ナス科のヒヨドリジョウゴの原産地は日本や中国、台湾などの東アジア地域で、日本では全国的に見られます。 ヒヨドリジョウゴは、ヒヨドリがこの植物の実を好んで食べて、その種を運ぶことからその名がつきました。 ヒヨドリジョウゴは高さ1メートルほどに成長し、夏から秋にかけて白色の花を咲かせます。 花は直径2センチぐらいで星の形をしていて、その後緑色の実をつけて熟すと黄色くなります。 ヒヨドリジョウゴは、日当たりと水はけの良い場所を好み、寒さに強く日本の各地で自生している植物です。 特別な手間は必要ありませんので、育てやすい植物と言えるでしょう。 ただ、ヒヨドリジョウゴはすべての部分に毒性があり、特に実には強い毒を持っていますので、誤って食べないように注意する必要があります。
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