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イワタイゲキ(岩大戟) (Euphorbia jolkinii)-i
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イワタイゲキ(岩大戟) (Euphorbia jolkinii)-i
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イワタイゲキ(岩大戟)

別名
ハマタイゲキ
学名
Euphorbia jolkinii

基本情報

トウダイグサ Euphorbia イワタイゲキ(岩大戟)
Euphorbiaceae > Euphorbia > Euphorbia jolkinii
75%
完成度

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  • ハーブ
草丈・樹高
30cm ~
花の色
  • 黄色

葉の色
開花時期
5月,6月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
9
耐寒性
普通
耐暑性
やや強い
原産地
日本
成長速度
普通

イワタイゲキ(岩大戟) (Euphorbia jolkinii)の特徴

概要

イワタイゲキ(Euphorbia jolkinii)は、主に日本の九州地方から琉球列島にかけて分布するトウダイグサ科トウダイグサ属の多年草です。 この植物は、岩場や石灰岩地に生育することが多く、高さは20-40cm程度になり、葉は互生し、長楕円形で先が尖っており、縁には鋸歯があるのが特徴です。 4月から6月に黄緑色の小さな花を咲かせます。特に目立つ花弁はなく、雄しべと雌しべ、ともに同じ花を確認することが出来るでしょう。 イワタイゲキは刺激性のある白い乳液を持っており、人間が触れると皮膚がかぶれてしまう恐れがあるため、取り扱いには注意が必要とされています。 イワタイゲキ(Euphorbia jolkinii)の学名の「Euphorbia jolkinii」は、19世紀のフランスの植物学者であるジョルキン(Jolkin)にちなんで名付けられました。 日本語名の「イワタイゲキ」は、生育環境からその名の由来になっています。生息地からも分かるように、この植物は岩場に生えるため、岩場に生えるタイゲキという意味で「イワタイゲキ」という名前になったとされています。

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花言葉

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イワタイゲキ(岩大戟) (Euphorbia jolkinii)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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イワタイゲキ(岩大戟) (Euphorbia jolkinii)の育て方

水やり

イワタイゲキの生育期である春から夏にかけての時期は、成長の為に水分が多く必要とします。そのため、土壌が乾かないようにこまめに水を与え、土壌を湿らせるようにしておきましょう。ただし、水はけの良い土壌を好むため、水はけが悪い場合は、水やりの量を控えめにすることが重要です。 秋から冬にかけては、休眠期に入るため、水やりの頻度を減らす必要があるので、土壌が乾いてから数日間待って水やりを行い、土壌の表面が乾燥していることを確認してから次の水やりを行ってください。また、冬場は特に水やりの頻度を減らし、土壌が完全に乾燥してから水やりを行うようにしましょう。

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土壌・肥料の管理

イワタイゲキの生育に適した土壌のpHは、6.0~7.0の範囲とされています。また、排水の良い砂質土壌を好みます。これらの条件をそろえた土壌で育てることで、より成長を促すことができるでしょう。 肥料に関しては、春から夏にかけては、窒素・リン酸・カリウムをバランスよく含んだ化成肥料を与えることが望ましいです。 秋から冬にかけては、リン酸とカリウムを多く含んだ肥料を与えることで、根の発達を促し、耐寒性を高めることができます。肥料の与え方は、液体肥料を用いる場合は、1ヶ月に1回程度、粒状肥料を用いる場合は、2~3ヶ月に1回程度が適切です。 肥料を与えすぎると、植物を腐らせてしまう可能性があるので、肥料を与える量は適切な量を守るようにしてください。

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日当たり・気温の管理

イワタイゲキの生育に適切な日照量は1日に6時間以上です。また、この植物は日当たりの良い場所を好む性質があるため、極端に日照時間が短いと、成長が遅くなり、葉の色が悪くなることがあります。ただし、逆に日差しが強すぎると、葉焼けを起こすことがあるため、適度な日陰を作ることが大切です。適切な日照時間の確保が植物の生長を促す事でしょう。 鉢植えの場合、南向きの窓辺やベランダが最適な置き場所とされていますが、真夏の強い日差しを避けるために、日よけを設置しましょう。また、風通しの良い場所に置くことで、病気や害虫の発生を抑えることができます。 ワタイゲキ(Euphorbia jolkinii)は、耐寒性に優れた植物で、冬季でも寒さに強いことが特徴で、最適な栽培温度は、春から秋にかけて15℃~25℃、冬季は5℃~10℃が適しています。 また、耐暑性もあるため、夏場の高温にも耐えられますが、直射日光を避けましょう。適切な気温を保つために、日陰や半日陰の場所で育てることがおすすめです。 さらに、冬季には室内での管理が適しており、室温を5℃~10℃に保ち、風通しの良い場所で育てましょう。 夏越しの際は、高温多湿を避けるために風通しの良い半日陰の場所に置いてください。また、水やりは乾燥を感じたらたっぷりと与え、土が湿り気を保つ程度に調整しましょう。 冬越しの方法としては、霜や凍結から守るために室内に移動させることが重要で、室内では、日光が十分に当たる場所に置き、温度は5℃以上を保つように注意してください。

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イワタイゲキ(岩大戟) (Euphorbia jolkinii)の上級者向け育て方

剪定の方法

イワタイゲキは、成長が旺盛であるため、適度な剪定が必要となる場合があります。ただ基本的に切り戻しや剪定作業を必要としない植物であるため、成長の状況を適宜見て剪定の判断を行いましょう。 イワタイゲキの剪定は、新しい芽が出やすくなる春から初夏にかけて行うのが適切です。 剪定の手順は、まず過密な枝を間引き、風通しを良くし、枯れた枝や病気の枝を取り除いてください。最後に、全体の形状を整えるために、長すぎる枝を適度に切り戻しましょう。 注意点として、イワタイゲキは白い乳液を持っており、切断面から出るこの液体は皮膚に触れると刺激を与えることがあるので、剪定作業を行う際は、手袋を着用し、切断面から出る乳液に注意して作業を行ってください。

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鉢植えの方法

イワタイゲキの植え付けは春から初夏にかけて、日当たりの良い場所で行うようにしてください。 また、種子をまく際は、土に埋めずに表面に置いてから水やりを行ってください。その後は適度な水やりと日光を確保しながら苗を育てるようにしましょう。 植え替えは、根が鉢いっぱいに広がったタイミングで行います。新しい鉢には、排水性の良い土を用意し、根を傷めないように注意して植え替えてください。 イワタイゲキは、収穫するような植物ではありませんが、繁殖のために種子を採取することができます。花が終わった後、果実が熟すのを待ってから、果実を取り外し、種子を取り出して乾燥させ、その後、保存しておくか、新たに植え付けを行ってください。

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増やし方

ワタイゲキ(Euphorbia jolkinii)は多肉植物であり、根元から新しい芽が出やすいため、株分けが最も効果的です。 株分けの手順は、まずイワタイゲキの根元から新しい芽が出ている部分を見つけ、鋭利なナイフやハサミを使い、切り口が綺麗になるように注意しながら切り取ってください。次に、切り取った部分を乾燥させるために、1日程度陰干しします。最後に、乾燥させた後、新しい鉢に植え、適度な水やりと日光を与えて育てましょう。

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病害虫対策

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イワタイゲキ(岩大戟) (Euphorbia jolkinii)の分布地図

分布・生息地

イワタイゲキ(岩大戟) (Euphorbia jolkinii)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
あり

イワタイゲキ(Euphorbia jolkinii)は、人体に対する毒性があり、特に、乳白色の樹液(ユーフォルビア樹液)には、皮膚や粘膜に触れると刺激を与える成分が含まれています。 皮膚に触れるとかぶれや炎症を引き起こし、目に入ると痛みや視力低下の原因となることがあり、誤って口に入れると、嘔吐や下痢、腹痛などの症状が現れることがありますので、取り扱いには十分注意が必要です。

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犬や猫への影響

イワタイゲキは、犬や猫に対して毒性を持つ植物で、特に、植物の乳液(樹液)に含まれるディテルペン類の化合物が、犬や猫に対して有毒です。 この毒性物質を摂取した場合、犬や猫は口内や消化器官に炎症を起こしたり、皮膚に触れた場合には、皮膚炎やかぶれを引き起こすことがあります。 犬と猫での毒性の影響に大きな差はありませんが、症状が現れた場合は、速やかに獣医師の診察を受けることが望ましいです。

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イワタイゲキ(岩大戟) (Euphorbia jolkinii)のQ&A

  • イワタイゲキは絶滅危惧種に指定されていますか?

  • イワタイゲキのおすすめの選び方はありますか?