ギンヨウアサガオは、学名Argyreia nervosaのつる性植物です。インド原産の多年生草本で、熱帯アジア各地に自生しています。 大型の漏斗形の花を咲かせるのが特徴で、直径10センチほどの大輪花が見事です。 花色は淡紫、紫白、桃紫など変化に富んでおり、開花時期は夜間です。朝になると花は散ってしまいます。 ギンヨウアサガオには品種改良された園芸種が数多くあり、バラエティに富んでいます。 花言葉は「幸福」「慈愛」などポジティブなイメージが強く、アジアでは精神文化的な位置づけが高い花木です。 栽培は簡単で、日当たりと通気性が良好な場所を選び、適度に水やりを行えば育ちやすい植物です。支柱を立ててつるを這わせるか、フェンスや塀にからませて管理すれば繁殖します。 実の種子は硬い種皮に包まれ、次世代の株を育てるのに利用できます。
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