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コモウセンゴケ(小毛氈苔) (Drosera spatulata)-i
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コモウセンゴケ(小毛氈苔)

学名
Drosera spatulata

基本情報

モウセンゴケ Drosera コモウセンゴケ(小毛氈苔)
Droseraceae > Drosera > Drosera spatulata
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、コモウセンゴケ(小毛氈苔) (Drosera spatulata)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
10cm ~
花の色
葉の色
開花時期
6月-8月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
9
耐寒性
普通
耐暑性
やや強い
原産地
オーストラリア, ニュージーランド, 日本, 中国
成長速度
普通

コモウセンゴケ(小毛氈苔) (Drosera spatulata)の特徴

概要

コモウセンゴケ(Drosera spatulata)は、主にオーストラリア、ニュージーランド、中国南部、日本などの湿地や湿った岩場に生育してるモウセンゴケ科に属する多年生の食虫植物です。 特徴的なのは、小さな昆虫を捕らえるため、粘液を分泌する線毛が密生している葉です。その葉で捕らえた昆虫は、粘液によって動きを封じられ、消化酵素を分泌して栄養分を吸収します。 葉はロゼット状に広がり、長さ約1cmの扁平な葉柄があり、その先端には幅広い楕円形の葉身がついています。 葉にある粘着性の特徴は、栄養が乏しい環境で生き抜くための適応であると考えられています。 花期は春から夏にかけてで、高さ10-20cmの花茎を伸ばし、その先に直径約1cmの白い花が咲きます。花は5枚の花弁で構成され、花弁の先端は丸みを帯びているのも特徴の一つです。 コモウセンゴケは、その特徴的な食虫植物としての姿から、観賞用として栽培されることもありますが、湿度や水質に敏感であるため、栽培には注意してください。 コモウセンゴケ(Drosera spatulata)の起源は、おおよそ2000万年前のオリゴセン時代にさかのぼるとされています。 コモウセンゴケの名前の由来は、ラテン語で「へら状の」を意味する「spatulata」という言葉から来ており、これは、この植物の葉がへら状に広がっていることにちなんで名付けられたものです。

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花言葉

コモウセンゴケが捕虫植物であり、小さな虫を捕らえるために粘り気のある液体を分泌する特徴から「愛情の絆」、「永遠の愛」、「粘り強さ」、「忍耐力」といった花言葉が付けられています。 これらの花言葉の中で代表的なものは、「愛情の絆」で、この粘り気のある液体が、人間の愛情の絆を象徴しているとされています。

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コモウセンゴケ(小毛氈苔) (Drosera spatulata)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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コモウセンゴケ(小毛氈苔) (Drosera spatulata)の育て方

水やり

コモウセンゴケの水やりに関して、土壌が乾燥しないように、表面が乾いたらすぐに行ってください。与える水には塩分が含まれていないものが適しており、真水や雨水を与えるとよいでしょう。 春から夏にかけては気温が高くなるため、蒸発が早くなりますので、水やりの頻度を上げる必要があります。秋から冬にかけては、気温が下がり蒸発が遅くなるため、水やりの頻度を少し下げても大丈夫です。 さらに、コモウセンゴケは根が浅いため、水やりの際には根元から水を与えましょう。水は徐々に与え、土壌が十分に湿った状態になるまで続けてください。

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土壌・肥料の管理

コモウセンゴケの土壌は、水はけが良く、酸性のものが適しています。 一般的には、ピートモスやサンゴ礁石灰を混ぜた土壌が好まれ、土壌のpHは4-6程度が理想的です。 肥料は、コモウセンゴケは肉食植物であるため、肥料を与える必要はありませんが、成長期には、適度な量の液体肥料を与えることができます。その際、肥料は薄めたものを使用し、葉に直接散布するとよいでしょう。 肥料の与え方や頻度、量は、成長期に1ヶ月に1回程度、薄めた液体肥料を与えることが適切ですが、肥料を与えすぎると植物に悪影響を及ぼすことがあるため、注意が必要です。

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日当たり・気温の管理

コモウセンゴケの生育に適切な日照量は1日に6時間以上です。日当たりの良い環境を好む植物であるため、日照時間が短いと、成長が遅くなり、葉の色が薄くなることがあります。ただ逆に、日光が強すぎても問題で、日差しにより葉が焼けてしまうことがあるため、夏場の直射日光は避けるようにしましょう。 鉢植えの場合、窓際やベランダなど、日光が十分に当たる場所が最適ですが、午後の日差しが強い場合は、日陰に移動させるか、遮光ネットを使用して日焼けを防ぐことが大切です。 コモウセンゴケ(Drosera spatulata)は、一般的には15℃から25℃の範囲が適しています。一時的に0℃程度まで耐えることができますが、長期間の霜や氷には弱いため、冬季は室内で管理してください。 30℃以上の高温にも耐えることができますが、過度な暑さは避けるべきです。特に、連日の高温が続く場合は、日陰や風通しの良い場所に移動させましょう。 日光が十分に当たる場所での栽培が望ましく、直射日光を避けるために、午前中や午後の日陰を利用することが効果的です。 コモウセンゴケは、高温に弱い植物であるため、夏場は日陰や風通しの良い場所に置くこと、また水はけの良い用土を使用してこまめに水を与えることが大切とされています。これらを行っておけば夏を越すことが出来るでしょう。 コモウセンゴケは寒さに比較的強い植物ですが、霜や凍結には弱いため、霜が降りる前に室内に取り込みましょう。室内での管理では、日当たりの良い窓際に置き、室温が10℃以上を保つように注意してください。ただ冬場は乾燥しやすいので、水やりは忘れずに行い、湿度を保つために霧吹きで葉に水を与えることも効果的です。

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コモウセンゴケ(小毛氈苔) (Drosera spatulata)の上級者向け育て方

剪定の方法

コモウセンゴケ(Drosera spatulata)は、コモウセンゴケは成長が遅く、特に剪定や切り戻しを必要とする植物ではありませんが、枯れた葉や花茎がある場合は、それらを取り除くことで、新しい葉の成長を促すことができます。 枯れた葉や花茎を取り除くタイミングは、主に春から夏にかけてです。この時期になると、新しい葉が次々と出てくるため、古い葉や花茎を取り除くことで、より健康な状態を保つことができます。 手順は、できるだけ新しい葉にダメージを与えないように注意しながら枯れた葉や花茎を見つけ、それらを根元から切り取りましょう。切り取った後は、清潔な状態を保つために、周囲の落ち葉や枯れた部分を取り除いてください。

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鉢植えの方法

コモウセンゴケを植え付ける際は、鉢底に石や粗いパーライトを敷いて水はけを良くしておくとよいでしょう。その上に土壌を入れ、コモウセンゴケの根を広げ、土壌に埋めていきます。 植え替えは、土壌が古くなったり、株が大きくなったりしたタイミングが最適な時期で、目安としては春から初夏にかけてが適期でとなります。植え替えの際には株を傷つけないように注意しましょう。新しい鉢には、先述の土壌を用意し、株を移植していきます。 収穫については、コモウセンゴケは観賞用の植物であり、食用や薬用として利用されることはありません。

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増やし方

コモウセンゴケには、主に株分けと葉挿しの2つの方法が繁殖方法としてあります。ただ、株分けによる繁殖は、株にストレスを与えてしまうため、葉挿しに比べて繁殖の成功率が低くなります。そのため葉挿しがより簡単で効率的な方法とされています。また、葉挿しによる繁殖は、病気や害虫のリスクを低減することができます。 手順は、 健康な葉を選び、株から取り外し、取り外した葉を、湿った培養土(ピートモスやパーライトを混ぜたものが適しています)に挿します。葉が新しい株に成長するまで、適度な湿度と温度を保ちましょう。 この方法で、新しい株が育つのに必要な時間は約1ヶ月程度です。株分けの場合は、成長した株を土から取り出し、根を切り離して新しい株を作ります。

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病害虫対策

コモウセンゴケ(Drosera spatulata)は、根腐れやカビが発生しやすい環境にある場合、影響が出ることがあるので、適切な水やりや通気性の良い環境を整えることが重要です。また、過湿や過乾燥を避けることも心掛けてください。 害虫に関しては、アブラムシやハダニが付くことがありますが、コモウセンゴケ自体が捕虫能力を持っているため、害虫の発生が抑えられることが多いです。ただし、害虫が大量発生した場合は、殺虫剤を使用することも検討してください。

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コモウセンゴケ(小毛氈苔) (Drosera spatulata)の分布地図

分布・生息地

コモウセンゴケ(小毛氈苔) (Drosera spatulata)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

コモウセンゴケ(Drosera spatulata)は、人体に対する毒性は報告されていませんが、この植物は昆虫捕食植物であり、捕虫に使用する粘液を持っていますので、直接触れることは避けたほうが良いでしょう。 過去には、同属であるドロセラ属の植物が民間薬として用いられていたことがありますが、現在ではそのような用途は一般的ではありません。コモウセンゴケは主に観賞用として栽培されており、その美しい姿を楽しむことが一般的です。

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犬や猫への影響

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コモウセンゴケ(小毛氈苔) (Drosera spatulata)のQ&A

  • コモウセンゴケとトウカイコモウセンゴケの違いは何ですか?

  • コモウセンゴケはどこで販売されていますか?

  • コモウセンゴケのおすすめの選び方はありますか?