1. Home
  2. 図鑑
  3. ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)
ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)-i
ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)-i
ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)-i
ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)-i
ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)-i
ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)-i
ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)-i
ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)-i
ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)-i
ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)-i
ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)-i
ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)-i

ノアサガオ(野朝顔)

別名
オオバアメリカアサガオ
学名
Ipomoea indica

基本情報

ヒルガオ Ipomoea ノアサガオ(野朝顔)
Convolvulaceae > Ipomoea > Ipomoea indica
92%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)の図鑑ページの完成度は92%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • つる性植物
草丈・樹高
300cm ~ 600cm
花の色
  • 青紫色

葉の色
  • 緑色

開花時期
5月-10月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
9-11
耐寒性
普通
耐暑性
やや強い
原産地
南アメリカ, メキシコ
成長速度
早い

ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)の特徴

概要

ノアサガオ(Ipomoea indica)の起源は熱帯アメリカですが、その後、世界中の熱帯・亜熱帯地域に広がっており、現在ではアフリカ、アジア、オーストラリアなど幅広い地域に自生しています。 学名の一部となっている「Ipomoea」は、ギリシャ語の「イポス(絡みつくもの)」と、「メイア(糸)」の組み合わせで、つるが絡みつく様子から来ているといえるでしょう。 また、ヘブライ語の「ノア」と、日本語の「朝顔」が混じりノアサガオになったとされており、ノアは、大洪水を乗り越えたとされる旧約聖書に登場する人物です。 日本では、江戸時代に持ち運ばれたとされており、はじめは観賞用として愛されていたようです。しかし、現在では野生化して全国に自生するようになっており、特に沖縄県や奄美群島で多く見られます。 ノアサガオ(Ipomoea indica)は、熱帯・亜熱帯の世界各地で生育しており、アメリカ原産の植物です。 歯の側面はのこぎりの形をしており、表面には毛が生え、触るとざらついています。非常に成長の早いつるを持っているのも特徴で、他の植物に絡みながら成長します。 美しい花が特徴で、直径5-8cmの大型の花が咲きます。花の色は青紫色が一般的ですが、濃紫色や薄紫色、時には白色のものもあります。花はその名の通り、朝に咲き、夕方にはしぼむのが特徴です。 ノアサガオは日本において特定外来生物と定められており、栽培や移植、持ち出しには制限があり、注意が必要です。自生しているものを発見した場合には、適切な対策を求められます。

ナナ@森林ガイド
    • 0

    • 0

花言葉

ノアサガオ(Ipomoea indica)は美しい花を次々と咲かせ続けることから、「無限の愛」という花言葉とされています。 他にも、「恋の絆」「永遠の愛」という意味があり、無限の愛という花言葉と同じように、その花が咲く期間が長いことが主な由来です。 また、ノアサガオは他の植物や物にツルを絡ませて成長することから、「絆」という花言葉も持ちます。さらに、「変わらぬ愛」という花言葉は、ノアサガオが日が昇ると咲き、日が沈むと閉じるという習性から来ています。

ナナ@森林ガイド
    • 0

    • 0

ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)の育て方

水やり

ノアサガオ(Ipomoea indica)は、土が乾いたら水を与えて、常に湿度を保つことが重要になります。特に、春から夏にかけては成長が活発な時期となるため十分な水が必要です。 秋から冬にかけては、水の減りが少なくなるため、土壌が乾燥して2~3日後の水やりで問題ありません。土壌に触れて少し湿っているような状態であれば問題ないと言えるでしょう。 昼間の暑い時間帯に水やりを行うと、水分が蒸発して、植物が水を吸えなくなるため、朝や夕方の日差しが弱まってくる時間帯が理想的です。 水の与え過ぎを避けること、端に水をかけないようにすることで病気や根腐れの発生を抑えます。

ナナ@森林ガイド
    • 0

    • 0

土壌・肥料の管理

ノアサガオ(Ipomoea indica)砂質や赤玉土で、やや酸性の土壌が理想的です。 成長期となる春や夏には、窒素の含有量が多い肥料を与えるのがおすすめで、月1回程度がよいでしょう。開花を始めたらリン酸やカリウムが豊富な肥料を与えることで、成長が促されます。 秋から冬にかけては、成長速度が緩やかとなるため、春や夏の倍くらいの期間あけます。根元に肥料をまいておくことで寒さ対策ともなりうるでしょう。

ナナ@森林ガイド
    • 0

    • 0

日当たり・気温の管理

ノアサガオ(Ipomoea indica)は、暖かい気候を好むため、耐寒性はあまり高くありません。最適な育成環境とされているのは、20℃から30℃で、最低気温は10℃以上が望ましいです。 そのため、寒冷な地域で育てる場合には注意が必要で、霜や凍結から守るために室内で育てるといった工夫が重要です。一方で、耐暑性は比較的高く、高温にも適応できるでしょう。 適温を保つためには、日当たりの良い場所に植えることが重要です。日中の温度が高くなることで、植物の成長が促されます。ただし、真夏の日中には直射日光を当てすぎに注意し、夜間の気温が下がりすぎないように、風通しの良い場所を選ぶことも大切です。 ノアサガオ(Ipomoea indica)は、耐暑性・耐寒性ともに優れていることから、夏越し・冬越しで特別手間がかかる植物ではありません。 ただし、注意点は抑えておく必要があり、夏は水やりを多く実施、冬場は霜が植物に降りないように注意が必要です。鉢植えで育てている場合は、比較的かんたんに室内に避難できますが、地植えで霜に触れてしまうことが考えられる場合はマルチングといった工夫が必要になるでしょう。 さらに、冬場は日照時間が短いため、明るい場所に置いて日光を与えてください。冬期間は、水やりを控えめにし、乾燥気味に保つことがポイントです。 ノアサガオ(Ipomoea indica)は、日当たりを好む植物で、日の当たらない環境で育てると植物の成長に悪影響が起こります。 鉢植えの場合、日当たりの良いベランダや窓辺が最適な置き場所となります。ただし、直射日光が強すぎる場合は、日陰ができるよう工夫してください。 ノアサガオは比較的耐暑性に優れた植物ですが、日差しに当て続けても良いというわけではありません。日光をあて日差しが強すぎると葉焼けが起こることがあります。

ナナ@森林ガイド
    • 0

    • 0

ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)の上級者向け育て方

剪定の方法

ノアサガオ(Ipomoea indica)で、剪定や切り戻しを行うのは、茎が成長しすぎた場合や、部分的に枯れている場合です。 枯れた部分や病気にかかった部分を切り取り、茎が長く伸びている部分を調整したのちに、植物の形を整えます。切り戻しの際は、茎の節の近くで切ることがポイントです。 切り戻し後は、適切な水やりや肥料を与えることで、植物の成長をさらに促すことができます。また、定期的に剪定や切り戻しを行うことで、ノアサガオの健康的な成長を維持できるでしょう。 剪定や切り戻しは、春から初夏にかけて行うのが最適です。この時期に行うことで、新芽が出やすくなり、植物の成長が促されます。また、冬には成長が停滞するため、剪定や切り戻しを行うことは避けましょう。

ナナ@森林ガイド
    • 0

    • 0

鉢植えの方法

ノアサガオ(Ipomoea indica)は、5月から6月での植え付けが適しており、種まきを行う際は、種を1日ほど水に浸しておくとうひと手間を加えることで、発芽を促進することができます。 ノアサガオの種は自身で採取することもでき、花が咲いたあとが最適なタイミングです。このタイミングで種ができるため、繁殖用として用いる場合は、十分に乾燥させて補足しなければなりません。 鉢やプランターに種をまいたら、発芽後は日当たりの良い場所に移動させてください。植え替えは、根が鉢いっぱいに広がったころ、大きな鉢に植え替えることが望ましいです。植え替え時には、根を傷つけないように注意し、新しい鉢に移した後は、しっかりと水を与えてください。

ナナ@森林ガイド
    • 0

    • 0

増やし方

ノアサガオ(Ipomoea indica)は、種まきと挿し木によって増やすことができ、どちらも春や夏に実施するのがおすすめです。 種まきは、水はけがよく日当たりの良い環境で実施するのが理想的で、発芽したら間引きを行います。種まきは比較的手軽に多くの個体を育てられますが、親族とかならずしも同じ特性を引き継いでいるとは限りません。 挿し木では、春から夏にかけて、新芽が伸びた枝を10cm程度の長さに切り取り、葉を半分に切り落とし、水や土に挿して根を出させます。 挿し木を水に入れる際に、根が出やすいように切り口に発根促進剤を塗布するとより効果的でしょう。この方法では、親株と同じ特性を持つ個体が得られるため、品種の維持が可能です。

ナナ@森林ガイド
    • 0

    • 0

病害虫対策

ノアサガオ(Ipomoea indica)がかかりやすい病気として、ウイルス病があり、その中でもモザイク病や葉巻病にかかりやすいとされています。 これらの病気は、葉の色や形がおかしくなることで発見できます。予防策としては、感染源となる害虫を駆除することが最も有効的と言えるでしょう。 一方で、発生しやすい害虫も存在しており、その代表例としてアブラムシやカイガラムシが挙げられます。 アブラムシは、葉の裏側に集まり、吸汁するため葉の枯れや成長の阻害に繋がります。アブラムシの被害を防ぐためには、定期的に植物を観察し、早期発見・早期駆除が重要です。また、天敵となるテントウムシの利用も、効果的な対策の1つと言えます カイガラムシは、葉や茎に付着して、成長を阻害するため、手で取り除くか、殺虫剤を使用して駆除してください。 日当たりや水やり、風通しといった成長環境を整えることで、病害虫の発生を最低限に抑えられるでしょう。

ナナ@森林ガイド
    • 0

    • 0

ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)の分布地図

分布・生息地

ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ノアサガオ(Ipomoea indica)は、ほとんど毒性のない植物とされています。種子には少量の毒があるとされていますが、観賞用で接する機会が少ないため、現在の使用用途で悪影響が出るとは考えにくいでしょう。 反対に健康効果があるとされており、葉や茎を煎じたものが、外傷治療に用いられていたそうです。特に、フラボノイドやクマリン類といった成分が良いものとされています。

ナナ@森林ガイド
    • 0

    • 0

犬や猫への影響

ノアサガオ(Ipomoea indica)は犬や猫にとって毒性のある植物となりますが、具体的には種子に含まれるアルカロイドが原因です。 この成分を犬や猫が誤って接種してしまった場合、嘔吐や下痢、脱水症状、過呼吸、痙攣など、消化器系から神経系まで、さまざまな症状が現れる可能性があり、重篤な場合には、死に至るケースもあるでしょう。 ノアサガオを自宅で育てる際は、犬や猫が誤って触れないように、十分に注意して管理しなければなりません。

ナナ@森林ガイド
    • 0

    • 0

ノアサガオ(野朝顔) (Ipomoea indica)のQ&A

  • ノアサガオの駆除方法について教えていただけますか?

  • ノアサガオ(野朝顔)の選び方

  • ノアサガオとアサガオの違いは何ですか?