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サボンソウ(サボン草) (Saponaria officinalis)-i
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サボンソウ(サボン草)

学名
Saponaria officinalis

基本情報

ナデシコ Saponaria サボンソウ(サボン草)
Caryophyllaceae > Saponaria > Saponaria officinalis
92%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、サボンソウ(サボン草) (Saponaria officinalis)の図鑑ページの完成度は92%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • ハーブ
草丈・樹高
60cm ~
花の色
  • ピンク

葉の色
開花時期
6月-8月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
3-8
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
ヨーロッパ、西アジア
成長速度
普通

サボンソウ(サボン草) (Saponaria officinalis)の特徴

概要

サボンソウ(Saponaria officinalis)は、古代ローマ時代から栽培されていた植物で、その当時から洗剤や薬用植物として利用されていました。分布しているのは主にヨーロッパで、その起源は地中海沿岸地域のようです。 サボンソウの名前は、ラテン語で「石鹸」を意味する「sapo」に由来しています。これは、サボンソウの根や茎に含まれるサポニンという成分が泡立ち、石鹸のような洗浄作用を持っていることから名付けられました。また、和名の「サボンソウ」も、この「sapo」に由来しています。 サボンソウは、その歴史や起源から、古くから人々の生活に密着した植物であることがわかります。 サボンソウ(Saponaria officinalis)は、高さは30-70cmに成長し、茎は直立し、節があります。葉は対生し、長楕円形で、先端が尖っているのが特徴です。 花期は6月から9月で、淡いピンク色の花を咲かせます。花は5弁で、径2-3cmほどで、花弁の縁は波状になっており、花の香りは、夜間に強くなることが特徴です。 サボンソウは、道端や空き地、河川敷などでよく見かけられます。

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花言葉

サボンソウ(Saponaria officinalis)は、「純潔」や「清らかな心」という2つの花言葉が一般的です。これは、白い花を持つサボンソウが、清潔感を与えることが由来といえます。 また、サボンソウは、石鹸の原料として利用されるケースがあるため、「洗練された美しさ」も花言葉として挙げられます。 欧米では、日本とは異なり「愛情の絆」や「永遠の愛」といった花言葉が代表的です。サボンソウは古くから愛されており、その美しさが人々の心を惹きつけることから、愛情に関連する花言葉が生まれたとされています。 さらに、夜になると花が咲くことから「夜の美しさ」や「月夜の恋」といった花言葉も持っています。

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サボンソウ(サボン草) (Saponaria officinalis)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

サボンソウ(サボン草) (Saponaria officinalis)の育て方

水やり

サボンソウ(Saponaria officinalis)の生育期間ではたっぷりと水を与えることが重要なため、春から夏にかけては、土壌が乾燥しないよう注意を払う必要があります。ただし、梅雨時期は湿度が高くなることから、水を与えすぎると根腐れに繋がるため、土が乾いたら与える程度がよいでしょう。 水を与える時間帯は、水分の蒸発を抑えるために朝晩の涼しい時期がおすすめです。 秋から冬にかけては、サボンソウの生育が緩やかになるため、水やりの頻度を減らします。土壌の表面が乾いてから、さらに2~3日間待ってから水やりを行うと、適切な水分量を保てます。霜が降りる前には、水やりを控えめにすることで、霜によるダメージを軽減できるでしょう。 水やりの際には、鉢底から水が抜けるように注意し、根腐れを防ぐことが重要で、土壌の湿度をチェックするために、指で触れて確認することがおすすめです。

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土壌・肥料の管理

サボンソウ(Saponaria officinalis)の土壌は、pHは6.0~7.5がとなっている状態が最適で、中性からややアルカリ性の環境を好みます。ほかにも、水はけがよく、砂質や粘土質であることが望ましいです。 肥料は、春に腐葉土や堆肥を混ぜ込んで施すことが望ましく、成長期には、液体肥料を1ヶ月に1回程度与えると良いでしょう。肥料の量は、過剰に与えると根腐れの原因となるため、適量を心がけてください。

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日当たり・気温の管理

サボンソウ(Saponaria officinalis)は、耐暑性を持っている一方で、耐寒性にも優れているため、夏や冬も問題なく育ちます。 15℃から25℃が最適な温度とされており、この温度帯であれば、サボンソウは健康に育ちます。最適な気温を保つためには、日陰を作って、直射日光を避けることが重要です。また、夜間は保温対策を行うことで、適切な温度を維持できるでしょう。 サボンソウ(Saponaria officinalis)の夏越しでは、日当たりの良い場所に植え、適度な水分を保つことで、暑い夏でも元気に育ちます。 また耐寒性を持つ植物であることから、特別な対策は不要ですが、寒さが厳しい地域では、腐葉土やマルチング材を敷いて保温対策を行うことが重要です。 サボンソウ(Saponaria officinalis)は、1日当たり約6時間程度の日照量が適切です。 日当たりを好む植物ではあるものの、日差しが強すぎると、葉焼けや枯れの原因となるため、炎天下や直射日光が強い場合は注意が必要です。反対に、日光が当たらない環境で育てると、成長が悪くなり、花が咲かなくなることがあります。 鉢植えの場合、午前中の日光が当たる東向きの窓辺や、午後の日光が当たる西向きの窓辺においておくと、適度な日照時間を確保しつつ、強い日差しを避けられるでしょう。 日焼けから守る方法としては、日差しが強い時間帯に日陰を作ることが効果的です。例えば、日よけネットやパラソルを利用することで、適度な日陰を作り出せます。

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サボンソウ(サボン草) (Saponaria officinalis)の上級者向け育て方

剪定の方法

サボンソウ(Saponaria officinalis)は、主に春と秋に剪定や切り戻しを実施します。春には冬の間に枯れた部分を、秋には、夏に咲いた花が終わった後に、枯れた花や茎を取り除くことで、新芽を出させることが目的です。 具体的には、まず枯れた部分や病気にかかった部分を見つけ、それらを切り取り、そして、株元から出ている新しい芽を確認し、適切な長さに切り戻します。切り戻す際には、切り口が水平になるように注意し、切り口から雨水が流れやすいようにしましょう。

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鉢植えの方法

サボンソウ(Saponaria officinalis)春から初夏で植え付けを行いますが、種子をまく前に、水分を含んだ砂や土に混ぜておくと、発芽が促進されます。 発芽後、3枚以上の葉が出るまで成長したら、本格的な植え付けを行いましょう。植え付けの際は、30cmほど間隔を空けることが望ましいです。 植え替えは、大きく成長しすぎた場合や、根が広がって鉢いっぱいになったときに行います。水はけの良い土壌を利用した上で、新しい鉢に植え替える際は、根を傷つけないように注意してください。 茎や葉を摘む際は、植物を傷つけないよう手でそっと収穫します。

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増やし方

サボンソウ(Saponaria officinalis)は、株分けを使った具や仕方が最適です。株分けは、成長した株を分割して増やす方法で、サボンソウのような多年草に向いています。 株分けでは、春または秋に、株を掘り起こし、株を2つか3つ程度に分けてください。分けた株は、元の場所、もしくは新しい場所に植え付け、十分に水を与えることで、根を出させます。 他にも、挿し木や種まきといった繁殖方法がありますが、株分けに比べて成長が遅く、繁殖効果が低いため、おすすめできません。挿し木は、新芽が出た枝を切り取り、水や土に挿すことで根をださせますが、サボンソウは根が弱いため、挿し木での繁殖は難しいです。種まきは、発芽率が低く、成長に時間がかかってしまうデメリットがあります。

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病害虫対策

サボンソウ(Saponaria officinalis)は、、カイガラムシ、アブラムシ、アカイエカイガラムシなどの害虫が発生しやすいです。また、根腐れ病や炭素病といった病気にも感染しやすい傾向にあります。 これらの病気や害虫を防ぐためには、適切な栽培管理が重要で、適切な水やりや施肥、適切な間隔での植え付けなどが挙げられます。 さらに、日頃から植物を観察して早期発見につなげることも重要です。具体的には、病気や害虫の発生が確認された場合、速やかに薬剤散布や手動での除去を行うと感染の拡大を防げます。 また、予防策として、天敵を利用した防除法を取り入れているのもよいでしょう。

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サボンソウ(サボン草) (Saponaria officinalis)の分布地図

分布・生息地

サボンソウ(サボン草) (Saponaria officinalis)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
あり

サボンソウ(Saponaria officinalis)が持つ、サポニンという成分は、消化器官や皮膚に刺激を与えることがあります。 反対にサポニンを接種しすぎると、嘔吐や下痢などの症状が現れるだけでなく、皮膚に触れるとかぶれや炎症原因ともなるため注意が必要です。 一方で、健康効果もあるとされ、古くから民間薬として、皮膚病やリウマチ、関節炎の治療に用いられてきました。また、抗菌作用や抗炎症作用を活かして。傷の治療にも役立たせることが可能です。

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犬や猫への影響

サボンソウ(Saponaria officinalis)は、根や葉に含まれるサポニンという成分が、犬や猫にとって有毒です。 サポニンを口にすると、消化器系の刺激や中毒症状が発生する可能性があり、具体的には、嘔吐、下痢、腹痛、過呼吸、昏睡などの症状を引き起こします。 個体差や摂取量で症状は多岐にわたると考えられるだけでなく、サポニンは水溶性のため、水分が多い部位を口にすると、症状がより強く現れることがあります。

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サボンソウ(サボン草) (Saponaria officinalis)のQ&A

  • サボンソウをドライフラワーにする方法やおすすめの保存方法はありますか?

  • サボンソウ(サボン草)の選び方

  • サボンソウの八重咲きの品種や特徴について知りたいのですが?