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イヌコウジュ(犬香需) (Mosla scabra)-i
イヌコウジュ(犬香需) (Mosla scabra)-i

イヌコウジュ(犬香需)

別名
シロバナイヌコウジュ,ノハッカ
学名
Mosla scabra

基本情報

シソ Mosla イヌコウジュ(犬香需)
Lamiaceae > Mosla > Mosla scabra
75%
完成度

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  • 一年草
  • ハーブ
草丈・樹高
30cm ~ 60cm
花の色
葉の色
開花時期
7月-8月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
やや強い
耐暑性
やや強い
原産地
中国
成長速度
普通

イヌコウジュ(犬香需) (Mosla scabra)の特徴

概要

イヌコウジュは、中国原産地で日本では主に関東地方以西に分布するシソ科の一年草です。 茎は直立し高さは30~60cmになります。葉は対生し、形状は卵形から長楕円形で縁には鋸歯があります。 夏から秋にかけて、小さな淡紫色の花を茎の先端に咲かせます。花は一見咲いていることに気づかないほど小さく、直径は約2mmです。 イヌコウジュは、湿った場所を好み水辺や田んぼなどの湿地に自生します。耐寒性があり、比較的育てやすい植物です。 なお、イヌコウジュの種名は葉が犬の足跡に似ていることに由来し、中国では風邪・咳・胃腸病に効く伝統的な薬草として利用されています。

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花言葉

NO DATA

イヌコウジュ(犬香需) (Mosla scabra)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

イヌコウジュの開花時期は夏から秋で、日本では特に8~9月が見頃です。 イヌコウジュは一年草なので、春に新たな種子または苗から育てる必要があります。

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イヌコウジュ(犬香需) (Mosla scabra)の育て方

水やり

イヌコウジュは湿度を好むので、土壌が乾燥しきらないよう配慮して水やりします。 特に高温で乾燥しやすい夏季は、1日1回朝か夕方にたっぷりと水をやることをお勧めします。一方、生育が鈍化し水分の消費が少なくなる冬季は、週に1回程度の水やりで十分ですが、土壌が乾燥していれば適宜水を与えてください。 水やりは、根元から10cm程度離した位置からゆっくりと水を注ぎます。根腐れを防ぐには、水はけの良い環境を保つことが大切です。

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土壌・肥料の管理

イヌコウジュの生育に適するのは、pH6~7で中性からやや酸性の湿った土壌です。 有機質肥料を適度に与え、春から夏にかけての成長期には月1回、窒素・リン酸・カリウムをバランス良く含む肥料を与えます。一方、秋から冬にかけては2ヶ月に1回程度が目安です。 肥料の量は植物の大きさに応じて調整し、過剰な施肥は避けてください。

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日当たり・気温の管理

イヌコウジュは、日当たりの良い場所を好み日照量が多いほどより良く成長しますが、1日あたりの最適な日光時間は約6時間程度です。炎天下では葉焼けを起こすことがあるので、日中の直射日光を避けるために半日陰の場所に置くことが推奨されます。 夏季の耐暑性がありますが、連日の高温が続く場合は忘れずに水分を補給し乾燥を防ぐことが重要です。また、耐寒性があり冬季の霜にも耐えられますが、最低気温が-5℃以下になる地域では室内に移動させるか、霜よけの対策が必要です。 イヌコウジュは、日当たりの良い場所を好み耐暑性・耐寒性もありますが、直射日光や極端な温度変化には気をつけましょう。

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イヌコウジュ(犬香需) (Mosla scabra)の上級者向け育て方

剪定の方法

イヌコウジュは、特別な剪定や切り戻しを必要とせず自然に成長します。 ただし、植物の形状を整えたい場合や特定の部分の成長を抑制したい場合には剪定が可能で、春から初夏にかけて新芽が出る前が最適な時期です。 剪定や切り戻しを行った後は、適度に水をやり日照を管理してストレスを受けないようにします。また、剪定後の傷口から病気が入る可能性もあるため、清潔なハサミを使用し、剪定後は傷口を清潔に保つことも大切です。

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鉢植えの方法

イヌコウジュは、鉢植えに適しており、植え付けは春から初夏にかけてが最適です。 底石を鉢の底に敷いた上に腐葉土と赤玉土を混ぜた培養土を入れ、イヌコウジュの苗を植えしっかりと土を固めます。 土の表面が乾いたらたっぷり水を与え、冬季は控えめにてください。また、肥料は春と秋に与えると良いでしょう。 イヌコウジュは、日当たりと水はけの良い場所を好むため、寄せ植えにする場合は同じ環境条件で育つ植物を選びます。植え替えは、鉢一杯に根が広がったら行い、新しい鉢に移す際は同じ手順で植え付けます。

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増やし方

イヌコウジュの繁殖方法は、株分けや挿し木も可能ですが種まきが一般的で最も手軽で確実な方法です。 春に種子を直接土にまき水分を保ちつつ日光を十分に当てると、2週間程度で発芽します。その後は成長が早く夏には収穫可能で、花が咲く前の茎と葉が若いうちに収穫するのが良いでしょう。 なお、イヌコウジュは一年草なので、毎年新たに種から育てる必要があります。

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病害虫対策

イヌコウジュに強く影響を与えるような特定の病気・害虫はありませんが、一般的な病気・害虫の感染を防ぐためには適切な環境管理が必要です。 水やりと排水のバランスが悪いと、過度な水分が根に滞留し根腐れを引き起こす可能性があるので、適切な水分管理が必要といえます。 また、アブラムシやカイガラムシなどの一般的な害虫に注意してください。これらの害虫は、植物の生育を阻害し時には枯らしてしあうこともあります。これらの害虫を防ぐためには、定期的な観察により必要に応じた害虫駆除が有効です。

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イヌコウジュ(犬香需) (Mosla scabra)の分布地図

分布・生息地

イヌコウジュ(犬香需) (Mosla scabra)の毒性

人や動物への健康効果

edible
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

イヌコウジュ(犬香需) (Mosla scabra)のQ&A

  • イヌコウジュとヒメジソの関係や特徴は?

  • イヌコウジュのおすすめの選び方はありますか?

  • イヌコウジュに似た花はありますでしょうか?