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ヤマブキショウマ(山吹升麻) (Aruncus dioicus)-i
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ヤマブキショウマ(山吹升麻)

学名
Aruncus dioicus

基本情報

バラ Aruncus ヤマブキショウマ(山吹升麻)
Rosaceae > Aruncus > Aruncus dioicus
92%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、ヤマブキショウマ(山吹升麻) (Aruncus dioicus)の図鑑ページの完成度は92%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • ハーブ
草丈・樹高
100cm ~ 200cm
花の色
葉の色
開花時期
6月
日当たり
耐寒性ゾーン
3-7
耐寒性
強い
耐暑性
普通
原産地
ヨーロッパ、アジア
成長速度
普通

ヤマブキショウマ(山吹升麻) (Aruncus dioicus)の特徴

概要

ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)の原産地は、ヨーロッパとアジアの山地で多くみられていることから、これらの地域が原産地と考えられています。 現在日本で自生しているヤマブキショウマは、ユーラシア大陸からの移入されたものと考えられており、氷河期の終わり頃に日本列島に渡ってきたとされております。 ヤマブキショウマの学名である「Aruncus dioicus」は、ラテン語で「aruncus(ヤギの髭)」と「dioicus(雌雄異株)」の二つを合わせた意味となっています。花の写真を見ると一目瞭然なのですが、花の形がヤギの髭のような形をしています。この特徴的な形が名前の由来であるとされています。 日本名の「ヤマブキショウマ」は、山吹色の花を咲かせること、ショウマ科に属することからこの名前が付けられました。またオオショウマという別名は、ショウマ科の中では比較的大型の種であることからつけられた名だと言われています。 ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)は、北半球の温帯から亜寒帯にかけて自生しているバラ科ショウマ属に属する多年植物です。湿った場所や林内で多く発見されれおり、日本では主に、本州、四国、九州の山地に自生しています。 羽状の葉、直立した茎、鋸歯緑の小葉が特徴的で、草丈は30㎝から80㎝ほどまで成長します。花期は6月から7月にかけての初夏の時期で、白い小花が密集した円錐花序をつけ、花序の長さは20cmから40cmほどになります。 ヤマブキショウマの大きな特徴は雌雄異株であることです。雄花は雌花よりも花序が大きく、花柱が見られませんが、一方の雌花は雄蕊が退化しており、花序がやや小さめです。 観賞用として庭園や公園に植えられることもあり、その美しい花姿が人々に愛されています。また、ヤマブキショウマの根や茎には、鎮痛や利尿作用があるとされており、薬用植物として利用されることもあります。

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花言葉

ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)の花言葉は、「高潔な心」や「純粋な愛」です。花言葉の由来は、白く美しい花を咲かせることが大きな要因となっています。その花の美しさから、清く高貴なイメージを持つことから来ていると考えられます。 さらにヤマブキショウマには「誠実」や「真実」といった花言葉も挙げられます。理由としては、極めて温度の低い自然界において自生しにくい環境下であっても、じっと耐えて生き抜く力強さから来ていると言われています。 ヤマブキショウマの花言葉は、その美しさや生息環境、力強い生命力から様々な意味が込められているため、贈り物として、また花言葉を添えてメッセージを伝える際には、この意味を考慮して選ぶと良いでしょう。

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ヤマブキショウマ(山吹升麻) (Aruncus dioicus)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

NO DATA

ヤマブキショウマ(山吹升麻) (Aruncus dioicus)の育て方

水やり

春から夏にかけては成長期であるため、水分が多く必要となります。この時期は、土壌が乾いたらすぐに水を与えるようにしましょう。 秋から冬にかけては、水分の消費が少なくなるため、水やりの頻度を減らしてください。土壌の表面が乾いてから、さらに2~3日間待ってから水を与えるようにしましょう。 土壌の湿度については、ヤマブキショウマは湿り気のある環境を好むため、土壌が常に湿っている状態を保つことが重要です。ただし、水はけの良い土壌を使用し、根腐れを防ぐことも大切になります。 鉢植えの場合の注意点としては、根へのダメージを最小限に抑えるために、根元に直接水をかけるのではなく、鉢底から吸い上げるように与えることが望ましいです。

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土壌・肥料の管理

ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)を育てる適切な土壌環境としては、pHがやや酸性から中性(pH 5.5~7.0)で排水性が良く、やや湿った状態を保てる状態が良いです。 3月から4月にかけては、腐葉土や有機質肥料を用意することが望ましいです。6月から7月は加えて液体肥料を与えることで、栄養の供給を加速させ、花の発育を助けます。 腐葉土や有機質肥料を施す際の注意点としては、株元に広げて土に混ぜ込むようにしなければ効果があまり期待できません。液体肥料を与える際は、1ヶ月に1回程度、水やりと同時に行うと効果的です。 株の大きさに応じて肥料の量を調整し、過剰な施肥は避けるように注意してください。土壌の質に関しては、腐葉土や有機質肥料を利用することで、土壌の保水性や通気性を向上させることができます。

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日当たり・気温の管理

ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)は、自生地からわかるように耐寒性が高い植物ではありますが、その一方で耐暑性はそれほど高くありません。高温多湿な環境では生育が悪くなることがあります。そのため、自分で育てる際は、最適な気温は15℃から25℃を保つことが大切です。 この温度帯を保つためには、日陰を好むヤマブキショウマを半日陰の場所に植えるようにしましょう。夏場は暑さ対策として、こまめな水やりを行うことが効果的です。土壌の湿度を一定に保つことが適切な育成方法になります。 風通しの良い場所、高温や湿気を避けることが可能な場所。これらの条件を整えることが、ヤマブキショウマを最適な気温で栽培するうえで大切な要素となります。 ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)は、日本の気候にも適した、夏越しや冬越しに関して特別な手間がかからない植物です。 夏越しの方法としては、適度な水分を保ちつつ、半日陰の場所に植えるか、日陰ネットを使用して直射日光を避けることが大切です。 冬越しの方法については、特別な対策は必要ありませんが、寒さが厳しい地域では、株元に落ち葉や枯れ草を敷いて保温することがおすすめです。これにより、地温の低下を防ぎ、根の凍傷を防ぐことができます。 ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)は、半日陰を好む植物です。強い直射日光を長時間当てることで、葉焼けや葉の枯れが起きやすくなります。そのため、適度な日陰がある場所で栽培を行いましょう。 しかし、まったく日光を当てないという行為は、かえって成長を悪化させてしまいます。最終的には花が咲かなくなることがあるため注意しましょう。最適な日照時間は、1日のうち4~6時間です。 鉢植えの場合は、ベランダや窓辺など、日中に日光が当たるが直射日光が避けられる場所で育てましょう。また、午後の日差しが強くなる場所では、日除けネットやカーテンを用いて、意識的に適度な日陰を作るようにしましょう。

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ヤマブキショウマ(山吹升麻) (Aruncus dioicus)の上級者向け育て方

剪定の方法

ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)の剪定や切り戻しを行う場合は、春から初夏にかけてが適切な時期とされており、この時期に行うことで、新しい芽が出やすくなり、植物の成長が促されます。 具体的な手順としては、まず枯れた茎や葉を見つけ、それらを根元から切り取ります。次に、茎の先端部分を適度に切り戻し、植物の形状を整えます。 剪定や切り戻しを行う際には、汚れを拭き取った清潔な剪定ばさみを使用し、切り口が綺麗になるように注意してください。この際、汚れたものを使用すると感染症にかかる可能性があるので注意が必要です。切り戻しを行った後は、適切な水やりや肥料を与えることで、植物の成長をさらに促すことができます。 適切な時期と手順で行うことで、ヤマブキショウマの健康な成長を促し、美しい姿を保つことが可能です。

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鉢植えの方法

ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)は、植え付けや植え替えや、収穫に関して特別な手順が必要となるため注意してください。 まず植え付け時期に関しては、春から秋にかけて行うことが適切で、株間を50cm程度空けて植え、株が十分に広がるスペースを確保することが大切です。また、土壌は水はけの良いものが適しており、腐葉土や赤玉土を混ぜたものが理想的です。 植え替えは、株が大きくなったり、根が鉢の底に達したタイミングで行います。時期としては春から初夏にかけてが適切で、根を傷つけないように注意しながら、新しい鉢に移植しましょう。 ヤマブキショウマは基本的に観賞用の植物であるため、特に収穫する部分はありませんが、花が終わった後に枯れた花穂を切り取ることで、株のエネルギーを次の成長に向けることができます。

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増やし方

ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)の繫殖方法・増やし方には、株分けと種まきが一般的です。 株分けは、春または秋に行うのが適しています。株を掘り上げ、根を傷つけないように注意しながら、根茎を切り分けます。分けた株を元の場所や別の場所に植え付け、水やりを忘れずに行ってください。 種まきは、春に行うのが良いでしょう。種をまく前に、水に浸しておくと発芽が早まります。適度に湿った土に種をまき、発芽まで水分を保ちます。発芽後は、適切な間隔をあけて植え替え、成長を見守ります。

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病害虫対策

ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)は、特定の病害虫に強く影響を受けることが知られているわけではありませんが、一般的な植物に見られるアブラムシやカイガラムシなどの害虫病害虫には注意が必要です。 もし、害虫を発見した場合は、素早く手で取り除くか、市販の殺虫剤を使用して適切な駆除することが求められます。 また、ヤマブキショウマがかかりやすいとされている根腐れや黒点病などの病気は、適切な水やりと通気性の良い土壌を事前に用意することで防ぐことが可能になるため、育成時には予め準備しておくとよいでしょう。 なお、病害虫の発生や病気の症状が見られた場合は、速やかに対処し、適切な治療を行うことが大切です。適切な知識と経験を持つ専門家に相談することも、効果的な対策の一つとなります。

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ヤマブキショウマ(山吹升麻) (Aruncus dioicus)の分布地図

分布・生息地

ヤマブキショウマ(山吹升麻) (Aruncus dioicus)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)は、人体に対する毒性が報告されている植物ではありません。 しかし、植物に触れることで皮膚が刺激されることがあるため、取り扱いには注意が必要です。 茎が柔らかく食用としている方もいるため、特別人体に影響を及ぼすものではないと認識してもよいでしょう。

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犬や猫への影響

ヤマブキショウマ(Aruncus dioicus)は、犬や猫に対して毒性があるという報告は見当たりません。 ですが、植物を誤って過剰に飲み込んだり、花粉を多く吸い込んだりすることで、植物の花粉や葉などがアレルギー反応を引き起こす可能性がありますので、犬や猫にアレルギー症状が現れた場合は、獣医師に相談し、適切な対処を行ってください。現時点では明確な情報が確認されておりませんが、ペットの安全のためにも、なるべく植物との接触を避け、常に健康への影響に対して気を配ることが大切です。

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ヤマブキショウマ(山吹升麻) (Aruncus dioicus)のQ&A

  • アカショウマとヤマブキショウマの違いは何ですか?

  • ヤマブキショウマとトリアシショウマの違いは何ですか?

  • ヤマブキショウマ(山吹升麻)の選び方