アオノリュウゼツランは、メキシコを原産とする植物です。特徴的な形状をしていることから、別名「センチュリープラント」とも呼ばれています。 アオノリュウゼツランは、高さ1.5m・幅2mほどの大きさに成長する、大型の植物です。その葉は厚く長楕円形をしており、色は青緑色です。また、葉の先端に鋭い棘を持ちます。 また、花は黄色で、咲くのは7mの高さにもなる花茎の先端です。しかし、花を咲かせるのは一度きりであり、その後は枯れてしまいます。さらに、花が咲くまでには10年以上の月日を要することから、「センチュリープラント」という名前がついたと言われています。 育てやすさについては、耐乾性が高いという特徴を持ち、日が良く当たり、水はけの良い場所を好むことから、初めての人でも育てやすいでしょう。ただし、鋭い棘があるため、取り扱いには気を付けなければなりません。 また、アオノリュウゼツランの品種には、葉の形状や色が異なるものがあります。一例を挙げると、「Marginata」の葉には白い縁があり、「Mediopicta Alba」の葉は中央が白くなっています。
0
0