ライジン(Agave potatorum)の原産地はメキシコで、乾燥地に生息する植物です。葉の色は青緑色で、葉先には黒い棘があり、その強靭さが「雷神」の名の由来です。 ライジンは、ロゼット形と呼ばれる特徴的な形状をしています。直径30cm程度で、鋭い棘がついた厚い葉が放射状に広がっています。 耐乾性が高く、日本でも育てやすいです。日当たりと排水の良い場所を好みます。冬の寒さには弱いため、冬は室内に置きましょう。 冬から春にかけて花が咲き、高さは1m以上にもなります。花の色は黄色で、花序は円錐形です。また、花が終わると実をつけ、実の中の種子は繁殖に利用されます。 ライジンには多くの品種が存在し、品種ごとに形状や色、大きさの違いを楽しむことができます。
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