ハマサジは日本を含む東アジア原産の多年草で、海岸に生育し葉がさじ形であることからその和名がついています。ハマサジには特定の品種はありません。 ハマサジは草丈30~60cmになり、花期は夏から秋にかけてです。花は淡い紫色で小さな星型をしており、細長い花序を形成します。 また、ハマサジは、乾燥に強く育てやすい植物ですが、水はけの良い環境を好み水はけの悪い土壌は適しません。 花が美しく育てやすいことから、庭園や公園の造成に利用されるほか、耐塩性が高く海岸や塩田などの塩分を含む環境でも生育可能で、海岸線の保護にも利用されています。
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