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マルバフジバカマ(丸葉藤袴) (Ageratina altissima)-i
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マルバフジバカマ(丸葉藤袴)

学名
Ageratina altissima

基本情報

キク Ageratina マルバフジバカマ(丸葉藤袴)
Asteraceae > Ageratina > Ageratina altissima
92%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、マルバフジバカマ(丸葉藤袴) (Ageratina altissima)の図鑑ページの完成度は92%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • ハーブ
草丈・樹高
100cm ~ 300cm
花の色
葉の色
開花時期
8月-10月
日当たり
半日陰
耐寒性ゾーン
4-8
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
北アメリカ
成長速度
普通

マルバフジバカマ(丸葉藤袴) (Ageratina altissima)の特徴

概要

マルバフジバカマ(Ageratina altissima)は、北アメリカ大陸原産で、その名前は、ラテン語の「ageratos」(老化しない)と「altissimus」(最も高い)に由来しています。 明治時代に日本に渡来し、日本語名の「マルバフジバカマ」は、葉の形状がマルバ(丸葉)であることと、フジバカマに似ていることから来ています。 白い花が蛇のように見えることから、北アメリカでは「ホワイトスネイクルート」とも呼ばれています。 マルバフジバカマ(Ageratina altissima)は、日本では、北海道から九州までの各地に自生している植物です。 高さは60-150cmになり、直立した茎をもち、多くの分枝が見られます。葉は幅3-10cm、長さ5-15cmの卵形で対生し、先端は尖っていて縁には鋸歯があるのが特徴です。 花期は9月から11月で、散房状の花序を茎の先端につけ、白い小花が密集して咲きます。花は直径約5mmで、管状花が1個、舌状花が4-5枚あるのが特徴です。 果実は、長さ約2mmの細長い形状をした痩果で、種子には冠毛があり、風に乗って拡散します。 アメリカでは、この植物から抽出される成分が、白血病の治療に効果があるとされています。

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花言葉

マルバフジバカマ(Ageratina altissima)の花言葉は、「偽りの愛」や「あなたを忘れない」です。「偽りの愛」は、この植物の花が美しい姿でありながらも、毒をもっていることから来ていると考えられています。 また、「あなたを忘れない」は、秋に花が咲くことから、秋の別れを惜しむ気持ちを表しているとされています。相手への別れを惜しむ気持ちを伝えたいときに贈り物として選ぶと良いでしょう。

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マルバフジバカマ(丸葉藤袴) (Ageratina altissima)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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マルバフジバカマ(丸葉藤袴) (Ageratina altissima)の育て方

水やり

マルバフジバカマ(Ageratina altissima)は、春から夏にかけてが成長期にあたるため、この時期は週に2~3回程度水を与えると良いでしょう。蒸発を防ぐため、朝晩の涼しい時間帯に水やりを行うことが望ましいです。根元に直接水を与えることで、効率的に水分を吸収させることができます。湿潤な環境を好むので、土壌が乾燥しすぎないように注意してください。 秋から冬にかけては、成長が緩やかになるので、水やりの頻度を週に1~2回程度に減らしましょう。ただし、室内で育てている場合、冬場は暖房により乾燥しやすくなりますので、注意が必要です。 水やりの際には、土壌の表面が乾いた状態であることを確認し、水はけの良い鉢を使用することが望ましいです。過剰な水分は根腐れの原因となりますので、適切な水やりを心がけてください。

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土壌・肥料の管理

マルバフジバカマ(Ageratina altissima)は、排水性が良く、やや湿った状態の土壌環境を好み、pHは6.0~7.0程度の中性からやや酸性の範囲が適しています。 肥料は、春に、腐葉土や有機質を含む堆肥を施すことで、土壌環境を整え、植物の成長を促すことができます。 また、夏場には、希釈した液体肥料を月に1回程度、水やりと同時に与えると良いでしょう。 秋には、リン酸やカリウムを含む肥料を施すことで、根の発達や耐寒性を高める効果が期待できます。この時期は、肥料を適量土に混ぜ込む形で、月に1回程度与えてください。 冬場は、土壌が乾燥しすぎないように注意してください。

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日当たり・気温の管理

マルバフジバカマ(Ageratina altissima)の栽培に最適な温度は、15℃から25℃の範囲で、この温度帯であれば、成長が旺盛になります。 耐寒性に優れた植物で、冬季の低温にも耐えられますが、気温が10℃以下になると、成長が鈍くなることがありますので、注意が必要です。また、耐暑性もある程度持っており、高温にも適応できます。 最適な気温を保つためには、日中は日陰を避け、日光が十分に当たる場所に植えることが望ましいでしょう。また、風通しの良い場所に植え、夜間に霜が降りることがないようにすることが重要です。 さらに、温度管理のために、温室やビニールハウスを利用することも一つの方法です。これにより、寒暖差が大きい地域でも、安定した温度で栽培が可能となります。 マルバフジバカマ(Ageratina altissima)は、日陰を好む傾向にあるため、夏越しでは、直射日光を避ける場所に植えるのが望ましいです。 また、この植物は耐寒性がありますが、寒さが厳しい地域での冬越しの際は、株元に腐葉土や枯れ葉を敷いて保温すると効果的です。さらに、積雪が予想される場合は、雪が直接当たらないように、適度な高さの雪囲いを設置することをおすすめします。 マルバフジバカマ(Ageratina altissima)の適度な日照時間は1日に4~6時間程度とされており、日当たりの良い場所を好む植物です。日照量に関してはあまり神経質になる必要はなく、最適とされる日照時間より長くても問題はないでしょう。 ただし、真夏の強い日差しには注意が必要です。日差しが強い時間帯には日陰に移動させるか、遮光ネットを使用して日焼けを防ぎましょう。逆に、日光が全く当たらない場所では、成長が悪くなるだけでなく、花が咲かなくなることもあります。 鉢植えの場合、東向きの窓辺か、西向きの窓辺に置くのが良いでしょう。これにより、午前中か午後に日光が当たるようになるので、強い日差しを避けつつ、適度な日照時間を確保できます。

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マルバフジバカマ(丸葉藤袴) (Ageratina altissima)の上級者向け育て方

剪定の方法

マルバフジバカマ(Ageratina altissima)の剪定や切り戻しを行うのに適切な時期は、春から初夏にかけてです。この時期に行うことで、新しい芽が出やすくなり、植物の成長を促すことができます。手順としては、まず枯れた枝や葉を切り取り、次に、長く伸びた枝を適度に切り戻し全体の形状を整えます。 切り戻しの際には、切り口から新しい芽が出やすくなりますので、枝の付け根から5mm程度上の部分を切るようにしましょう。また、切り口は斜めにすることで、腐敗を防げます。 剪定や切り戻しを行った後は、適切な水やりや肥料を与えることで、植物の成長をさらに促進できますが、マルバフジバカマは、過剰な水やりや肥料が原因で根腐れを起こすことがあるため、適度な量に留めておくことが重要です。

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鉢植えの方法

マルバフジバカマ(Ageratina altissima)の植え付けは、春から初夏にかけて行います。 種子をまく場合は、表面に薄く土をかけ、水やりを行い、発芽まで湿らせた状態を保ってください。発芽後は、本葉が2枚以上になるまで育て、植え替えを行いましょう。 植え替えの際は、日当たりの良い場所に、30cm程度の株間を空けて植え付けることが望ましいです。

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増やし方

マルバフジバカマ(Ageratina altissima)の繁殖方法には、株分け、挿し木、種まきなどがありますが、成功率の高さから株分けが最も効果的な方法と言えます。 株分けは、春の成長が始まる前か、秋に行います。根元から新たな芽が出ている部分を見つけ、その部分を根と一緒に切り取りましょう。切り取る際は、根を傷つけないように注意が必要です。根が十分に広がるスペースを確保し、切り取った部分を新しい場所に植えます。 挿し木や種まきも有効な繁殖方法ではありますが、株分けに比べて成功率が低いです。挿し木は、枝を切り取り、水や土に挿して根を出させる方法ですが、この植物の場合、根が出にくいことがあります。種まきは、発芽率が低いことがありおすすめしません。

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病害虫対策

マルバフジバカマ(Ageratina altissima)は、カイガラムシ、アブラムシ、アオカビ病にかかりやすく注意が必要です。カイガラムシやアブラムシは、植物の体液を吸い取るため、葉が変色、変形し落ちることがあります。どちらの害虫も、発生初期に水で洗い流すと効果的です。カイガラムシには殺虫剤を使用するのも良いでしょう。また、アブラムシ対策としては、天敵であるテントウムシやアザミウマを利用する方法もあります。 アオカビ病は、白い粉状のカビが葉に発生し、枯れることがあります。適切な水やりや風通しを良くし、湿度を下げることが重要です。

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マルバフジバカマ(丸葉藤袴) (Ageratina altissima)の分布地図

分布・生息地

マルバフジバカマ(丸葉藤袴) (Ageratina altissima)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
あり

マルバフジバカマ(Ageratina altissima)には、「トレメトン」という成分が含まれており、この成分が人体に対し毒性があることが知られています。 トレメトンは、神経毒性があり、摂取すると呼吸困難や筋肉の痙攣、運動失調といった症状が現れることがあります。また、大量に摂取した場合は、中枢神経系に影響を与え、昏睡状態や死亡に至ることもありますので、苗や種を購入する際には、十分に注意が必要です。 かつては、民間薬として利用されていたこともありましたが、現在ではその毒性が広く知られているため、使用は控えられる傾向にあります。

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犬や猫への影響

マルバフジバカマ(Ageratina altissima)は、全ての部位に、トレメトンという毒素が含まれており、犬や猫に対して毒性のある植物です。 犬や猫がこの植物を摂取すると、神経系に影響が出ます。嘔吐、下痢、瞳孔の散大、呼吸困難、脱力感、運動失調、痙攣、昏睡などの症状が現れるほか、重篤なケースでは、心臓や肝臓にも影響が現れ、最悪の場合は死に至ることもあるので十分に注意が必要です。 犬と猫では毒性に大きな差はありませんが、摂取量や個体差により症状の程度が変化します。もし犬や猫がこの植物を摂取したと疑われる場合は、速やかに獣医師の診察を受けることが重要です。

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マルバフジバカマ(丸葉藤袴) (Ageratina altissima)のQ&A

  • マルバフジバカマ(丸葉藤袴)の選び方

  • マルバフジバカマとヒヨドリバナの違いは何ですか?

  • マルバフジバカマの白い花を咲かせますか?