ポインセチアはメキシコ原産のトウダイグサ科の常緑小高木です。ポインセチアは、品種改良により赤・ピンク・白など多彩な色があります。また、ポインセチアはクリスマスの象徴であり、12月になるとその鮮やかな色彩で店頭を飾ります。 ポインセチアの名前は19世紀のアメリカ大使であるジョエル・ポインセットに由来し、彼がメキシコからアメリカに持ち帰ったことから彼の名を取って「Poinsettia」と名付けられました。 ポインセチアは成長すると高さは1m程度になります。ポインセチアの赤く美しい花びらのように見える部分は花序を包むように変化した葉(苞)であり、本当の花はその中心部に小さく存在しています。 ポインセチアは日当たりと水はけを好み、冬季は10度以上の温度を保つことが必要ですが、比較的育てやすい植物です。 なお、ポインセチアの白い乳液には皮膚炎を引き起こす成分が含まれているため、致命的な毒性はありませんが取り扱いには注意してください。
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