1. Home
  2. 図鑑
  3. エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i
エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)-i

エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)

別名
エゾノヘビイチゴ,ベスカイチゴ
学名
Fragaria vesca

基本情報

バラ Fragaria エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)
Rosaceae > Fragaria > Fragaria vesca
92%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)の図鑑ページの完成度は92%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • ハーブ
草丈・樹高
15cm ~ 30cm
花の色
葉の色
開花時期
5月-6月
日当たり
耐寒性ゾーン
5-9
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
ヨーロッパ, アジア
成長速度
普通

エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)の特徴

概要

エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)が分布するのは、北半球の温帯から亜寒帯にかけてで、起源はヨーロッパとアジアとされています。特に、ヨーロッパで多くの人の親しまれた植物です。 日本では、北海道から本州の山地で見られます。日本では、アイヌ民族が利用しており、名前に付いている「エゾ」はアイヌ語に由来しているようです。 エゾヘビイチゴは、イチゴと同類であり、多くの方が口にする現在のイチゴが作られる過程で重要な役割を果たしたため、イチゴの歴史や進化において重要なポジションにあると言えます。 学名の「Fragaria vesca」は、ラテン語で「小さなイチゴ」を意味し、その名の通り形で野生種特有の風味があります。この名前は、スウェーデンの植物学者に命名されたものです。 エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)は、葉が三小葉からなる複葉(1枚の葉が3つに分かれている)で、小葉の形楕円形です。また、葉の端はノコギリ型になっています。茎は直立し、10-30cm程度の高さまで成長するのが特徴で、茎の先に花が咲きます。 花は白色で5弁、径は1-2cm程で、5月から7月にかけて咲きます。花が咲き終えると直径1cmほどの赤い果実がなり、甘酸っぱくて美味しいとされています。 ただし、一般的なイチゴとは異なり、果実が小さく、栽培品種ではないため、市場での流通はほとんどありません。しかし、山菜として採取されることがあり、また、観賞用としても栽培されることがあります。 エゾヘビイチゴは、植物分類学上では、イチゴ属(Fragaria)の中で野生種に分類されるため、遺伝子的な研究や品種改良の対象としても注目されています。

サンシャイン
    • 0

    • 0

花言葉

エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)は、「幸せな家庭」という花言葉を持ち、これは、家庭の中で育てやすく、その実が美味しいことが由来とされています。 また、「小さな幸せ」という花言葉は、エゾヘビイチゴの実は小さく、1つ1つの果実がささやかな喜びを表しているとされています。さらに、「愛情の絆」という意味も持っており、これは、エゾヘビイチゴの茎が地面に這うように伸び、新たな株を作る性質から、愛情が広がっていく様子を象徴しているようです。 他にも、「純真な愛」という花言葉は、エゾヘビイチゴの花は白く、純粋さを表現しているとされていて、この純真さは、愛情に対する素直な気持ちを意味しています。

サンシャイン
    • 0

    • 0

エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)の育て方

水やり

エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)が成長期である春や夏は、多くの水分を必要とします。この時期は、土壌が乾いたらすぐに水を与えます。 一方、休眠期となる秋や冬や、水やりの頻度を減らします。目安として、土壌が乾いてから水を与えるまで、2~3日待つとよいでしょう。 水やりの頻度に関しては、季節や気温によって変わりますが、基本的には土壌が乾いたら水を与えることを心掛けましょう。ただし、水やりのしすぎには注意が必要で、根腐れを防ぐためにも、土壌が乾いてから水を与えることが大切です。 時間帯別の水やりについては、朝や夕方が最適です。特に、朝の水やりは、植物が光合成を行うために必要な水分を補給でき、夕方の水やりは、昼間の蒸発を防ぐために効果的でしょう。

サンシャイン
    • 0

    • 0

土壌・肥料の管理

エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)は、5.5~6.5程度のphを持つ土壌で育てるのが理想的で、やや酸性を好みます。 また、水はけが良く、有機物が豊富な土壌が適しているでしょう。肥料の種類は季節によって異なり、春には窒素を多く含む化成肥料や油粕、夏には、リン酸やカリウムを多く含む肥料が最適です。 秋は、リン酸やカリウムを多く含む肥料を与えることで、冬の寒さに耐える準備と繋がります。 肥料の与え方は、少ない量を高頻度で与えるのが望ましく、月に2回程度、少量ずつ与えることで、栄養が過剰にならず、適切な成長が期待できます。

サンシャイン
    • 0

    • 0

日当たり・気温の管理

エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)は、冬季の低温にも耐えられる一方で、暑さへの耐性はそれほどなく、高温になると生育が停滞することがあります。そのため、20℃前後の環境で育てられるのが理想的でしょう。 最適な気温を保つためには、日陰を利用したり、遮光ネットを使用することが効果的です。 さらに、風通しの良い場所に植えることで、高温によるストレスを軽減できます。 エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)は、夏越しや冬越しの方法について、いくつかの注意点があります。夏越しにおいては、高温によるストレスを軽減するため、日陰を作ることが効果的で、また、乾燥に注意し、適度な水分を保つことが大切です。 冬越しの際には、寒さに強いエゾヘビイチゴですが、霜や凍結によるダメージを防ぐため、適切な保護対策が必要です。例えば、株元に腐葉土やストローを敷いて保温したり、さらに、積雪がある場合は、雪を利用して保温したりできます。 エゾヘビイチゴの夏越しや冬越しの方法を適切に行うことで、健康な植物に育ちます。 エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)は、一般的に1日6時間以上の日を当てるのが望ましいとされています。 ただし、日差しが強い際は注意が必要で、特に日中の直射日光は避けたほうがよいでしょう。反対に、日光が当たらない環境では成長が阻害され、光合成が十分に行えないことが考えられます。そのため、栄養不足に陥り、果実の発育が悪くなることがあります。 鉢植えの場合、朝夕の日光が当たり、昼間は日陰になる場所がおすすめです。適度な日照量を確保しつつ、強い日差しを避けることができます。

サンシャイン
    • 0

    • 0

エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)の上級者向け育て方

剪定の方法

エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)春から初夏にかけて、剪定や切り戻しを実施するのが最適です。この時期に行うと、新芽が出る前に古い枝を取り除けるため、成長を促進できます。 具体的な方法として、まず枯れた枝や病気に感染した枝を見つけ、それらを剪定します。次に、過密で通気性の悪くなっているであろう箇所を選定することで、病気の予防になるでしょう。 また、エゾヘビイチゴはランナーを伸ばして増える性質がありますので、適度にランナーを切り戻すことで、株のバランスを整えます。ランナーとは親株から横に伸びてくるツルのことです。

サンシャイン
    • 0

    • 0

鉢植えの方法

エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)春から初夏にかけて植え付けを実施しますが、その際は、苗を10-15cm間隔で植え、水をたっぷりと与えましょう。 実施するのは、株が大きくなったり、根が鉢いっぱいになったときで、新しい鉢に移す際には、底に軽石や鹿沼土を敷き、その上に培養土を入れ、植え付けてください。 エゾヘビイチゴは、花が咲いてから約1ヶ月後に実が熟すので、そのタイミングが収穫時期と言えます。実が赤く熟し、手で簡単に取れるようになったら、収穫のタイミングです。 エゾヘビイチゴは、植え付けから収穫までに期間が短いため、初心者でも育てやすいと言えるでしょう。

サンシャイン
    • 0

    • 0

増やし方

エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)は、株分け、挿し木、葉挿しなどで増やせますが、おすすめなのは株分けです。根元から出てきた新たな芽を切り取り、別の場所に植えることで増やします。 手順は以下の3ステップです。 1. 春から夏始めの期間に出てくる新芽を探す 2. 新芽を、根と一緒に切り取る、この際、根を傷つけないように注意が必要です 3. 切り取った部分を、新しい鉢や畑に植え付け、しっかりと水を与えます 株分けがおすすめなのは、エゾヘビイチゴが地下茎を伸ばして増える性質を持つため、株分けで簡単に増やせるからです。また、他の方法と比べて成功率も高く、短期間で増やせます。

サンシャイン
    • 0

    • 0

病害虫対策

エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)は、アブラムシやアカイエカ、ハダニ類がよく発生し、これらの害虫は、植物へのダメージに加えると共に、ウイルス病を媒介ともなります。 また、炭素病や灰色かび病にも感染しやすく、単相病は、葉や茎に黒い斑点が、灰色かび病は果実に灰色のカビが発生する病気です。湿気が高い環境で育てると発生確率が高まります。 これらの病害虫を防ぐには、適切な栽培環境を用意することが重要で、適度な日照と通気性、湿度を保つと、病気や害虫の発生を抑えられます。また、定期的な観察を行うことで症状が重くなる前に発見できるでしょう。

サンシャイン
    • 0

    • 0

エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)の分布地図

分布・生息地

エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)の毒性

人や動物への健康効果

edible
毒性
なし

エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)は、人体への悪影響はなく、反対に健康的な成分が含まれています。具体的に含まれている成分として、ビタミンCやポリフェノール、食物繊維などの栄養素があり、抗酸化作用や免疫力の向上、便秘解消などの効果が期待できます。 また、古くから民間薬としても利用されており、利尿作用があり、むくみ、高血圧の改善に役立つとされています。さらに、抗炎症作用も期待できることから、皮膚炎や口内炎の治療にも使われてきました。 エゾヘビイチゴは、そのまま食べられるだけでなく、ジャムやゼリー、スムージーなどに加工しても楽しめます。ただし、アレルギー反応には注意が必要で、初めて摂取する際は少量から試してみることをおすすめします。

サンシャイン
    • 0

    • 0

犬や猫への影響

エゾヘビイチゴ(Fragaria vesca)は、犬や猫に対する毒性の報告はないため、特に影響を心配する必要はないでしょう。 ただし、犬や猫に与えることが望ましいとは言えません。果実に含まれる糖分が犬や猫の消化器官に負担をかけるケースや、果実の種に含まれる窒素化合物が腎臓に負担をかけるケースも考えられます。

サンシャイン
    • 0

    • 0

エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺) (Fragaria vesca)のQ&A

  • エゾヘビイチゴの苗や種を通販で購入する方法はありますか?

  • エゾヘビイチゴ(蝦夷蛇苺)の選び方

  • エゾヘビイチゴとヘビイチゴの違いは何ですか?