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ナガハグサ(長葉草) (Poa pratensis)-i
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ナガハグサ(長葉草)

学名
Poa pratensis

基本情報

イネ Poa ナガハグサ(長葉草)
Poaceae > Poa > Poa pratensis
92%
完成度

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  • ハーブ
  • グラミノイド
  • 多年草
草丈・樹高
30cm ~ 100cm
花の色
葉の色
開花時期
5月-6月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
3-8
耐寒性
強い
耐暑性
普通
原産地
ヨーロッパ
成長速度
早い

ナガハグサ(長葉草) (Poa pratensis)の特徴

概要

ナガハグサの起源はヨーロッパとされています。古くから牧草として利用されてきていたため、人間の活動によって移入された地域も多く、現在はヨーロッパ以外の地域だけでなく、アジアや北アフリカ、北アメリカにも広がりを見せ、世界各地で見かけることができます。 ナガハグサは、日本では明治時代に北海道に導入され、その後全国に広まりました。北海道では、畜産業の発展に伴い、良質な牧草が求められるようになり、ナガハグサが選ばれました。 ナガハグサ(Poa pratensis)は、世界中の温帯地域に自生しているイネ科の多年生草本植物です。飼料草や芝生として利用されることが多く、主に日本では北海道から九州まで広く分布しています。スポーツ施設や公園などでよく見かけ、緑化工事や河川敷の整備にも使われているため、目にする人も多いのではないでしょうか。 別名「スムーズ・メドウグラス」とも呼ばれており、草丈は20-100cmで、細い葉が密に生え、緑色から青緑色をしています。葉の先端は尖っており、葉の縁には細かい鋸歯があります。花期は5-7月で、花粉はアレルギーの原因にもなるでしょう。 ナガハグサは耐寒性が強く、乾燥にも強いため、道端や野原、草地などさまざまな環境で見られます。また、根が深く伸びるため、土壌の保持や浸食防止に役立っているようです。

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花言葉

ナガハグサが、丈夫で長寿な植物であることから、永遠に続く愛情を象徴とする「永遠の愛」という花言葉を持っています。 また、別にどんな環境でも生育する力強さから、信頼できる存在として捉えられており、「信頼」という花言葉もつけられているようです。 さらに、「誠実」や「真実」もナガハグサの花言葉として知られています。これらの花言葉は、地味でありながらも美しい花を咲かせることから、内面の美しさや誠実さを表しているといわれています。

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ナガハグサ(長葉草) (Poa pratensis)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

ナガハグサ(長葉草) (Poa pratensis)の育て方

水やり

ナガハグサの成長期である春と秋の時期は、土壌が乾いたらすぐに水やりを行い、土壌を湿らせるようにしましょう。 夏は朝晩の涼しい時間帯に水やりを行うようにしてください。これは、夏は暑さで水の蒸発が早くなり、土壌がすぐに乾燥してしまうためです。成長が遅くなる冬の時期は、過湿が根腐れの原因となってしまうため、水やりの頻度を減らし、土壌が乾燥しすぎない程度に水を与えるようにしましょう。適度な湿度を保つことを心がけてください。 水やりの頻度は、季節や気温によって変わりますが、週に2~3回程度が適切でしょう。ただし、気温が高い夏場は、毎日の水やりが必要になることもありますので、土壌の状態を確認しながら調整してください。 根が浅いため、水やりの際には根元に直接水を与えましょう。

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土壌・肥料の管理

ナガハグサには、肥沃で水はけの良い砂質ローム土が最適です。またpH6.0から7.0の中性からやや酸性の土壌を好みます。生育に適した土壌を事前に用意しておくことが大切です。 春には根の発達や葉の成長を促すために窒素、リン酸、カリウムを含むバランスの良い化成肥料を施しましょう。 夏は肥料の量に注意が必要です。与えすぎると根の発達が悪くなるため、適量を心がけましょう。与える肥料としては窒素分の多い肥料を与えるとよいでしょう。 秋には、リン酸やカリウムを多く含む肥料を施すことで、根の発達や耐寒性を高めることができます。これにより、冬の寒さに強く育ちます。 肥料は、季節ごとに1回ずつ施すのが理想ですが、土壌の状態や栽培環境によっては、適宜調整が必要となることもありますので、注意してください。

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日当たり・気温の管理

ナガハグサの最適な栽培温度は、15℃から25℃の範囲です。この温度帯であれば、良好な生育が期待できます。またナガハグサは耐寒性と耐暑性もあるため、夏季の高温にも冬季の低温化にも適応できます。温度変化に対応できる植物であるため、特別な手間をかけずに栽培が可能です。 最適な気温を保つためには、温度調節が可能な温室やビニールハウスを利用すると効果的です。また、日陰を作ることで、夏季の高温を避けることができます。 ナガハグサは、耐寒性と耐暑性が高い植物であるため、夏越しや冬越しに対して、特別な対策をする必要がありません。 ですが、乾燥が続き、水分が不足してしまうと生育が悪くなることがあるため、適度に水やりを行ってください。また、過剰な水分は根腐れを引き起こすことがあるため、土の表面が乾いたら水やりを行う程度にしましょう。先述したように寒い地域でも生育は可能ですが、積雪がない地域や霜が降りる場合は、霜よけネットをかけるなどの対策を行うとより安全です。 ナガハグサの最適な日照量は、1日当たり約6時間以上です。日当たりが良い場所を好むため、直射日光が当たる環境下で育てるようにしましょう。 ただ日差しが強すぎると、葉焼けや枯れることがありますので、適度な日照時間を保てるように日陰を作ることが大切です。日照時間が短いと、成長が遅くなり、色が悪くなることがあります。 鉢植えの場合、日中は直射日光が当たる場所に置き、午後から夕方にかけては日陰に移動させると良いでしょう。これにより、適切な日照量を確保しつつ、日焼けを防ぐことができます。 耐陰性もあるため、日光が弱い場所でも生育することができますが、日当たりの良い場所で育てるのが理想的です。

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ナガハグサ(長葉草) (Poa pratensis)の上級者向け育て方

剪定の方法

ナガハグサは、剪定や切り戻しに関して特別な手入れが必要ありません。ただし、芝生として利用される場合には、適切な高さに保つために定期的な刈り込みが必要です。刈込に適した時期は春から秋にかけての時期で、刈込の目安は草丈が5cm~6cmになる頃が望ましいです。刈り込みの際には、草丈の1/3程度を切り取ることが推奨されています。 成長の速さや用途によって異なりますが、刈り込みのタイミングは、2週間から1ヶ月に1回程度が適切です。刈り込みを行うことで、適切な高さが保たれるだけでなく、病気や害虫の発生を抑えられます。ただ、刈り込んだ後の刈り草は、病気や害虫の発生源となることがあるため、適切に処理してください。 刈り込みを行う際には、芝刈り機や草刈り機を使用することが多いですが、手作業で行うことも可能です。手作業で行う場合は、刈り込む高さを一定に保つことが難しいため、注意しましょう。

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鉢植えの方法

ナガハグサの植え付けには、水はけが良く、肥沃なものをあらかじめ用意しておきましょう。植え付けの時期は春(4月~5月)または秋(9月~10月)の時期が適切とされています。 種子をまく前に、表面を平らに整えて、1平方メートルあたり約2グラムを目安に、均等に種をまいてください。 植え替えは、春または秋の時期に根が十分に張った後行います。根を傷つけないように注意しながら、新しい場所に移植した後は、十分に水を与えましょう。 収穫は、草丈が10~15センチメートルに達した時に行います。刈り取る際には、根元から5センチメートル以上残すようにしてください。

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増やし方

ナガハグサの繫殖方法は、種子を蒔く方法や株分け、さらには根分けといったいくつかの種類がありますが最も最適な方法は、株分けとされています。その理由はナガハグサが根で繁殖するからであり、挿し木や葉挿しは、繫殖方法としてはあまり適していません。また株分けによって病気や害虫のリスクを減らすことができるでしょう。 株分けは、成長した株を取り出し、根を含めて複数の部分に分けることで新たな植物を育てる方法です。 株分けの手順は、まず、成長した株を掘り起こし、根を含めた部分を2つ以上に分けます。次に、分けた株を新たな場所に植え付け、適切な水やりと肥料を与えて育てます。

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病害虫対策

ナガハグサは、葉の先端から黄色く変色し、次第に枯れていく症状が現れる「アンスラクノース病」や、葉に褐色の斑点が現れ、徐々に広がっていく「褐斑病」がよく発生します。 これらの病気に対しては、適切な水管理や肥料をまく等の行為をして、環境整備をするのが効果的です。特に、湿気を避けながら、適度な日光を当てることが効果的です。病気にかかった場合の処置としては、病気によって侵された部分を早期に除去することです。 害虫に関しては、葉の裏側に集まり、植物の成長を阻害するアブラムシや、葉を食害し、植物の光合成能力を低下させるアオムシ、ヨトウムシなどがよく発生します。 これらの害虫を防ぐ方法は、生物的防除や化学的防除です。生物的防除は、天敵となる昆虫や鳥類を利用して害虫を減らします。化学的防除では、農薬を使用して害虫を駆除しますが、環境への影響や植物への影響を考慮し、適切な使用が求められます。

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ナガハグサ(長葉草) (Poa pratensis)の分布地図

分布・生息地

ナガハグサ(長葉草) (Poa pratensis)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ナガハグサ(Poa pratensis)は、人体に対する毒性は報告されていません。反対に、健康に良い影響を与える効果も特に知られておらず、主に牧草として利用されています。 ただし、植物にアレルギーを持っている方は、接触によるアレルギー反応が起こる可能性があるため、注意が必要です。アレルギー反応を起こした場合はすぐに病院へ診察へ行くようにしてください。

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犬や猫への影響

ナガハグサ(Poa pratensis)は、犬や猫に対して毒性があるという報告はないため、この植物の苗や種を購入しても、ペットに対する毒性や健康への悪影響は心配する必要はないでしょう。 ただし、犬や猫がナガハグサを大量に食べた場合は、消化器系に負担がかかることが考えられるため、食べ過ぎた場合には注意が必要です。 これは植物全般に言えることではありますが、ペットを飼っている方は、安易に誤飲されないように、あらかじめペットがアクセスしにくい場所に設置するようにしてください。

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ナガハグサ(長葉草) (Poa pratensis)のQ&A

  • ナガハグサの花粉症に対する影響はどうなっていますか?

  • ナガハグサ(長葉草)の選び方