「タイマ」は大麻の一種で、中央アジア原産と考えられています。その特性と特徴的な形状により、古代からさまざまな用途に使われてきた植物で、一般には「Cannabis sativa」と呼ばれています。 1-5メートルもの高さになる一年草で、掌状に分裂した5-9枚の葉をつけます。雌雄異株の花で、緑色の雌花と黄緑色の雄花の形状はそれぞれ異なるものです。 また、タイマが実としてつける種子は、食用として、また油の製造や飼料としても使われます。また、精神活性物質であるTHCが植物全体に含まれています。 栽培は難しいものではありませんが、法律で栽培に制限が行われています。THCの含有量は品種によって違っており、その効果も異なります。 その特性から、食品、工業、医療など幅広い分野で利用されているタイマですが、法律により利用を厳しく制限されているので、特に注意するようにしましょう。
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