1. Home
  2. 図鑑
  3. オオハナウド(大花独活) (Heracleum sphondylium subsp. montanum)
オオハナウド(大花独活) (Heracleum sphondylium subsp. montanum)-i
オオハナウド(大花独活) (Heracleum sphondylium subsp. montanum)-i

オオハナウド(大花独活)

学名
Heracleum sphondylium subsp. montanum

基本情報

セリ Heracleum オオハナウド(大花独活)
Apiaceae > Heracleum > Heracleum sphondylium subsp. montanum
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、オオハナウド(大花独活) (Heracleum sphondylium subsp. montanum)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
100cm ~ 200cm
花の色
葉の色
開花時期
6月-8月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
5-9
耐寒性
強い
耐暑性
普通
原産地
ヨーロッパ
成長速度
普通

オオハナウド(大花独活) (Heracleum sphondylium subsp. montanum)の特徴

概要

オオハナウド(Heracleum sphondylium subsp. montanum)は、高さは1−2mに達し、茎は直立し、紫色を帯びた緑色で、毛が生えているのが特徴です。セリ科の多年草で、この植物の茎や葉に触れると皮膚が赤く腫れるという特徴があります。 葉は大型で、3回3出羽状複葉で、葉の縁には鋸歯があり、花期は6−8月で、白い小花が密集した散房花序をつけ、花序の直径は20−30cmにもなります。 オオハナウドの起源は、ヨーロッパの山地や森林にあるとされています。 オオハナウドの学名「Heracleum sphondylium subsp. montanum」は、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスに由来しており、彼がこの植物を用いて毒蛇を退治したという伝説があることから名付けられました。 この植物は、日本では帰化植物として知られており、江戸時代に渡来し、その後、日本各地に広まり、特に北海道や本州の山地に多く分布しています。

ちよ
    • 0

    • 0

花言葉

オオハナウドの大きな花や茎、葉が持つ迫力や存在感から「威厳」「力強さ」「勇敢」などの花言葉が付けられています。 「威厳」という花言葉は、オオハナウドが持つ堂々とした姿や、周囲に圧倒的な存在感を放つことから来ています。また、オオハナウドは成長すると非常に大きくなることから、力強さや勇敢さといった花言葉も生まれています。

ちよ
    • 0

    • 0

オオハナウド(大花独活) (Heracleum sphondylium subsp. montanum)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

オオハナウド(大花独活) (Heracleum sphondylium subsp. montanum)の育て方

水やり

オオハナウドの成長期にあたる春から夏にかけては、成長のために水分が多く必要となるだけでなく、土壌が乾燥しやすい時期となるので、こまめに水を与えるようにしましょう。 秋から冬にかけては、オオハナウドの成長が緩やかになるため、水やりの頻度を減らすことが望ましいです。この時期は、土壌が乾燥しきらない程度に、1週間に1回程度の水やりを行いましょう。ただし、寒さによって土壌が凍結することがあるため、凍結しないように注意してください。

ちよ
    • 0

    • 0

土壌・肥料の管理

オオハナウドの生育には、水はけが良く、肥沃な土壌が適しています。また土壌のpHは6.0〜7.0の範囲を好みます。植物が好む土壌で育てることで、植物は健康な状態で成長していくことでしょう。 肥料に関しては、春に窒素を多く含む化成肥料を与えることで、葉の成長を促進させられます。夏には、リン酸やカリウムを多く含む化成肥料を与えることで、花の開花を助けられるでしょう。 肥料の与え方や頻度については、春に1回、夏に1回の計2回与えることが適切です。

ちよ
    • 0

    • 0

日当たり・気温の管理

オオハナウドの生育に最適な日照時間は、1日当たり約6時間程度です。日当たりの良い場所を好む植物であるため、日照時間が短すぎると、成長が遅くなり、花が咲かないことがあります。 ただ逆に、日差しが強すぎると、葉焼けや枯れるリスクが高まります。適切な日照時間を守るために、日陰を有効活用していきましょう。 鉢植えの場合、最適な置き場所は、午前中に日光が当たり、午後は日陰になる場所です。 オオハナウドの生育最適な温度は、15℃から25℃の範囲です。この温度の範囲を保てるように気温の管理を行いましょう。 冬季には、霜が降りることを避けるために、霜よけネットを使用することが効果的とされています。 最適な気温を保つための具体的な手順としては、温度計を設置し、定期的に温度をチェックすることが大切です。また、温度が適切でない場合は、適切な対策を講じることが求められます。例えば、気温が高い場合は、日陰を作ることや、水分を与えることなどです。 オオハナウドの夏越しに関しては、オオハナウドは多年草であるため、夏の間も生育を続けるため、夏越しのための特別な手間は必要ありません。自然環境下で、夏を越すことが可能です。 冬越しに関しては、オオハナウドは自然に落葉し、地上部が枯れることで寒さに耐え、地下の根は生き続け、春になると再び新芽が出て成長を始めます。

ちよ
    • 0

    • 0

オオハナウド(大花独活) (Heracleum sphondylium subsp. montanum)の上級者向け育て方

剪定の方法

オオハナウドは生育している環境によって、剪定や切り戻しを行うことがあります。適切な時期と手順を守るようにしましょう。庭園や公園などで管理が必要な場合も、剪定や切り戻しを行うことが考えられます。 剪定や切り戻しを行う場合は、春から初夏にかけてが適切な時期です。この時期に行うことで、植物の成長を抑制し、翌年の花の開花を促せます。 手順としては、まず、枯れた茎や葉を取り除き、過密になっている部分を間引いて、通気性を良くしてください。最後に、茎を適切な長さに切り戻し、形を整えます。

ちよ
    • 0

    • 0

鉢植えの方法

オオハナウドは、春から初夏にかけて植え付けるようにしましょう。 種子を蒔く場合は、まず適した土壌を用意し、種子を1cm程度の深さに蒔き、水やりを行いましょう。発芽には2週間程度かかるので、その間は適度な水分を保ち、直射日光を避けるようにします。 苗を植え付ける場合は、株間を50cm程度空けて植えることが望ましいです。植え付け後は、適度な水やりと肥料を与えて成長を促してください。 植え替えは、根が鉢底に達したり、根詰まりが起こった場合に行います。新しい鉢に移す際は、底に軽石や鹿沼土を敷いて水はけを良くし、根を傷めないように注意して植え替えましょう。

ちよ
    • 0

    • 0

増やし方

植物の繁殖方法には、様々なものがあります。オオハナウドの場合は一般的に、種子を蒔く方法と株分けを用いて繁殖を行います。 種子を蒔く方法は、春に適した土壌に種子をまき、発芽させることで増やす方法です。適した土壌は、水はけが良く、肥沃なものが望ましいでしょう。種子は、表面に軽く土をかけ、水やりを行います。発芽後は、適度な間隔をあけて植え替えることが重要です。 一方、株分けは、成長した株を分けて植える方法で、春か秋に行うのが適しています。株を掘り出し、根を傷つけないように注意しながら、株を2つ以上に分け、その後、分けた株を元の場所や別の場所に植え付け、水やりを行ってください。

ちよ
    • 0

    • 0

病害虫対策

NO DATA

オオハナウド(大花独活) (Heracleum sphondylium subsp. montanum)の分布地図

分布・生息地

オオハナウド(大花独活) (Heracleum sphondylium subsp. montanum)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
あり

オオハナウドの葉や茎には光毒性物質であるフロクマリンが含まれており、皮膚に触れると光線過敏症を引き起こすことがあります。 この症状は、皮膚が赤く腫れたり、水泡ができたり、痛みやかゆみなどです。また、オオハナウドには、抗菌作用や抗炎症作用があるとされていますが、これらの効果を利用する際には注意が必要でしょう。 過去には、オオハナウドの根や種子を薬用として利用されていましたが、現在ではその毒性が問題視されており、オオハナウドを直接使用することは推奨されていません。

ちよ
    • 0

    • 0

犬や猫への影響

オオハナウドは、犬や猫に対して毒性を持つ植物です。特に、この植物の葉や茎には、光毒性を引き起こすフロクマリンという成分が含まれています。 犬や猫がオオハナウドに触れると、皮膚にかぶれや水疱ができることがあり、また、口に入れた場合は、口内や喉に炎症を起こすこともあります。 オオハナウドによる光毒性は、紫外線によって悪化するため、犬や猫が触れた後は日光を避けることが重要です。

ちよ
    • 0

    • 0

オオハナウド(大花独活) (Heracleum sphondylium subsp. montanum)のQ&A

  • エゾノシシウドとオオハナウドの違いを教えていただけますか?

  • ハナウドとオオハナウドの違いは何ですか?

  • オオハナウドのおすすめの選び方はありますか?