キジムシロは北アメリカ原産の多年草です。日本では外来種として帰化しています。開花時期は5月から7月で、小さな白い花をつけます。花びらは5枚で、中心は黄色く、全体としては清楚な印象を与えます。学名はPotentilla fragarioidesです。 キジムシロは日当たりのよい場所を好み、公園や庭園などでよく利用されています。花言葉は「純潔」「清らかさ」です。名前の由来は花がキジムシロ属の花に似ていることによるそうです。 キジムシロにはいくつか変種があり、日本で一般的なのはP. fragarioides var. fragarioidesです。これは全国的に分布しています。 キジムシロは高さ10~30cmほどでコンパクトな植物です。花後にできる実は食用に適しません。栽培は容易で、適度に日光と水を与えることで維持できます。公園等でよく見かける美しい花です。
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