジアからヨーロッパかにかけての広い地域が原産地です。 草丈は20-60cmで、茎は四角形で直立しています。葉については、長さは2-5cm、幅は1-2cmで対生し、鋸歯が縁にありその形は卵形から長楕円形です。 7月から9月になると茎の先端に淡紫色の花が咲きます。花は唇形花で、上唇は2裂、下唇は3裂しており、中央に見られるのは黄色い斑点です。 種子は小さく黒褐色で表面には細かな突起があり、風によって広がって新しい場所で発芽します。 ヤブチョロギには、湿った土地を好み耐寒性があるため、日本の各地で見られる植物です。加えて、日当たりの良い環境を好むことから、山地、畑や道端などに自生しています。 育てる場合は、日当たりの良い場所を選定し、湿度を保つことが重要です。寒性があるため、冬季においても管理は特段必要ありません。 ヤブチョロギの名称は、茎が四角形で、触るとチョロギ(滑り)やすいことがその由来です。また、ヤブチョロギと名付けられたのは、ヤブ(藪)に生えることが語源となっています。

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花言葉

ヤブチョロギ(藪長老喜) (Stachys arvensis)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

全国各地の湿地や水辺で生息しているヤブチョロギが開花するのは、夏から秋にかけてで、具体的には、最も見頃を迎えるのは、7月から10月頃です。 花は日中に開き、夕方には閉じてしまうので、昼間の観察するなら昼間をおすすめします。種子の状態から開花するまでの期間は約2ヶ月です。 花を長期間咲かせるには、湿度を保つことが大切です。乾燥に弱いことから、夏場は特に水分管理に留意しましょう。

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ヤブチョロギ(藪長老喜) (Stachys arvensis)の育て方

水やり

ヤブチョロギは、多湿な環境を好む傾向があります。土壌が乾燥しないよう、春から秋にかけては、週に2~3回の水やりを心掛けましょう。 夏場は特に乾燥が進みやすいことから、水やりが毎日必要となることもあります。一方、生育が鈍化する冬季は、土壌の湿度を適度に保つことと、週に1度程の水やりが重要です。 水やりの量は、土壌の表面が湿っている程度にし、水はけの良い環境を維持することが大切です。過度に水分を与えると根腐れの原因となるため、注意しましょう。 以上のように、ヤブチョロギを健康的に生育するためには、季節や土壌の状態に応じて水やりの頻度や量を調整することが必要と言えます。

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土壌・肥料の管理

ヤブチョロギは、湿った土壌を好み、水はけの良い環境を好む植物で、土壌のpHは中性からやや酸性が適しています。 肥料については、窒素、リン酸、カリウムがバランス良く含まれた化成肥料を、春から初夏にかけて適量与えましょう。成長期には特に肥料の供給が大切です。 秋から冬にかけては、肥料を与えすぎに注意が必要です。そして土壌の養分を自然に補給する時間を設けることをおすすめします。

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日当たり・気温の管理

ヤブチョロギは、日当たりの良い場所を好み、日照量の多さに比例して、より良く成長します。 ただし、強い日差しには耐性があまりないため、真夏の直射日光は避けましょう。適度な日陰のある場所が最も適しています。 また、ヤブチョロギには耐寒性があるため、冬季でも生育を続けましょう。しかし、雪や霜には弱いため、冬季は霜よけのための対策を行う必要があります。 15℃から25℃が生育に最適な気温で、この範囲内においては安定した成長が見られます。高温には弱いことから、夏の間は涼しい場所に移すのがおすすめです。 最適な日照時間は1日につき6~8時間で、これ以上日に当てれば植物にストレスを与えかねません。 置き場所として最も適しているのは、日当たりが良く適度な日陰がある所です。また、冬には霜よけ対策を行い、夏には涼しい場所に移動させることを覚えておきましょう。

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ヤブチョロギ(藪長老喜) (Stachys arvensis)の上級者向け育て方

剪定の方法

ヤブチョロギは、剪定や切り戻しを特に必要としません。成長パターンと生態系における役割に基づいて、一般的には自然のままに成長させます。 ですが、庭園および特定の風景の中で形状を整えたいのであれば、剪定は春に新芽が出る前に行うことをおすすめします。そして、植物の健康を保つため、剪定後は適切な水分と肥料を確保しましょう。 このように、ヤブチョロギの剪定や切り戻しには特別な手順が必要ないことから、初心者であっても容易に管理が可能です。

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鉢植えの方法

ヤブチョロギは、日本の自然環境において頻繁に見かけられ、鉢植えで育てることもできます。鉢植えにする場合、日当たりの良い場所に置くことと、排水性の良い土の使用が大切です。 植え付けを行う季節としては春が最も適しており、種子を蒔く方法か、苗を植える方法があります。種子を蒔くのであれば、土の表面に偏ることなく撒き、土で軽く覆います。苗を植えるのであれば、鉢の底に石を敷いて、その上に土を入れて苗を植えましょう。 鉢から根がはみ出してきたら、植え替えをおすすめします。新しい鉢に底石と新しい土を入れ、根を広げつつ植え替えてください。 寄せ植えにも向いていますが、他の植物とのバランスを鑑み、間隔を適度にとることが大切と言えます。ヤブチョロギは、自然な風貌なので、他の植物とのコントラストを楽しむことが可能です。

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増やし方

ヤブチョロギ(Stachys arvensis)は、主に種まきにより繁殖を行います。春に種まきをし、日光と適度な水分の確保が必要です。 種まきは比較的容易で、特段技術を要しないので、初心者でも挑戦しやすい方法で、加えて、種から育て植物の成長過程を観察することが可能なため、楽しみながら育てられます。 挿し木や株分けも可能ですが、ヤブチョロギの繁殖で一般的かつ成功率が最も高いとされているのは、種まきによるものです。挿し木や株分けは、植物の成長状態および技術を要するため、初心者には難しい可能性があります。 ヤブチョロギの収穫に関しては、花が咲いた後、種ができるまで待つ場合が一般的です。種ができたら、収穫して次回の繁殖に利用します。

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病害虫対策

ヤブチョロギ(Stachys arvensis)は、特定の病気や害虫に特に弱いとはされていません。ただし、植物が病気や害虫にかかりやすくなる一般的な原因には、適切な水分や栄養が補給されていないこと、日照の不足、不適切な温度管理が考えられます。 こういった条件が整わなければ、ヤブチョロギは弱り、病気・害虫への抵抗力が低下していまいます。よって、ヤブチョロギの健康を維持するには、環境管理を適切に行うことが大切です。 さらに、枯れる原因には、栄養過多や過度な水やり、日照が適切に得られないことなどが挙げられます。このような問題を引き起こさないよう、栄養バランスを保ち適切な水やりと日照を確保することが大切です。

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ヤブチョロギ(藪長老喜) (Stachys arvensis)の分布地図

分布・生息地

ヤブチョロギ(藪長老喜) (Stachys arvensis)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

ヤブチョロギ(藪長老喜) (Stachys arvensis)のQ&A

  • ヤブチョロギのおすすめの選び方はありますか?