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ゴマナ(胡麻菜) (Aster glehnii)-i
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ゴマナ(胡麻菜) (Aster glehnii)-i
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ゴマナ(胡麻菜)

別名
エゾゴマナ
学名
Aster glehnii

基本情報

キク Aster ゴマナ(胡麻菜)
Asteraceae > Aster > Aster glehnii
67%
完成度

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  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
100cm ~
花の色
葉の色
開花時期
8月-10月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

ゴマナ(胡麻菜) (Aster glehnii)の特徴

概要

ゴマナ(Aster glehnii)は、主に日本の北海道や本州の北部の中でも、海岸や湿地、河川敷などの湿った環境に分布しているキク科の多年草です。別名「ハマゴマナ」とも呼ばれています。またゴマナは、日本の自然景観を象徴する植物のひとつとされており、日本の風土に深く根ざしていると言えるでしょう。 高さは30〜100cm程度、茎は直立し、緑色から紫色を帯びたものもあります。葉は互生し、長楕円形で先端が尖り、縁には鋸歯があります。 花期は8月から10月で、茎の先端に径2-3cmの花を咲かせます。花は放射状に広がる舌状花と筒状花からなり、舌状花は紫色、筒状花は黄色です。 昔から民間薬として利用されていたゴマナは、現在でも、その薬効が注目されており、抗酸化作用や抗炎症作用が研究されています。 ゴマナ(Aster glehnii)は日本をはじめとする東アジア地域に自生する植物で、その起源は、主に日本の北海道、本州、四国、九州です。 ゴマナの学名「Aster glehnii」は、19世紀末にドイツの植物学者ペーター・グレーンによって命名されました。彼は、日本の北海道でこの植物を発見し、それを記念して自身の名前を冠しました。なお、「ゴマナ」という和名は、葉の形状がゴマの葉に似ていること、種子にゴマに似た香りがあることから名付けられました。

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花言葉

ゴマナ(Aster glehnii)の花言葉は「秘密の愛」「内気な恋心」「永遠の愛」や「変わらぬ愛」です。 「秘密の愛」「内気な恋心」は、ゴマナの花が控えめで目立たないことからイメージされたもの、また、「永遠の愛」や「変わらぬ愛」は、ゴマナが寒さにも強く、厳しい環境でも生き抜く力強さを持っていることからイメージされたものでしょう。 ゴマナの花言葉は、恋愛に関するものが多く、その繊細で美しい花姿から人々の心を惹きつける魅力があると考えられます。

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ゴマナ(胡麻菜) (Aster glehnii)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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ゴマナ(胡麻菜) (Aster glehnii)の育て方

水やり

ゴマナ(Aster glehnii)には、春から秋にかけての成長期に土壌が乾燥しないように注意して水やりをしましょう。とくに、夏場は気温が高くなるため、水分が蒸発しやすくなりますので、土壌の湿度を確認しながら適度な水分を保つように心掛けてください。水やりの頻度は、季節や気温によって変わりますが、一般的には週に2~3回程度が適切とされています。 冬場は水やりの頻度を減らし、土壌が乾燥した状態を保つことが大切です。これは、ゴマナが冬場には休眠期に入るため、水分の必要量が減少するからです。過剰な水やりは、根腐れや病気の原因となることがありますので、注意が必要です。 水やりの方法としては、鉢植えの場合は鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えることが望ましいです。ただし、水はけの良い土壌を使用していることが前提となりますので、水はけが悪い場合は、水やりの量を調整してください。 水やりの時間帯は朝や夕方の涼しい時間帯です。昼間の暑い時間帯に水やりを行うと、水分がすぐに蒸発してしまい、植物に十分な水分が行き渡らないためです。

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土壌・肥料の管理

ゴマナ(Aster glehnii)は、pH5.5~6.5程度のやや酸性の土壌を好みます。また湿った土壌を好みますので、水はけの良い砂質土壌が適しています。これらの生育環境を整えておくと、自然に近い環境で育てることができるため、効果的に植物が育っていくことでしょう。 春から夏にかけて1平方メートルあたり50g程度の肥料を与えることで、成長を促すことが出来ます。肥料の中身としては、窒素、リン酸、カリウムをバランスよく含んだものが適しています。 秋には、リン酸とカリウムを多く含む化成肥料を与えることで、根の発達を促し冬の寒さに強くなるようにします。この時期の肥料の与え方は、1平方メートルあたり30g程度が適切です。 肥料の与え方や頻度については、春から夏にかけては月に1回、秋には2~3週間に1回程度が目安となります。ただし、肥料の与えすぎには注意が必要で、適切な量を守ってください。

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日当たり・気温の管理

ゴマナの栽培に適切な日照量は1日に約6時間程度です。日当たりの良い場所を好む植物ではありますが、適度な日照量を守らずに、強い日差しに当ててしまうと、葉焼けや葉の枯れが起こることがあるでしょう。そのため、日陰を作るために他の植物と一緒に植えるか、日よけネットを使用して、適切な日照量の確保に努めることが大切です。ただ逆に、日光が当たらない場所も問題です。そのような場所では、成長が遅くなり、花が咲かないことがあります。 鉢植えの最適な置き場所は、午前中の日差しが当たる東向きや南東向きの窓辺です。また、日中の直射日光が強い場合は、カーテンやブラインドを利用して、適度な日陰を作りましょう。 ゴマナは、冬季の寒さにも耐えられるほどの、耐寒性を持った植物です。ただ耐暑性は低いため、高温多湿の環境下では弱ってしまい、成長が阻害されてしまいます。夏・冬、それぞれ適した処置があるので、しっかりと覚えておきましょう。 ゴマナの栽培に最適な栽培温度は15から25℃の範囲で、時間帯的には、昼間は20℃前後、夜間は10℃前後が最適な温度とされています。 最適な気温を保つために、日中は日陰を作ることで直射日光を避け、夜間は保温対策を行いましょう。具体的には、日中は遮光ネットや日陰を利用し、夜間は保温シートやビニールを使用して、適切な温度を維持します。 ゴマナは、夏越しや冬越しの方法について特別な手間が必要ありません。先述したように高い耐寒性を持っているため、よほど寒さの厳しい地域でない限り、日本でも十分冬を越すことができます。 ただ夏越しに関しては、直射日光が当たらない場所に植えることが大切です。日陰の中で水はけの良い土壌を選ぶことで、根腐れを防ぎ、夏の高温期にも健康に育つでしょう。

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ゴマナ(胡麻菜) (Aster glehnii)の上級者向け育て方

剪定の方法

ゴマナは、植物の健康や見た目を向上させようと思わない限り、特別な手入れが必要ありません。剪定や切り戻しを行うのであれば、最適なタイミング、最適な方法で行うようにしてください。 剪定や切り戻しの適期は、新しい芽が出やすくなるとされている春から初夏にかけてです。新芽を促すことで成長が早まるので、この時期に行うようにしましょう。 剪定の手順は以下の通りです。まず枯れた枝や病気にかかった枝を取り除くことから始めます。次に、過密になっている部分を間引いて、風通しを良くしましょう。最後に、全体の形を整えるために、長すぎる枝を適度に切り戻します。 切り戻しの際は、切る位置に注意してください。枝の付け根から5mm程度離したところを切ることで、新しい芽が出やすくなるでしょう。また、切り口は斜めにすることで、水分がたまらず、病気の予防にもなります。

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鉢植えの方法

ゴマナ(Aster glehnii)の植え付けは、春から初夏にかけて行います。水はけの良い砂質土で、日当たりの良い場所を選びます。なお、ゴマナは特定外来生物に指定されているため、栽培や移植には注意が必要です。自生地以外での栽培は避け、自然環境への影響に配慮しましょう。 種子をまく際は、表面に薄く土をかけ水やりを行います。発芽後、苗が育ったら間引きを行い、本葉が2~3枚になったら植え替えを行いましょう。 植え替えは、株間を20~30cm程度に広げ、深さは根の先まで植えるのが適切です。植え替え後は、定期的に水やりを行い、乾燥に注意してください。 ゴマナは野菜として利用されることは少なく、主に観賞用として栽培されています。しかし、若い葉や茎は食用になりますので収穫する場合は、新芽が出てから茎や葉が伸びる前の時期に、適度な大きさになったものを摘み取ります。

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増やし方

ゴマナは、株分けと挿し木を用いて繁殖させましょう。どちらとも効果的な繁殖方法ではありますが、株分けがより簡単で確実な方法とされています。 春から初夏にかけて株分けを行うのが良いとされています。手順としてはまず、根元から株を掘り上げ、根を傷つけないように注意しながら、株を2つ以上に分けます。分けた株を、十分な間隔をあけて植え付け、水やりを適切に行い新しい株が育つのを待ってください。 一方、挿し木は、春から夏にかけて行うのが良いでしょう。健康な枝を選び、10cm程度の長さに切り取ります。切り口を整え、葉を半分程度に減らし、挿し木用の土に挿しましょう。挿し木が根付くまで、適切な水やりと湿度を保ちます。

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病害虫対策

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ゴマナ(胡麻菜) (Aster glehnii)の分布地図

分布・生息地

ゴマナ(胡麻菜) (Aster glehnii)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

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犬や猫への影響

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ゴマナ(胡麻菜) (Aster glehnii)のQ&A

  • シロヨメナとゴマナの違いは何ですか?

  • ゴマナに似た花はありますでしょうか?

  • ゴマナのおすすめの選び方はありますか?