トウバナはミント科の多年草で、アジアを原産地とします。 この植物は直立する茎を持ち、高さは30~60cmです。葉は対生しており、長さ2~5cm、形状は楕円または卵形です。葉の縁は鋸歯状で、触るとミントの香りがあります。 トウバナは夏から秋にかけて花を咲かせます。 花は細長い円錐花序を作り、淡紅や紫色の小さな唇形の花が集まっています。花には上唇と下唇があります。 この独特な形状がトウバナの花の魅力です。 トウバナには、花の色が異なる品種があります。 白や淡紅色の花の品種があり、庭や花壇での利用価値が高いです。 実は小さく丸く、熟すと黒くなります。 鳥や虫に運ばれて種子が広がります。 トウバナは育てやすい植物で、日当たりと水はけの良い土壌を好みます。 乾燥に強く、管理が簡単なので初心者におすすめです。
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