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ハマサジ(浜匙) (Limonium tetragonum)-i
ハマサジ(浜匙) (Limonium tetragonum)-i

ハマサジ(浜匙)

学名
Limonium tetragonum

基本情報

イソマツ Limonium ハマサジ(浜匙)
Plumbaginaceae > Limonium > Limonium tetragonum
83%
完成度

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  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
30cm ~
花の色
葉の色
開花時期
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
9
耐寒性
普通
耐暑性
やや強い
原産地
日本
成長速度
普通

ハマサジ(浜匙) (Limonium tetragonum)の特徴

概要

ハマサジは日本を含む東アジア原産の多年草で、海岸に生育し葉がさじ形であることからその和名がついています。ハマサジには特定の品種はありません。 ハマサジは草丈30~60cmになり、花期は夏から秋にかけてです。花は淡い紫色で小さな星型をしており、細長い花序を形成します。 また、ハマサジは、乾燥に強く育てやすい植物ですが、水はけの良い環境を好み水はけの悪い土壌は適しません。 花が美しく育てやすいことから、庭園や公園の造成に利用されるほか、耐塩性が高く海岸や塩田などの塩分を含む環境でも生育可能で、海岸線の保護にも利用されています。

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花言葉

ハマサジは8月の誕生花です。 また、ハマサジは乾燥に強く長期間美しい花を咲かせることから、「永遠の愛」や「忍耐」の花言葉をもちます。 さらに風水では、ハマサジを飾ると家庭内の調和を保つことができるとされています。

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ハマサジ(浜匙) (Limonium tetragonum)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

ハマサジは日本の海岸線に自生し、夏から秋にかけての日中に開花します。花の見ごろとなるのは7~9月です。 適度な水分と日当たりを確保し過度な肥料は避けることで、花を長く咲かせることができます。 種子から育てる場合、約1年程度で花を楽しめるようになります。

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ハマサジ(浜匙) (Limonium tetragonum)の育て方

水やり

ハマサジは乾燥に強く、過度な水分は根腐れになるおそれがあるため、水やりは土壌が乾いた時だけ行い控えめにします。 土壌を指で触れてみて湿っている感じがなければ、水やりのタイミングです。水やりの量は、土壌全体が湿る程度にしましょう。 水やりの頻度は、春から秋にかけては、週1回程度、冬季は2週間に1回程度の水やりが目安となります。

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土壌・肥料の管理

ハマサジは耐塩性植物であるため、塩分を含んだ砂地や砂利地に自生し海水を含む土壌でも生育可能です。好ましい土壌のpHは中性からややアルカリ性で、排水性の良い土壌が栽培に適しています。 肥料は特に必要ありませんが、栄養が乏しい場合は少量の液体肥料を与えます。 肥料の与え方は定められていませんが、根腐れを防ぐために与え過ぎに注意し、適度な水分とともに与えることが大切です。

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日当たり・気温の管理

ハマサジは日当たりの良い場所を好み、日照量が多いほどよく育ちます。最適な日光時間は1日6時間以上とされており、栽培には日当たりの良い場所を選びましょう。 ハマサジは強い日差しにも耐えられるので、夏場に直射日光の下で育てることが可能です。 最適な生育気温は15~25℃とされ、この温度範囲内で最も活発に成長します。なお、ハマサジは耐寒性も備えており、冬季の霜が降りるような低温にも耐えられます。 夏越しや冬越しの方法としては特に必要な措置はありませんが、冬季には念のため霜よけの覆いをするとより安心です。

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ハマサジ(浜匙) (Limonium tetragonum)の上級者向け育て方

剪定の方法

ハマサジは特に剪定や切り戻しの必要はありませんが、形状を整えたい場合や枯れた部分を取り除きたい場合には剪定を行うことがあります。 剪定の適期は、新芽が出る前の春から初夏にかけてです。 剪定の手順は、まず枯れた部分や病気の兆候が見られる部分を切り取り、次に長すぎる枝を適度な長さに切り戻して全体の形状を整えます。 剪定後は、切り口を適切に処理して病気の原因とならないよう注意し、水やりを控えめにして植物が傷から回復するのを待ちます。

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鉢植えの方法

ハマサジは耐塩性と耐乾性をもち、鉢植えで育てやすい植物です。寄せ植えにも適しており、同じく耐塩性・耐乾性のある植物と組み合わせることをお勧めします。 植えつけは春が最適で、鉢は深さがあるものを選び排水性の良い土を使用して、根が鉢の底まで届くように植えつけましょう。 水やりは土が乾いたらたっぷりと行い、冬季は控えめにします。肥料は春と秋に少量与えると効果的です。 植え替えは2~3年に1回、新芽が出る前の春に行います。

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増やし方

ハマサジの繁殖方法は種まきと株分けが主流ですが、株分けの方が短期間で大量に増やすことが可能です。ただし株分けは株の大きさによるため、大きな株が適しています。 種まきは春に行い、播種後はビニールなどで覆って乾燥を防ぐことで、2週間ほどで発芽します。 株分けは春または秋に行い、株を2つ以上に分けて植え付けます。

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病害虫対策

ハマサジは病気や害虫に強く、塩分に耐性をもちますが、塩分過剰になると枯れる可能性があるため適度な塩分管理が重要です。 また不適切な管理により、一般的な病害虫に感染するおそれがあります。 ハマサジは、過湿・不適切な水やり・栄養過多によって根腐れ病や葉斑病に感染することがあるため、適切な水やりと肥料の管理を心がけて予防してください。 ハマサジが特定の害虫に弱いという情報はありませんが、定期的な観察と必要に応じた殺虫剤の使用など一般的な対策をお勧めします。

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ハマサジ(浜匙) (Limonium tetragonum)の分布地図

分布・生息地

ハマサジ(浜匙) (Limonium tetragonum)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

ハマサジ(浜匙) (Limonium tetragonum)のQ&A

  • ハマサジのおすすめの選び方はありますか?

  • ハマサジは絶滅危惧種ですか?保護のために何ができますか?