ダイコンドラは、北アメリカ大陸を原産とし、カロライナアオイゴケとも呼ばれています。学名のDichondraは、葉の形状が軟骨に似ていることから、ギリシャ語のdi(二つの)とchondros(軟骨)と名付けられました。 その特徴は地表を這うように広がる生育形態にあり、小さな円形の葉は鮮やかな緑色をしています。 花は地味ながらも繊細で、白や緑などの色合いです。ダイコンドラにはいくつかの品種が存在し、シルバーフォールと呼ばれる銀色がかった葉の品種が美しく,観賞価値が高いとされています。 ダイコンドラは日本の気候にも適応しやすく、日当たりの良い場所で育てると葉が美しく咲きます。水はけの良い土で、過度な水やりをせずに育てることができるため、初心者にも向いた植物です。 その生育形態からベランダや庭園の地被植物として利用されることが多く、他の植物とのコントラストを美しく引き立てる効果があります。
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