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ビャクレン(白蘞) (Ampelopsis japonica)-i
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ビャクレン(白蘞)

別名
カガミグサ
学名
Ampelopsis japonica

基本情報

ブドウ Ampelopsis ビャクレン(白蘞)
Vitaceae > Ampelopsis > Ampelopsis japonica
83%
完成度

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  • つる性植物
草丈・樹高
1000cm ~
花の色
    葉の色
    開花時期
    6月-8月
    日当たり
    日向
    耐寒性ゾーン
    8
    耐寒性
    普通
    耐暑性
    普通
    原産地
    日本
    成長速度
    普通

    ビャクレン(白蘞) (Ampelopsis japonica)の特徴

    概要

    ビャクレンは、日本原産のつる性植物です。別名をカガミグサといいます。山地や川岸などの湿った場所を好んで生育します。 日本各地に自生していることが知られています。 夏から秋にかけて、小型の白色の花を多数咲かせます。花びらは5枚で、形状は星型です。 数種類の変種が存在し、花の大きさや色合いに多少の違いがみられます。実は小粒の球形で、熟すと黒紫色になりますが、食用には適しません。 成長すると全長1メートルほど。手のかからない管理で容易に育成できるため、庭木や鉢植えに適した植物です。空中に伸ばした蔓で他のものに這い上がる生育形態が特徴です。

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    花言葉

    ビャクレンの花言葉は、人との関係性を表している「絆」です。さらに、この花の花言葉には「友情」「信頼感」「団結」などもあるとされます。これらの言葉は、ビャクレンの花が集まって咲く様子から想起されたと考えられます。 ビャクレンは、夏から秋にかけて開花するので、この時期に誕生日を迎える人にとっては特別な花だと言えます。 また、ビャクレンは木のエネルギーを持っているため、風水でも活力や成長を促す良い効果がある花だとされています。

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    ビャクレン(白蘞) (Ampelopsis japonica)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

    ビャクレンの開花期は夏から秋にかけてで、7月から9月が最も見頃となります。花を咲かせるまでには1年程かかります。開花時間は、明るい朝から正午まで。 美しい間花を長期間楽しむには、光の十分な場所に植え、適切な水やりを行う必要があります。剪定を行えば、より美しい花を楽しむことができるでしょう。

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    ビャクレン(白蘞) (Ampelopsis japonica)の育て方

    水やり

    ビャクレンを育てる際、適切な水やりが重要です。この植物は乾燥に強いですが、成長のためにはある程度の水分が必要です。 春から秋は、週に1〜2回の水やりがおすすめです。鉢の大きさに応じて200〜300ml程度の水を供給するといいでしょう。水はけのため、鉢の底に穴があいているか確認しましょう。 夏は気温が高くなるため、週2回の水やりが適切です。秋は気温が下がるので、週1回で十分でしょう。 冬は休眠期のため、数週間に1回程度、少量の水やりで問題ありません。

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    土壌・肥料の管理

    ビャクレンの栽培には、水はけの良い多肥な土壌が適しています。pHは弱酸性から中性の5.5-6.5が理想的です。酸性の強い土壌では生育が悪くなる傾向があります。栽培土に腐葉土やピートモスを混ぜると、肥沃度が上がり良い結果が得られます。 肥料の施用では、春と秋に有機肥料を基礎肥料として与えることが大切です。成長段階に合わせて化学肥料を追肥することで、健全な生育を促すことができます。春の新芽伸長の際には窒素、夏の開花結実時にはリンとカリウム、秋の根成長の際にはリンとカリウムを中心に与えるとよいでしょう。 栽培場所は、日当たりの良い場所を選ぶことが重要です。直射日光を避けるため、朝日を受ける東向きが適しています。支柱などを使って誘引すると、茎が上手く伸びます。適度に摘心を行うことで、茎の先端部の成長を促します。

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    日当たり・気温の管理

    ビャクレンは寒さに弱く、冬場は室内に移動させる必要があります。しかし、暑さには強く、高温でも生育できます。 最適な温度は20-30°Cです。この範囲では成長が良く、美しい花を咲かせます。日光をたくさん浴びるのを好むので、南向きの明るい場所が理想的。1日6時間以上の日照が必要で、日陰では成長が悪くなります。 夏場は日陰を作る必要があります。葉が枯れないように注意が必要です。冬場は南向きの窓際など日当たりの良い場所に置き、十分な日光を確保しましょう。

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    ビャクレン(白蘞) (Ampelopsis japonica)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    ビャクレンの健康と美しさを保つには、枝の手入れが大切です。 枝を切ることで、古い部分を取り除き、新しい枝が生えるのを助けます。また、枝の密度を調整し、形を美しく保ちます。 手入れの時期は、休眠中の冬が適しています。この時期なら、新しい枝の発芽を邪魔しません。 作業は、病気の枝や必要のない枝をまず取り除きます。枝を切るときは、傷口が滑らかになるよう斜めに切るのがポイントです。 切った後は、傷口に剤を塗って病気を防ぎ、水やりと肥料で手入れをします。新しい枝が生えるまで丁寧にケアしましょう。

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    鉢植えの方法

    ビャクレンを鉢で育てる際は、根が広がりやすいことに注意が必要です。 まず鉢選びが大切です。ビャクレンの根は側方にも伸びるため、普通の鉢ではすぐに根が詰まってしまいます。深型の鉢を使うことで、根の成長を十分に確保できます。排水性のよい土や鉢で水はけを良くすることも忘れないでください。 次に土づくりです。ビャクレンに合う土は、水はけと通気性が良いものです。培養土にパーライトを混ぜるのがおすすめです。根の成長を助ける根腐れ防止剤を加えることもできます。土を入れる時は、根が思う存分広がれるようにしましょう。 株の植え付けは慎重に行います。根を傷めないよう注意深く鉢に移し、根が側方にも伸びられるよう土を固めます。株の高さが鉢からあふれないように調整します。 植え付け後は適度に水やりを行い、干ばつにならないよう気をつけます。液肥を適切な時期に施用することで、成長を助けることができます。 ビャクレンを鉢で育てる際は、支柱を使って上方に伸ばすことをおすすめします。これにより、典型的なつる植物らしい姿に仕上がります。

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    増やし方

    ビャクレンを増やす方法には、いくつかの手段があります。 まず、秋に収穫した種を使って、種まきができます。種を選別し、土にまいて、水やりをして、発芽を待ちます。温度管理が大切です。 次に、成長した株を春か秋に分けて、新しい場所に植える株分けがあります。根を傷つけないよう注意し、日光と水やりが必要です。 挿し木もできます。健康な枝の先を切り取って、ホルモンを付け、土に挿し木します。湿度と温度に気をつけて、根ができるのを待ちます。 葉からも繁殖できます。葉柄を切って、ホルモンをつけ、土に差します。新しい根ができるまで、湿度に気をつけます。 この中では、株分けが一番確実で、初心者にも取り組みやすい方法といえるでしょう。

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    病害虫対策

    ビャクレンは、病害虫に対する抵抗力が弱いという特徴があります。 まず、ビャクレンは黒星病に罹りやすい傾向があります。黒星病は葉に黒色の斑点が現れて枯死の原因となる病害で、高湿条件下や葉が密生している場所で発生しやすい特性があります。ビャクレンの葉が黒星病に冒されると、光合成機能が阻害されてしまいます。 次に、ビャクレンはツマグロヨコバイという吸汁性の害虫にも注意が必要です。この虫は葉の裏面に付着して汁を吸うことで、ビャクレンの成長を妨げるだけでなく、ウイルス病の感染源にもなりえます。 こうした病害虫の発生を抑制するには、先ず湿度管理が重要だと考えられます。ビャクレンは湿気を好む性質があるので、風通しの良い場所での栽培や、葉の間隔を開けることで黒星病の発生を防ぐことができるでしょう。 また、ツマグロヨコバイに対しては、葉の裏面の定期的な確認と必要に応じた適切な農薬の使用が有効です。ただし、環境への影響にも配慮し、適切な農薬を選択することが大切です。

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    ビャクレン(白蘞) (Ampelopsis japonica)の分布地図

    分布・生息地

    ビャクレン(白蘞) (Ampelopsis japonica)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

    NO DATA

    犬や猫への影響

    NO DATA

    ビャクレン(白蘞) (Ampelopsis japonica)のQ&A

    • ビャクレンのおすすめの選び方はありますか?

    • ビャクレンの香りの特徴は何ですか?