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カズノコグサ(数子草) (Beckmannia syzigachne)-i
カズノコグサ(数子草) (Beckmannia syzigachne)-i

カズノコグサ(数子草)

別名
ミノゴメ
学名
Beckmannia syzigachne

基本情報

イネ Beckmannia カズノコグサ(数子草)
Poaceae > Beckmannia > Beckmannia syzigachne
75%
完成度

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  • ハーブ
  • グラミノイド
草丈・樹高
30cm ~ 100cm
花の色
    葉の色
    開花時期
    5月-7月
    日当たり
    日向
    耐寒性ゾーン
    6
    耐寒性
    普通
    耐暑性
    普通
    原産地
    中国, 日本
    成長速度
    早い

    カズノコグサ(数子草) (Beckmannia syzigachne)の特徴

    概要

    カズノコグサの原産地はアジアで、日本では湿地や田んぼなどの湿った場所に自生する植物です。 北アメリカやオーストラリアにも分布しており、一部では帰化植物とされています。 日本での名前は、種がカズノコに似ていることが由来です。 学名は「Beckmannia syzigachne」と言います。 草丈は30cmから1mにもなる比較的大きな植物です。 5月から7月に花期を迎えると、穂が下垂し、先端に小穂が密集してつくという特徴があります。 小穂は緑色から紫色を帯び、形がカズノコに似ているとしてこの名前がつきました。 湿地や水辺を好むので、水はけの良い場所で育てましょう。

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    花言葉

    NO DATA

    カズノコグサ(数子草) (Beckmannia syzigachne)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

    カズノコグサ(Beckmannia syzigachne)の開花は、日本では主に春から初夏にかけてで、4月から6月頃に見頃を迎えます。 種をまいてから約2ヶ月程度で開花するので、2月頃に種をまけば、春から初夏にかけて美しい花を楽しめます。 開花のサイクルは、一年草なので一年で一度だけです。 適切な水分と日照を確保することで、花を長く咲かせることができるでしょう。

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    カズノコグサ(数子草) (Beckmannia syzigachne)の育て方

    水やり

    カズノコグサ(Beckmannia syzigachne)は、湿地や水辺に自生しているので、水分を好む植物です。 土壌が乾燥しやすい春から夏にかけては、週に2~3回の水やりを行います。 秋から冬にかけては、週に1~2回に減らしましょう。 水の量は、水はけの良い環境を保つため、土壌が湿っている状態を保つくらいにします。 土の湿度は60%以上が理想です。

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    土壌・肥料の管理

    カズノコグサ(Beckmannia syzigachne)は、pHが中性からやや酸性の土壌が適しており、湿地や水田など水分を多く含む環境で、かつ排水性が高い場所を好みます。 肥料は、窒素を多く含むものがおすすめです。 生育期である春から初夏にかけて与えてください。 肥料の与えすぎは逆に生育を阻害するので、パッケージに記載された量を守りましょう。

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    日当たり・気温の管理

    カズノコグサ(Beckmannia syzigachne)は、日当たりの良い場所を好むので、日照量が多いほどよく成長します。 ですが、強すぎる日差しにはやや弱く、真夏の直射日光は葉焼けを起こすことがあるので注意が必要です。 日中の強い日差しを避けるため、半日陰の場所に置きましょう。 日照時間は1日あたり、約6時間程度が良いと言われています。 耐寒性があるので、冬季でも生育ができますが、霜が降りるような低温には弱いので、霜よけ対策を行いましょう。 耐暑性もありますが、高温多湿の環境は苦手です。 夏場は適度な湿度を保つために、風通しの良い場所に置きましょう。

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    カズノコグサ(数子草) (Beckmannia syzigachne)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    カズノコグサ(Beckmannia syzigachne)は、自然のままでよく成長するので、剪定や切り戻しを必要としません。 繁茂のしすぎで他の植物の生育を妨害している場合は、適度に刈り取りましょう。 春から初夏にかけてに行ってください。 根元近くまで切り戻すことで、新たな芽吹きを促進できます。 刈り取った部分は堆肥としての利用も可能です。

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    鉢植えの方法

    カズノコグサ(Beckmannia syzigachne)は、地植えの方が自然な環境に近いので、鉢植えには向いていません。 地植えの場合は侵略的な性質を抑えるため、他の植物への影響を考慮する必要があります。 もし鉢植えに挑戦する場合は、広めの鉢と水はけの良い土を用意します。鉢底には石を敷いて排水性を高めてください。 種子をまく際は、土の表面に軽く押し付けるだけに留め、深く埋めないようしましょう。 鉢は日光が十分に当たる場所に置いてください。 根が鉢一杯に広がったら植え替えの時期です。 カズノコグサは他の植物の成長を阻害する可能性があるので、寄せ植えには適していません。

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    増やし方

    カズノコグサ(Beckmannia syzigachne)の繁殖は、種まきで行います。 株分けや挿し木、葉挿しによる繁殖は、生育習性を考えると適していません。 種子による繁殖が最も効率的で、病害虫のリスクも低いでしょう。 種まきは春から初夏にかけて行いましょう。 蒔く前には土をよく耕し、水はけの良い状態にしてください。 その後種をまき、薄く土をかぶせ、水やりはしっかりと行います。 約2週間ほどで発芽します。 種の収穫は、完全に熟した秋に行いましょう。 種が飛んでいかないよう注意しながら、穂先を切り取り、乾燥させてください。 乾燥後、種子を取り出して保存します。

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    病害虫対策

    カズノコグサ(Beckmannia syzigachne)は、稲の病害虫である「イネハマダラカ」の越冬場所となるため、稲作地域で問題となる雑草です。こカズノコグサから稲に移動し、ウイルス病を媒介します。 また、カズノコグサ自体もハネジロカビ病に感染しやすい植物です。 葉に白い粉状の菌糸を形成し、植物の成長を阻害する病気です。 カズノコグサの生育を抑制することで予防できます。 除草剤などをの使用しましょう。 カズノコグサが枯れる原因には、栄養不足、高すぎる湿度や乾燥などがあります。 適切な水やりと肥料の管理で予防できます。

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    カズノコグサ(数子草) (Beckmannia syzigachne)の分布地図

    分布・生息地

    カズノコグサ(数子草) (Beckmannia syzigachne)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

    NO DATA

    犬や猫への影響

    NO DATA

    カズノコグサ(数子草) (Beckmannia syzigachne)のQ&A

    • カズノコグサの駆除にはどのような除草剤が効果的ですか?

    • カズノコグサのおすすめの選び方はありますか?