ダンドボロギクとは北アメリカ原産の多年草です。茎は直立して、高さは1mにも達します。 葉は長さ10-20cmの線形から披針形で、鋸歯があり、裏面は白っぽくなっています。夏から秋にかけて小型の黄色い頭状花を咲かせます。 花は蜜を分泌するため、昆虫により受粉されます。日当たりの良い道端や荒地などを好み、乾燥にも強いため育てやすい植物です。 ダンドボロギクには様々な種類が存在しますが、なかでもErechtites hieraciifolius var. hieraciifoliusは葉の形が特徴的で、美しい花を咲かせることで知られています。 ダンドボロギクは観賞用植物としても人気があり、日本ではよく目にする外来種の一つとなっています。
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