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キタダケソウ(北岳草) (Callianthemum hondoense)-i
キタダケソウ(北岳草) (Callianthemum hondoense)-i

キタダケソウ(北岳草)

別名
ウメザキサバノオ
学名
Callianthemum hondoense

基本情報

キンポウゲ Callianthemum キタダケソウ(北岳草)
Ranunculaceae > Callianthemum > Callianthemum hondoense
67%
完成度

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  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
10cm ~
花の色
葉の色
開花時期
5月
日当たり
半日陰
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
強い
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

キタダケソウ(北岳草) (Callianthemum hondoense)の特徴

概要

キタダケソウ(Callianthemum hondoense)の名前は、北岳(キタダケ)の山頂付近で初めて発見されたことに由来します。 キタダケソウの高さは10cm程度と小型で、開花時期は春から初夏にかけてです。 花びらは5弁で、中心部には黄色い雄しべが目立つのが特徴です。花びらは透明感があり、純白色で美しいその姿から、山岳信仰の対象ともなっています。 果実は蒴果で、種子は細長い形状です。種子の表面には微細な毛が生えており、風に乗って広がることで繁殖します。 耐寒性に優れるキタダケソウは、高山帯の岩場や砂礫地に生息する日本固有の高山植物なため、育てるのは難しいでしょう。 美しいキタダケソウは希少性が高く、保護の対象となっています。野生のキタダケソウを採取するのは法律で禁止されています。見つけた際はその美しさを楽しみ、自然に残しておくことが大切です。

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花言葉

NO DATA

キタダケソウ(北岳草) (Callianthemum hondoense)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

キタダケソウは、主に6月から7月にかけて開花し、見頃を迎えます。 一日のうち特に花が開く時間帯はありませんが、日中に開花することが多いとされています。種子から育てる場合、花が咲くのは約1年後です。 適度な湿度と日照を確保すると、花を長く咲かせられます。乾燥や直射日光を避け、風通しの良い場所で育てると良いでしょう。

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キタダケソウ(北岳草) (Callianthemum hondoense)の育て方

水やり

キタダケソウは、自然環境下では高山に生息し、水はけの良い土壌と湿度が高い環境を好みます。そのため、土壌が乾燥しないように、適度に湿度を保った水やりが重要です。 秋から冬にかけてはあまり成長しないので、水やりは1週間に1回程度に減らします。乾燥に弱いため、土壌が完全に乾燥しないように注意が必要です。 生育期間である春から夏にかけては、1週間に2回程度、土壌が湿っている状態を保つ程度に水を与えます。過度な水分は根腐れを引き起こすので避けましょう。

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土壌・肥料の管理

キタダケソウは、酸性の土壌を好む高山植物で、土壌のpHは5.5から6.5が最適とされています。腐葉土や赤玉土を混ぜた土は水はけが良く、酸性を保てるため最適です。 有機質肥料を適度に与えるのがおすすめです。特に春から初夏にかけての成長期には、肥料を月に1回程度与えると良いでしょう。 ただし、キタダケソウは自然環境に近い状態で育てることが重要なので、過剰な肥料は避けてください。

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日当たり・気温の管理

キタダケソウは、日当たりの良い場所を好む植物です。日照量が少ないと成長が遅くなる傾向があるため、日照量が十分に確保できる場所での栽培が望ましいです。 しかし、強い直射日光が当たらない、半日陰の環境が最適とされています。1日あたりの最適な日光時間は、4~6時間程度です。これ以上の日照時間は、キタダケソウにストレスを与える可能性があります。 また、この植物は寒さに強い高山植物なので、冬の低温にも耐えることができます。一方で、高温には弱く、特に夏季の暑さは避けるべきです。そのため、夏は涼しい場所に移動させましょう。

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キタダケソウ(北岳草) (Callianthemum hondoense)の上級者向け育て方

剪定の方法

キタダケソウは高山植物なので、人間が介入して切り戻しや剪定をする必要性はありません。自然環境下では、その生育サイクルに従って成長し、枯れた部分は自然に落ちていきます。 また、自生地で保護植物に指定されているケースもあり、無断でキタダケソウの採取や剪定をするのは法律で禁止されています。

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鉢植えの方法

鉢植えにする場合は、排水性の良い土を使用し、日当たりの良い場所に置くことが重要です。 春に種子をまいたら、湿度を保つためにビニールなどで覆い、発芽するまで待ちます。発芽したらビニールを取り、成長を見守ります。 根が鉢一杯に広がったら植え替えのタイミングです。新しい鉢には底石を敷き、その上に新しい土を入れ、キタダケソウを移植します。 キタダケソウは高山植物であり、寒冷地を好む特性があります。寄せ植えにする場合、同じく寒冷地を好む植物と組み合わせましょう。ただし、成長が早い植物と一緒にすると、成長が遅いキタダケソウが圧迫されてしまうかもしれません。

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増やし方

キタダケソウは種まきによる繁殖が一般的です。 種子は花が終わり、実が黒く熟した秋に採取します。冬を越すのを待って、春が来たら種まきシーズンです。種子は浅くまき、湿度を保つためにビニールなどで覆いましょう。 キタダケソウは高山植物であり、株分けや挿し木では生育環境を整えるのが難しいので、種まきで増やすのが最適とされています。

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病害虫対策

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キタダケソウ(北岳草) (Callianthemum hondoense)の分布地図

分布・生息地

キタダケソウ(北岳草) (Callianthemum hondoense)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

キタダケソウ(北岳草) (Callianthemum hondoense)のQ&A

  • キタダケソウとハクサンイチゲの主な違いは?

  • キタダケソウのおすすめの選び方はありますか?

  • キタダケソウはどこで販売されていますか?