エゾギク(学名「Callistephus chinensis」)は、花の形が菊に似ていることから「エゾ(蝦夷)の菊」と呼ばれるようになりました。原産地は中国で、その名前はギリシャ語の「kallos」(美)と「stephanus」(冠)から来ています。 この植物は、多くの品種があり、花の形や色、大きさが異なるのが特徴で、その中でも「マタドール」や「ミルディー」などが人気のある品種です。 日当たりと排水性の良い場所を好み、育てやすい植物ですが、湿度が高いと病気になりやすいので、注意してください。また、エゾギクには実がならないため、種子から育てることになります。 花壇や鉢植えに適しており、切り花としても人気があります。夏から秋にかけて咲き、花は直径は約5-8cmと大きく、色は白、ピンク、紫、赤など多彩です。
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