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オッタチカタバミ(おっ立酢漿草) (Oxalis dillenii)-i
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オッタチカタバミ(おっ立酢漿草)

学名
Oxalis dillenii

基本情報

カタバミ Oxalis オッタチカタバミ(おっ立酢漿草)
Oxalidaceae > Oxalis > Oxalis dillenii
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、オッタチカタバミ(おっ立酢漿草) (Oxalis dillenii)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
30cm ~
花の色
  • 黄色

葉の色
開花時期
5月-9月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
やや強い
耐暑性
やや強い
原産地
アメリカ
成長速度
普通

オッタチカタバミ(おっ立酢漿草) (Oxalis dillenii)の特徴

概要

オッタチカタバミ(Oxalis dillenii)は、日本では、帰化植物として分布しています。 葉は3枚の小葉からなる扇型で、葉柄の基部には膨らんだ鱗片があるのが特徴です。小葉は表面には毛が生えており、心形です。 春から秋にかけてが花期で、黄色い花を咲かせます。花弁は5枚で、長さは約1cmあります。葉よりも花柄の方が長く、上向きに花が咲くのが特徴です。 果実は乾果(乾燥果)で裂開し、長さは2-3cmになります。種子は、表面には細かい突起があり、色は黒褐色です。 オッタチカタバミは、酸味があるため料理に利用されることもありますが、酢酸カルシウムを含むことから、食用にする際は注意が必要です。しかし、適量であれば利用しても問題ありません。 オッタチカタバミ(Oxalis dillenii)は、オキシアリス属に属しており、南アメリカを起源とする植物です。18世紀のドイツの植物学者ヨハン・ヤーコプ・ディレニウスにちなんで名付けられました。 オッタチカタバミは、人間の活動や交易によって、もともと南アメリカに自生していたものが、世界各地に広がりました。現在でオッタチカタバミが見られるのは、北アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オーストラリアなどの地域です。 日本では、江戸時代に渡来して以来、広く分布しており、特に、暖かい地域である九州地方や沖縄県などでよく見られます。

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花言葉

オッタチカタバミ(Oxalis dillenii)は、「幸せが戻る」という花言葉があります。また、他にも類似の意味を持つ、「幸運が舞い戻る」といった花言葉があります。 「幸せが戻る」は代表的な花言葉ですが、春になるとオッタチカタバミの花が再び咲くことから、失った幸せが再び訪れることを願って贈られることが多いようです。過去の失敗や悲しみから友人や家族が立ち直り、幸せを再び取り戻すことを願う際に、この花言葉を用いられることがあります。

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オッタチカタバミ(おっ立酢漿草) (Oxalis dillenii)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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オッタチカタバミ(おっ立酢漿草) (Oxalis dillenii)の育て方

水やり

オッタチカタバミ(Oxalis dillenii)は、春から夏にかけてが生育が盛んなので、土壌が乾燥しないようにこまめに水やりをする必要があります。特に、気温が高い日の日中は、土壌の湿度を保つために、朝晩に水やりを行いましょう。 生育が緩やかになる秋から冬にかけては、水やりの頻度を減らす必要があります。過湿にならないように、土壌の表面が乾いたら、水を与える程度に調整し、注意してください。 いずれの季節も、土壌の湿度を確認しながら、適切な水やりを心がけて、オッタチカタバミを健康に育てましょう。

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土壌・肥料の管理

オッタチカタバミ(Oxalis dillenii)は、水はけの良い砂質土壌や軽い粘土質土壌が適しており、土壌のpHは、5.5~6.5の酸性から中性の環境を好みます。 春から夏にかけて、月に1回程度、緩効性の化成肥料を与えることが望ましいです。オッタチカタバミの大きさに応じて、肥料の量は、適量を調整し、根元から少し離して散布しましょう。 秋から冬にかけては、2ヶ月に1回程度に肥料の与え方を減らして調整します。植物の成長が遅くなるこの時期は、肥料の量も少なめにしてください。

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日当たり・気温の管理

オッタチカタバミ(Oxalis dillenii)は、日当たりが良い場所を好む植物で、1日当たり約6時間程度が理想的な日照量です。 日差しが強すぎると、葉焼けを起こすことがありますが、逆に、日照時間が短すぎると、成長が遅くなるため、葉の色が悪くなることがあるため、注意が必要です。 特に夏場の強い日差しは避けた方が良いでしょう。日焼けから守る方法としては、日よけネットを使用したり、日陰を作るために他の植物と一緒に植えることが効果的です。 鉢植えの場合は、午前中は東向きの窓辺や、午後は西向きの窓辺が、日光が当たる最適な置き場所です。 オッタチカタバミ(Oxalis dillenii)は、オキサリス属の植物で、寒さに強いため、最低気温が0℃以上であれば冬季でも耐えられることが多く、問題なく生育できます。また、暑さにも強い種類が多く、適切な水分管理を行うことで、最高気温が35℃以下であれば、生育が可能です。 15℃から25℃の範囲が最適な気温で、日中は日陰に移動させたり、夜間は室内に入れるなどの対策をすることでこの温度帯を保てるでしょう。また、温度変化によるストレスを軽減するために、徐々に慣らしていくことも必要です。 オッタチカタバミは、耐寒性があり、日本の気候にも適応していますので、夏越しや冬越しは難しくない植物です。 オッタチカタバミは日陰を好むため、夏越しの場合は、直射日光を避けた場所に置く必要があります。また、水分を適度に与えて、乾燥から守ることも大切です。 冬越しについては、耐寒性がありますが、霜や雪が降る地域では、霜や雪が直接当たらない場所に移動させましょう。鉢植えの場合は、鉢の周りに保温材を巻いておくことで寒さによるダメージを最小限に抑えられます。

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オッタチカタバミ(おっ立酢漿草) (Oxalis dillenii)の上級者向け育て方

剪定の方法

オッタチカタバミ(Oxalis dillenii)は、成長が旺盛で、自然に広がっていく性質がありますので、剪定や切り戻しは、特別な手入れが必要ない植物です。 ただし、庭やプランターで栽培する際に、他の植物への影響を考慮して、オッタチカタバミの広がりを適度な範囲に抑えたい場合は、剪定や切り戻しをおこなってください。その場合、成長期である春から夏にかけて、適度に茎や葉を切り取ります。切り取った部分は、新しい芽が出ることがあるため、切り戻しを行う際は、適度な間隔をあけましょう。 また、オッタチカタバミは、地面を這うように広がるため、剪定や切り戻しの手間を減らすには、他の植物との間に十分なスペースを確保して植え付けると良いでしょう。 剪定や切り戻しには、普通のはさみや園芸用の剪定ばさみで十分対応できますが、はさみは鋭利なものを使用すると、切り口が綺麗になります。 オッタチカタバミは、剪定や切り戻しは特別な手入れが必要ありませんので、手間をかけずに楽しめます。ただし、他の植物との共存を考慮して、適度な範囲に抑えることが望ましいです。

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鉢植えの方法

オッタチカタバミ(Oxalis dillenii)は、自然環境下で繁殖しやすい植物ですので、植え付けや植え替え、収穫に関しては、特別な手順が必要なく育ちます。 適度な水分と日光があれば、種子を土にまくだけで発芽し、成長します。根が張りすぎて鉢が狭くなった場合や、根腐れの予防のために、植え替えを行うと良いでしょう。その際は、根を傷つけないように注意しながら、新しい鉢に移植してください。 オッタチカタバミの葉や茎を摘み取るだけで簡単に収穫できます。春から秋にかけてが収穫時期で、特に新芽が出ている時期がおすすめです。摘み取った葉や茎を使って、天ぷらやサラダ、おひたしなどの料理にすると良いでしょう。

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増やし方

オッタチカタバミ(Oxalis dillenii)は、株分けと種子による方法で増やせますが、最も効果的なのは株分けです。 株分けは、成長した株を分けて新しい株を作る方法ですが、根茎が地下で広がっているオッタチカタバミは、容易に株分けが行えます。行う時期は、春から初夏にかけてで、根茎を含む部分を掘り取り、新しい鉢や畑に植え付けてください。成長が早く、短期間で大量に増やせるため、オッタチカタバミは、株分けでの繁殖が最適です。 種子による繁殖は、発芽率が低ため、株分けに比べて成長に時間がかかり、効率が悪いです。また、種子から育てる場合は、適切な温度や湿度を保つ必要があり、管理が難しいでしょう。

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病害虫対策

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オッタチカタバミ(おっ立酢漿草) (Oxalis dillenii)の分布地図

分布・生息地

オッタチカタバミ(おっ立酢漿草) (Oxalis dillenii)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

オッタチカタバミ(Oxalis dillenii)は、人体に対する毒性がほとんどありませんが、大量に摂取すると、酸性物質であるオキサリン酸が腎臓に負担をかける可能性があるので、注意が必要です。 オッタチカタバミには、抗酸化作用や抗菌作用があるため、大量に摂取しなければ、健康に良い影響を与えることが知られています。また、かつては解熱剤や利尿剤として、民間薬に利用されていました。オッタチカタバミの葉や茎は生で食べることができますので、その効果はサラダにしたりスープに加えることで、享受できます。 しかし、日本では特にあまり知られておらず、一般的には食用として利用される機会は少ないようですので、購入する際には、適切な摂取量を守って利用してください。

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犬や猫への影響

オッタチカタバミ(Oxalis dillenii)は、犬や猫に対して毒性を持つ植物です。全ての部位に、オキサリン酸という成分が含まれているため、犬や猫がオキサリン酸を摂取すると、腎臓や消化器系に悪影響を及ぼすことがあるため、注意が必要です。 犬と猫の間で、オッタチカタバミによる影響に大きな差はありませんが、個体差や摂取量によって症状の程度が異なることがあります。 オッタチカタバミを摂取した犬や猫は、下痢や嘔吐、腹痛、食欲不振などの症状が現れることがあります。また、大量に摂取した場合は、腎臓や消化器系に障害を引き起こすことがあるので十分な注意をしてください。

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オッタチカタバミ(おっ立酢漿草) (Oxalis dillenii)のQ&A

  • オッタチカタバミとカタバミの違いを教えていただけますか?

  • オッタチカタバミの駆除方法について教えていただけますか?

  • オッタチカタバミのおすすめの選び方はありますか?