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ヤグルマハッカ(矢車薄荷) (Monarda fistulosa)-i
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ヤグルマハッカ(矢車薄荷)

学名
Monarda fistulosa

基本情報

シソ Monarda ヤグルマハッカ(矢車薄荷)
Lamiaceae > Monarda > Monarda fistulosa
92%
完成度

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  • ハーブ
草丈・樹高
100cm ~
花の色
葉の色
開花時期
6月-8月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
3
耐寒性
強い
耐暑性
やや強い
原産地
アメリカ
成長速度
普通

ヤグルマハッカ(矢車薄荷) (Monarda fistulosa)の特徴

概要

ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)の名前は、17世紀のスペインの植物学者ニコラス・モナルデス(Nicolas Monardes)に由来しており、彼が新大陸の植物を研究していたことから名付けられました。 また、学名の「fistulosa」は、ラテン語で「管状の」を意味し、この植物の花の形状にちなんでいます。日本語名の「ヤグルマハッカ」は、花の形が矢車草(ヤグルマソウ)に似ていることと、ハッカ(ミント)の香りがすることから名付けられました。 ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)は北アメリカ原産のシソ科に属する多年草です。日本では、園芸品種として栽培されています。 大きな特徴は葉の香りにあり、ハッカのさわやかな香りがします。草丈は60から90cmほどに成長し、対生し長楕円形で、縁に鋸歯があります。 夏から秋にかけて、唇形で上唇が2裂、下唇が3裂している花冠を持つ、紫やピンク、白などの花を咲かせるほか、蜜源植物としても知られており、蜂や蝶などの昆虫が集まります。 日本ではあまり一般的ではありませんが、民間薬として抗菌作用、抗酸化作用を目的として利用されることもあります。

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花言葉

ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)の花言葉には、「あなたを憶えています」というものがあり、ヤグルマハッカが持つ美しい花の姿や香りから、人々の心に残る印象を与えることに由来していると考えられます。 また、ヤグルマハッカは、別名「ワイルド・バーガモット」とも呼ばれており、こちらも同様に「あなたを憶えています」という花言葉がつけられています。 花言葉だけでなく、花束やアレンジメントに取り入れることで、その独特な香りを贈ることができるため、相手に印象を強く与えることができるでしょう。

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ヤグルマハッカ(矢車薄荷) (Monarda fistulosa)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

ヤグルマハッカ(矢車薄荷) (Monarda fistulosa)の育て方

水やり

ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)は湿り気のある土壌を好みますが、過剰な水分は根腐れを引き起こす可能性があるため、適度な湿度を保つことが重要です。 春から夏にかけては成長期であるため、土壌が乾いたらすぐに水やりを行いましょう。一方、秋から冬にかけては、成長が緩やかになるため、水やりの頻度を減らし、土壌が乾燥気味になるまで待ってから水を与えるようにします。また、水やりの時間帯については、朝や夕方が適しています。 鉢植えの場合は、根腐れのリスクを減らすため、根元に直接水をかけるのではなく、鉢底から吸い上げるように水を与えることで、根に均等に水分を吸収させる方法もおすすめです。

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土壌・肥料の管理

ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)は、排水性が良く、砂質やローム質の土壌を好みます。土壌はpH6.0~7.0の中性からやや酸性の環境で育ちやすいです。 肥料に関しては、春に1度腐葉土や有機質肥料を施し、夏には月に1回程度液体肥料を与えると良いでしょう。 湿り気に注意しながら、過湿にならないように、水はけのよい環境で育てるようにしてください。土壌環境や肥料が適切であれば美しい花を楽しむことができます。肥料の与え方には十分注意しましょう。

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日当たり・気温の管理

ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)は、耐寒性があり、-20℃までの低温にも耐えることができます。 耐暑性も持っており、最高気温が30℃を超える環境でも生育することが可能ですが、最適な気温は15℃から25℃の範囲で、この温度帯であればより良い成長が期待できます。 最適な気温を保つためには、日中はネットなどで日陰を作ることで直射日光を避け、夜間は保温シートを活用し、対策を行うことが効果的と言えるでしょう。 ヤグルマハッカは夏越しや冬越しに関して特別な手間が必要ない植物です。 夏越しの方法としては、半日陰の場所に植えるか、日陰のできるネットなどを利用して、直射日光を避けることが大切です。適度な水分を与えながら日中の強い日差しを遮るようにしましょう。 耐寒性があるため、冬越しについても特別な対策は不要ですが、霜が降りるような特に寒さが厳しい地域では適切な温度を保てるような環境づくりをする必要があります。具体的には、株元に腐葉土やマルチング材を敷いて保温対策を行うと良いでしょう。また、雪が降る地域では、雪が積もらないように支柱や枝を立てておくと、植物が折れるのを防ぐことができます。 ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)は、日当たりの良い場所を好む植物です。1日当たり約6時間以上の十分な日光に当てることで、より美しい花を咲かせてくれるでしょう。 しかし、日差しが強すぎると、葉焼けや枯れの原因となることがあるため、日陰ができるような場所や、午後から日が当たる場所が適しています。 鉢植えの場合は、カーテンやすだれなどで遮光しつつも適度な日照量を確保することできる、バルコニーや窓辺がおすすめです。

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ヤグルマハッカ(矢車薄荷) (Monarda fistulosa)の上級者向け育て方

剪定の方法

ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)の健康な成長を促すためには、春から初夏にかけての成長期に、剪定や切り戻しを行って枝のバランスを整え、適度な日光が当たるようにすることがおすすめです。また、過密になった枝を間引くと通風が良くなり、病気や害虫の発生を抑える効果もあります。 まずは枯れた枝や病気にかかった枝を取り除きましょう。次に、過密になっている部分を間引き、全体のバランスを整えます。その際、枝の先端を切り戻すことで、新しい芽が出やすくなり、植物全体の成長を促すことができます。 また、花が終わった後に花茎を株元から5cmほどの長さに切り戻すと、次の花が咲くまでの期間を短縮することができます。 剪定や切り戻しを行う際には、清潔な剪定ばさみを使用し、切り口が綺麗になるように注意してください。

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鉢植えの方法

ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)の植え付けは、春から初夏にかけて行います。 種子をまく際は表面に薄く土をかけ、水やりを続けます。約2週間ほどして発芽し、根が張り始めたら間引きを行い、植え付け間隔を30cm程度に保ちましょう。 植え替えは、株が大きくなった場合や、株分けをする場合に春か秋に実施します。株を掘り上げ、根を切り分けてから、新しい場所に植え付けてください。 ヤグルマハッカの花は乾燥させて保存することもできるため、花が咲き始める初夏から秋にかけて、茎の下部から切り取って収穫を行うのもよいでしょう。

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増やし方

ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)のような多年草に、最も効果的な繁殖方法は株分けです。 まず、春か秋に、株の周りを十分に掘り起こし、根を傷つけないように注意して株を掘り出します。株を2-3個の部分に分け、それぞれの部分に根と葉が十分にあることを確認したら、分けた株を元の場所や別の場所に植え付け、十分に水を与えてください。 また、種まきや挿し木はヤグルマハッカにはあまり適しておらず、成功率が低いとされています。

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病害虫対策

ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)は、病気や害虫にかかりやすく、特に、葉に白い粉状のカビが発生する、パウダリー・ミルデュ(粉状うどんこ病)という病気に感染しやすい植物です。この病気は湿気が高い環境で発生しやすいことから、常に通気性を保つことが大切です。 また、害虫の中では、成長の阻害やウイルスの媒介などが懸念されるアブラムシが付きやすいため、天敵であるテントウムシやアザミウマを利用したり、農薬の使用などの対策を行いましょう。 そのほか、高温多湿を避け、適切な水やりを行い、葉の表面に黄色や白色の斑点が出てしまうハダニの被害を抑えることも重要です。

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ヤグルマハッカ(矢車薄荷) (Monarda fistulosa)の分布地図

分布・生息地

ヤグルマハッカ(矢車薄荷) (Monarda fistulosa)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)には、健康への良い影響として傷口の治療や感染症の予防、消化促進や鎮痛効果などが報告されており、葉や花をお茶やエキスとして摂取することがあります。 かつては、アメリカ先住民がヤグルマハッカを薬草として用い、風邪や咳、頭痛などの症状緩和に役立てられていたとも言われていますが、日本ではあまり一般的ではありません。 そのほか、アロマテラピーにも利用されることがあり、その香りは、リラックス効果や精神的な安定をもたらす効果を持っています。 人体に対する毒性はほとんどないとされていますが、過剰摂取した場合など個人差によるアレルギー反応が起こる可能性があるため、注意しましょう。

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犬や猫への影響

ヤグルマハッカ(Monarda fistulosa)は、犬や猫に対して毒性を持つという報告は見当たりません。 しかし、犬や猫に対しては十分な研究がされていないため、誤って摂取した場合、アレルギー反応や消化器系の不調が起こる可能性もあるため、注意して管理することが望ましいです。 植物をペットのいる環境で育てる場合は、ペットが植物を誤食してしまうことを想定して、あらかじめ行動範囲外の場所に設置する等の配慮を行いましょう。

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ヤグルマハッカ(矢車薄荷) (Monarda fistulosa)のQ&A

  • タイマツバナとヤグルマハッカの違いを教えてください。

  • ヤグルマハッカ(矢車薄荷)の選び方