カズノコグサの原産地はアジアで、日本では湿地や田んぼなどの湿った場所に自生する植物です。 北アメリカやオーストラリアにも分布しており、一部では帰化植物とされています。 日本での名前は、種がカズノコに似ていることが由来です。 学名は「Beckmannia syzigachne」と言います。 草丈は30cmから1mにもなる比較的大きな植物です。 5月から7月に花期を迎えると、穂が下垂し、先端に小穂が密集してつくという特徴があります。 小穂は緑色から紫色を帯び、形がカズノコに似ているとしてこの名前がつきました。 湿地や水辺を好むので、水はけの良い場所で育てましょう。
0
0