メリケンムグラ「Diodia virginiana」は、特に道端や畑などに生えやすいことから、雑草として扱われることが多く、名前の由来は、アメリカ(メリケン)から来たムグラ(雑草)という意味で、その名の通り、アメリカから日本に持ち込まれた植物です。 この植物は、日当たりの良い場所を好み、乾燥にも強いため、栽培しやすいですが、その生育力の強さから、一度生えるとなかなか駆除が難しく、農作物の生育を阻害することがあります。 メリケンムグラの花は小さく、白色で、4つの花弁があり、花の後にできる実は、2つの部分に分かれており、その形状から「二室果」と呼ばれています。茎は四角形で、葉は対生し、形は卵形から長楕円形なのが特徴です。
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