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ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) (Eupatorium glehnii)-i
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ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)

別名
クルマバヒヨドリ,ハコネヒヨドリ,ホソバノヨツバヒヨドリ
学名
Eupatorium glehnii

基本情報

キク Eupatorium ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
Asteraceae > Eupatorium > Eupatorium glehnii
83%
完成度

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  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
100cm ~
花の色
葉の色
開花時期
7月-9月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) (Eupatorium glehnii)の特徴

概要

ヨツバヒヨドリ(Eupatorium glehnii)は、主に日本の北海道や本州の北部に分布しており、別名「ギンヨツバヒヨドリ」とも呼ばれています。キク科の多年草で日本固有種であり、他のヒヨドリ属の植物と比べても特徴的な形態を持っています。 この植物は、湿地や沼地、湖沼の周辺など水分の多い場所に生育しており、高さは50cmから1m程度になるでしょう。茎は直立し、節があり、葉は対生し、4枚1組で互い違いに配置されているのが特徴です。 花期は8月から9月で、淡い紫色の小さな花を密集して咲かせます。花は頭状花序で、径約1cmほどのものが多数集まって、直径5cmほどの球状になるでしょう。 ヨツバヒヨドリ(Eupatorium glehnii)の学名「Eupatorium glehnii」は、19世紀後半にドイツの植物学者フリードリッヒ・シュミットが、ロシアの植物学者ペーター・グレンの名前を取って命名しました。なお、和名の「ヨツバヒヨドリ」は、葉が4枚の小葉からなり、鳥が飛ぶ姿に似ていることから来ています。 ヨツバヒヨドリの起源や由来に関しては、主に日本の北部地域やロシア極東地域、朝鮮半島において自然発生したと考えられています。

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花言葉

ヨツバヒヨドリは、幸運を呼び込む象徴として親しまれ、「幸福が戻る」という花言葉が付けられています。 また、「忍耐強さ」や「たゆまぬ努力」などの花言葉もあり、これらはヨツバヒヨドリが厳しい環境にも耐えて生育する姿から連想されるものです。さらに、「絆」や「家族の絆」も花言葉として挙げられ、ヨツバヒヨドリが群生して咲く様子から、家族や仲間との絆を大切にする意味が込められているとされています。

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ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) (Eupatorium glehnii)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) (Eupatorium glehnii)の育て方

水やり

ヨツバヒヨドリの成長期にあたる春から夏にかけては、成長のために水分が多く必要となるだけでなく、土壌が乾燥しやすい時期となるので、こまめに水を与えるようにしてください。鉢植えの場合は1回につき500ml程度、地植えの場合は1平方メートルあたり10リットル程度が目安です。 一方、成長が緩やかになる秋から冬にかけては、水やりの頻度を週に1回程度に減らしましょう。 土壌の湿度については、指で触ってみて湿り気がある程度であれば十分ですが、水はけの良い土壌を好むため、水はけが悪い場合は水やりの量を減らすことが必要です。

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土壌・肥料の管理

ヨツバヒヨドリの生育には、水はけの良い砂質土壌や腐葉土が適しています。また土壌のpHは、5.5~6.5の範囲を好むとされています。植物が好む土壌で育てることで、健康な状態で成長していくことでしょう。 肥料に関しては、春から夏にかけては、窒素を多く含む化成肥料を与えることが望ましいです。 秋には、リン酸やカリウムを多く含む化成肥料を与えることで、根の発達や耐寒性を高めることができるでしょう。 ヨツバヒヨドリは乾燥に弱いため、特に夏場は水やりをこまめに行い、土壌が湿り気を保つように注意が必要です。

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日当たり・気温の管理

ヨツバヒヨドリの生育に最適な日照時間は、1日に約6時間程度です。また、日当たりの良い場所を好む性質を持っていることで知られています。 全く日光が当たらないと、成長が遅くなり、葉の色が悪くなることがあります。 鉢植えの場合、最適な置き場所は、日当たりが良く、風通しの良い場所です。また、直射日光が当たらない場所に置くことで、葉焼けを防ぐことができます。 ヨツバヒヨドリは日陰に強い植物で、高温にも耐えられるため、夏越しにおいても特別な対策は必要ありません。ただし、夏場は乾燥に注意し、適度な水分を保つように水やりを行ってください。 また、ヨツバヒヨドリは、成長が早いため、定期的な剪定を行うことで、植物の健康を維持し、より良い状態で夏越しや冬越しを迎えることができます。 夏越しや冬越し共に特別な手間がかからないため、初心者にもおすすめの植物です。

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ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) (Eupatorium glehnii)の上級者向け育て方

剪定の方法

ヨツバヒヨドリは、枝が密集しすぎて風通しが悪くなったり、植物の形状を整えるために、剪定や切り戻しを行うことがあります。剪定や切り戻しを行う際には、適切な時期と手順を守るようにしましょう。 最適な時期は、春から初夏にかけてで、新芽が出る前に行うことが望ましいです。 剪定や切り戻しでは、まず枝を選び、切り口が樹液が流れやすいように斜めに切ることがポイントです。また、切り口が雨水などで濡れると病気の原因となるため、晴れた日に行うことが望ましいです。

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鉢植えの方法

ヨツバヒヨドリは、春から初夏にかけて、植え付けを行うと良いとされています。また植え付けを行う際には、水捌けの良い土壌を事前に用意し、日当たりの良い場所に種をまくか、苗を植えることが重要です。 植え替えは、根が繁茂しすぎた場合や、株が大きくなりすぎた場合に行います。 収穫に関しては、ヨツバヒヨドリの葉や茎を利用することができます。葉は若いものを選び、茎は太さが1cm程度のものが適しているでしょう。収穫時期は夏から秋にかけてで、葉が柔らかく、茎が太くなる前が最適です。

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増やし方

植物の繁殖方法には、様々なものがありますが、ヨツバヒヨドリの場合は一般的に、株分けと挿し木を用いて繁殖を行います。どちらの方法も簡単に増やすことができますが、株分けの方がより確実に根付くため初心者にはおすすめです。 株分けは春から初夏にかけて行うのが適しており、根元から新しい芽が出ている部分を切り取り、別の場所に植えることで増やすことができます。 挿し木は、夏から秋にかけて行うのが良いでしょう。新芽が伸びた枝を10-15cm程度に切り取り、葉を半分程度に削ぎ落とし、挿し木用の土に挿して水分を保ちながら管理します。 株分けの手順は、まず、 ヨツバヒヨドリの根元から新芽が出ている部分を見つけ、根元から切り取ります。切り取った部分を別の場所に植え、水やりや肥料を適切に与えて管理しましょう。 一方、挿し木の手順は、新芽が伸びた枝を10-15cm程度に切り取り、葉を半分程度に削ぎ落とします。そして、挿し木用の土に挿し、水分を保ちながら管理してください。

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病害虫対策

ヨツバヒヨドリは、根腐れ病やウイルス病に感染することがあります。根腐れ病から植物を守るためには、水はけの良い土壌や適度な水やりを心掛けることが大切になります。 害虫に関しては、アブラムシやカイガラムシが発生することがあります。アブラムシは、葉の裏側に集まって吸汁し、葉が変形したり黄化したりすることがあるので注意が必要です。カイガラムシは、茎や葉に付着し、樹液を吸い取りながら蜜露を分泌し、カビが発生することがあるでしょう。これらの害虫は、手で取り除くか、殺虫剤を使用することで対処できます。

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ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) (Eupatorium glehnii)の分布地図

分布・生息地

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) (Eupatorium glehnii)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ヨツバヒヨドリには、健康に良い効果があるとされる成分が含まれています。例えば、抗酸化作用があるフラボノイドや、抗炎症作用があるセスキテルペン類が含まれており、民間薬として利用されることがあります。また、かつては、ヨツバヒヨドリの葉を煎じたお茶が、風邪や喉の痛みに効果があるとされていました。 ただし、ヨツバヒヨドリの効果に関する科学的な根拠はまだ十分ではないため、使用には注意が必要です。自己判断での摂取は控えておきましょう。

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犬や猫への影響

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ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) (Eupatorium glehnii)のQ&A

  • ヨツバヒヨドリのおすすめの選び方はありますか?

  • ヒヨドリバナとヨツバヒヨドリの主な違いは何ですか?

  • ヨツバヒヨドリとアサギマダラの関連性や共通点は?