カイザイクは学名Ammobium alatumで、オーストラリアを原産とする植物です。明治時代に日本に導入され、日当たりの良い場所で育てられるようになりました。 この植物は直立した茎と細長い葉をもち、高さは30から60センチに育ちます。白色の小さい花をたくさんつけ、円錐花序を形成します。夏から秋にかけて美しく咲き誇り、見事な景観を作り出します。 カイザイクは乾燥に強く、寒さにも耐えることができます。花が終わると、その花を摘んで風通しの良いところで乾燥させると、長持ちするドライフラワーにすることができます。花言葉は「思い出」や「永遠の愛」です。 この植物には様々な品種があり、花の色や形が異なります。一般的に白色の花が多いのですが、ピンクや紫の花もあるのです。カイザイクはアレンジに利用され、その美しさから多くの人に愛されています。
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