ラズベリー(学名「Rubus idaeus」)の名前は、引き裂くを意味する「reub-」と、イダ山「Mt. Ida」から来ているとされますが、さまざまな諸説があります。原産地はヨーロッパからアジアの温帯地域です。 日当たりと排水性の良い場所を好み、冬季に剪定を行うことで翌年の収穫量を増やすことができます。 この植物は、多くの品種があり、果実の色は赤色の他に、黒、黄、紫など様々です。 落葉低木で、高さは1-2m程度に成長し、茎は細長く、細かいトゲがあります。葉は互生し、3-5枚の小葉からなる羽状複葉で、裏面は白っぽい色をしているのが特徴です。 春から初夏にかけて、白色の5弁花を咲かせ、花後には赤い実をつけます。これが食用になるラズベリーの果実で、果実は甘酸っぱく、ジャムやデザートなどに利用されます。
0
0