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ウサギノオ(兎の尾) (Lagurus ovatus)-i
ウサギノオ(兎の尾) (Lagurus ovatus)-i
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ウサギノオ(兎の尾)

別名
ウサギガヤ
学名
Lagurus ovatus

基本情報

イネ Lagurus ウサギノオ(兎の尾)
Poaceae > Lagurus > Lagurus ovatus
92%
完成度

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  • 一年草
  • ハーブ
草丈・樹高
30cm ~ 50cm
花の色
葉の色
開花時期
6月-7月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
7-10
耐寒性
普通
耐暑性
やや強い
原産地
地中海沿岸
成長速度
普通

ウサギノオ(兎の尾) (Lagurus ovatus)の特徴

概要

ウサギノオ(Lagurus ovatus)の名前の由来は、ギリシャ語の「lagos(ウサギ)」と「oura(尾)」が組み合わさったもので、その形状がウサギの尾に似ていることから名付けられました。また、日本語名の「ウサギノオ」も同様に、その形状がウサギの尾に似ていることから名づけられています。 ウサギノオは、18世紀にスウェーデンの植物学者カール・リンネによって初めて記載されました。彼は、ウサギノオを「Lagurus ovatus」という学名で分類し、その後の植物学の発展に寄与しました。 ウサギノオ(Lagurus ovatus)は原産地は地中海沿岸原産の一年草で、現在では世界各地に分布している植物です。 最大の特徴は、名前の通りうさぎのしっぽのように柔らかく、白から淡い茶色の毛でおおわれている丸い花穂です。花穂は長さ約2-5cmで、茎の先端に1つずつ付き、夏から秋にかけて開花します。高さは30から50cmほどまで成長します。茎は直立し、葉は線形で長さ10-20cm、幅1-2mmほど。葉の基部には鞘がありその先端には小さな葉が付いています。 ウサギノオは、庭や花壇で観賞用として植えられることが多く、ドライフラワーとしても利用されています。また、野生種は海岸や砂丘などの環境に適応し、風景の一部となっています。

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花言葉

ウサギノオには「協調」や「調和」という花言葉があります。互いに助け合いながら群生して成長していくウサギノオの様子から、この花言葉が付けられたのではないでしょうか。 また、「恋の予感」や「秘密の愛」も花言葉として知られています。ウサギノオの独特なフォルムが、内緒の恋心や恋愛感情が芽生え始める瞬間を表していると言われているからです。 ウサギノオは「夢見る心」という花言葉も備えています。ウサギノオの綿毛のような姿を見ることで、優しく夢を見るような状態を連想することから、この花言葉が付けられたと想像できます。 可愛らしい見た目から、インテリアや贈り物としても人気があります。以上で挙げた花言葉を添えてプレゼントすることで、相手に対する気持ちをより伝えやすくなるでしょう。

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ウサギノオ(兎の尾) (Lagurus ovatus)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

ウサギノオ(兎の尾) (Lagurus ovatus)の育て方

水やり

ウサギノオ(Lagurus ovatus)の成長期である春から夏にかけては、土壌が乾かないうちに水やりを行います。週に2~3回程度、朝晩の涼しい時間帯に水を与えてください。土壌の湿度は指で触れてみて湿っている程度が良いとされており、過湿にならないよう注意が必要です。 秋から冬にかけては、ウサギノオの成長が緩やかになるため、水やりの頻度を減らしましょう。この時期は、週に1~2回程度、土壌が乾燥してから水を与えてください。 根元に直接水を与えることが望ましいです。葉に水がかからないように注意し、根元に直接、十分な水分が行き渡るように心がけるのがポイントです。また、鉢底から水が流れ出るくらいまでたっぷりと水を与えてください。なお、冬場は霜が降りることがあるため、霜が降りる前に水やりを行います。

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土壌・肥料の管理

ウサギノオは、pH6.0から7.0の中性からやや酸性の範囲の土壌を好み、排水性が良く、砂質やローム質の土壌が最適とされています。 窒素、リン酸、カリウムをバランスよく含んだ化成肥料を肥料として与えてください。植え付けの時期が春だった場合、1ヶ月に1回程度、5月から6月にかけて肥料を与えることが効果的です。また、植え付け時期が秋だった場合は肥料を与える時期を延ばし、翌年の3月から4月にかけて与えましょう。 1平方メートルあたり50g程度が最適な肥料の量とされており、肥料を与える際は株元から少し離して施します。株元に直接肥料を与えてしまうと、根が傷つくことがあるため注意しながら肥料を与えましょう。 肥料の与え方や頻度については、植物の成長状況や土壌の状態によって調整してください。過剰な肥料は逆に植物の成長を阻害することがあるため、様子を見ながら適切な量を与えるよう心掛けましょう。

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日当たり・気温の管理

ウサギノオは耐寒性がある植物であるため冬季でも生育が可能です。また耐暑性もあるため夏季の高温環境下の中でも十分に生育を行うことが可能です。ただし、適温は15℃から25℃の範囲であるため、30度以上の高温の環境下に置き続けることで生育が停滞し品質が低下する場合があります。過度な暑さは避けるべきでしょう。日中の暑さは日陰を作っておくことでしのぐことが可能になります。 耐寒性がある植物ではありますが最適な気温を保つために、夜間の冷え込みに対処するため保温対策は行ってください。 具体的には、日中は日陰ネットを使用して直射日光を遮り夜間は保温シートをかけることです。また、風通しを良くすることで、高温や低温によるストレスを軽減することができます。 ウサギノオは耐暑性は高いですが、日中の直射日光が強い場所や、長時間日が当たる場所には設置しないようにしてください。日陰がある場所に移動させるか、日よけを設置して夏越しさせましょう。また乾燥した状態が続くと、成長が止まってしまうためこまめな水分補給を行うため、水やりを定期的に行ってください。 ウサギノオは耐寒性も高く、特別な冬越しへの対策は必要ありませんが、超低温下で育てるのは不可能となりますので、霜や凍結が生じる環境下では、予め室内に取り込むか、風の当たらない場所へ避難させて冬を越しましょう。 また、冬期間は生育が停滞するため、水やりは控えめにし、株が腐らないよう注意してください。冬越しの際には、適度な湿度を保ちつつ、過湿にならないように管理することが重要です。 ウサギノオは、日当たりの良い場所を好む植物です。充分な日光が当たることで美しい花穂が育つでしょう。また最適な日照量は1日当たり6時間以上とされています。育てる場合は、日当たりに気を配り、十分に日の当たる場所に設置ししましょう。 もし日照時間が短い環境で育てていると、とウサギノオの成長が遅くなり、花穂が小さくなってしまうことがあります。逆に、日差しが強すぎても葉焼けが起きてしまいます。ただウサギノオはもともと日差しに強い植物のため、よっぽど長時間日に当てる等の行為をしない限り特別な対策は必要ありません。 鉢植えの最適な置き場所は南向きの窓辺やベランダです。ただし、直射日光が強すぎる場合は、午後の日差しを避けるために東向きの窓辺に移動させましょう。

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ウサギノオ(兎の尾) (Lagurus ovatus)の上級者向け育て方

剪定の方法

ウサギノオ(Lagurus ovatus)は、剪定や切り戻しの必要がない植物です。成長が遅く高さが30-50cm程度にしかならないため、通常は剪定の必要がありません。 ただし、もしウサギノオが他の植物との間隔が狭く適切な成長が妨げられている場合や、枯れた部分がある場合には、剪定を行いましょう。春から初夏にかけての適期に剪定を行うことで、新しい芽が出やすくなり植物の成長が促されます。 剪定の手順は、まず、枯れた部分や他の植物との間隔が狭い部分を見つけます。次に、その部分をできるだけ根元に近い部分から切りとりましょう。新しい芽が出やすくなります。 乾燥させたウサギノオを雑貨屋等で見かけると思いますが、個人でも作成することが可能です。具体的には、花が終わった後に切り戻しを行い、乾燥させることです。切り戻しの適期は春から初夏にかけてなので、ドライフラワーを作るだけでなく次につなげるように、切り戻しの時期は守るようにしましょう。

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鉢植えの方法

ウサギノオ(Lagurus ovatus)の植え付けは、春から初夏にかけて行います。 事前に土を十分に耕し、表面を平らにすることが種まきをする上で大切です。また、その際の深さは1から2cm程度にとどめておいてください。苗が十分に成長したタイミングで植え替えを行います。 苗が十分に成長したら植え替えのタイミングです。植え替え時の注意点は、十分な日光と通気性が確保できる環境下で、株間の距離を20~30cm程度に保つことを意識して作業を行っていきましょう。植え付けから3か月経過したころが収穫のタイミングとなります。その時期には花穂が十分に発達し、色づくころとなります。この際花穂の付け根を切り取ることで、簡単に収穫することがか可能となります。

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増やし方

ウサギノオ(Lagurus ovatus)は、種子を播くことで繁殖させる方法が一般的です。株分けや挿し木、葉挿しは適していません。種子を播く理由は、ウサギノオが一年草であり、成長が早く、短期間で多くの種子を生成するためです。また、種子を播くことで自然環境に適応した個体が選択され、より強健な植物が育ちます。 具体的な手順は、まず、適した土壌を用意し、十分に水を含ませます。次に、種子をまんべんなくまき、薄く土をかぶせましょう。その後、適度な水分を保ちながら、発芽を待ちます。発芽後は、適切な間隔で間引きを行い株間を確保してください。

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病害虫対策

ウサギノオは病気は、立枯病や根腐れにかかりやすい植物です。 実際に感染した症状ですが、立枯病にかると茎や葉に黒褐色の斑点が現れ、最終的に枯死してしまいます。また、そのまま放置していると根腐れ病は根の部分が腐敗し、最悪の場合植物全体が枯死します。 予めこれらの病気を防ぐ方法として有効なのが、適切な水管理です。病原菌の繁殖は過剰な水やりによって起こることが多いため、水やりの量や頻度に注意してください。また、排水の良い土壌を使用することで根腐れ病を防ぐことができます。 アブラムシやアザミウマがウサギノオの天敵であり、最も被害を与える可能性が高いです。アブラムシは、植物の汁を吸い取り成長を阻害するだけでなく、ウイルスを媒介することがあるでしょう。アザミウマは、葉の表面を食べることで光合成を妨げ成長を阻害します。 これらの害虫を防ぐ方法として、生物的防除が効果的です。アブラムシに対しては天敵であるテントウムシ、アザミウマに対してはカマキリやクモを利用することができます。何より定期的にウサギノオを点検し、害虫が発生している場合は早期に対処してください。

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ウサギノオ(兎の尾) (Lagurus ovatus)の分布地図

分布・生息地

ウサギノオ(兎の尾) (Lagurus ovatus)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ウサギノオ(Lagurus ovatus)は、人体への毒性が報告されていない植物です。そのため、苗や種を購入して栽培する際に、特別な注意を払う必要はありません。 また、健康への良い影響についても、特筆すべき効果は確認されていません。ウサギノオは主に観賞用途で栽培されることが多いです。

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犬や猫への影響

ウサギノオは、犬や猫に対して毒性があるという報告はありません。しかし、植物の種子や葉を食べることで、消化器系に問題を引き起こす可能性があります。 犬と猫の間でウサギノオによる影響に差はないとされていますが、犬や猫がウサギノオを誤って食べた場合、嘔吐や下痢などの消化器系の症状が現れることがありますが、これは一般的な植物摂取による症状であり、ウサギノオ特有の毒性によるものではないと考えられます。

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ウサギノオ(兎の尾) (Lagurus ovatus)のQ&A

  • ウサギノオ(兎の尾)の選び方