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トウシャジン(唐沙参) (Adenophora stricta)-i
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トウシャジン(唐沙参)

別名
マルバノニンジン,沙参
学名
Adenophora stricta

基本情報

キキョウ Adenophora トウシャジン(唐沙参)
Campanulaceae > Adenophora > Adenophora stricta
92%
完成度

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  • ハーブ
  • 多年草
草丈・樹高
60cm ~ 100cm
花の色
葉の色
開花時期
6月-8月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

トウシャジン(唐沙参) (Adenophora stricta)の特徴

概要

トウシャジン(Adenophora stricta)は、日本をはじめとする東アジア地域に自生しています。日本では、北海道から九州までの山地や森林の中で見られることが多いです。キキョウ科の多年草で、寒冷地でも育ちやすいことが特徴です。 高さは30-100cm程度で、茎は直立し、葉は互生し、線形から披針形をしており、花期は7月から9月にかけてで、青紫色の花を咲かせます。 花冠は鐘形で、5つの裂片があり、花径は約1.5cmです。果実は蒴果で、種子は細長く黒褐色をしています。 トウシャジンの学名「Adenophora」は、ギリシャ語の「aden(腺)」と「phore(持つ)」から成り立っており、腺を持つことを意味しています。また、「stricta」はラテン語で「直立した」という意味です。日本名の「トウシャジン」は、中国名「当薬参」からの音訳で、漢方薬として利用されることが由来とされています。

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花言葉

トウシャジンの美しい青紫色の花が持つ清潔感や純粋さから、日本では「清楚」「清純」「純潔」「秘密の愛」「静かな愛情」などの花言葉が付けられています。 その中でも日本で最も一般的な花言葉は「清楚」です。この花言葉は、トウシャジンの花が優雅で上品な印象を与えることから、清楚な人柄や品性を象徴しています。

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トウシャジン(唐沙参) (Adenophora stricta)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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トウシャジン(唐沙参) (Adenophora stricta)の育て方

水やり

トウシャジンの生育木である春から夏にかけては、気温が上昇しする時期となるので、土壌が乾燥しないようにこまめに水を与えるようにしましょう。水やりの量は、鉢植えの場合、鉢の大きさに応じて500ml~1L程度が目安となります。また、庭植えの場合は、株の周りにじっくりと水を浸透させるように、1株あたり2L~3L程度の水を与えることが望ましいです。 秋から冬にかけては、水やりの頻度を週に1回程度に減らし、鉢植えでは300ml~500ml、庭植えでは1L~2L程度の水を与えましょう。 水やりの際には、株元に直接水をかけず、土壌に対してゆっくりと水を与えることが重要です。

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土壌・肥料の管理

トウシャジンの生育には、肥沃な土壌であることが望ましいです。また土壌のpHは5.5~7.0の範囲を好みます。植物が好む土壌で育てることで、健康な状態で成長していくことでしょう。 春は、新芽が出る前に、緩効性の化成肥料や有機肥料を与えてください。肥料の量は、1平方メートルあたり50~100グラム程度が適量とされています。 夏は、生育が盛んな時期なので、追肥として、液体肥料を1ヶ月に1回程度与えることが良いでしょう。 秋は、栄養を蓄えるために、緩効性の化成肥料や有機肥料を再度施すことが望ましいです。 冬には、特別な肥料の与え方は必要ありませんが、土壌が乾燥しすぎないように注意してください。

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日当たり・気温の管理

トウシャジンは、日当たりが良い場所を好む植物です。1日あたりの最適な日光時間は、約6時間から8時間程度とされています。 強い日差しの下で過ごすことが好ましいとされていますが、日差しが強すぎると、葉焼けや葉の枯れが起こることがありますので、適度な日陰を提供することが望ましいでしょう。 反対に、日光が当たらない場所では、成長が悪くなり、花が咲かないことがあります。 トウシャジンは、耐寒性が強い植物ですが、一方で、耐暑性はあまり高くなく、高温多湿な環境では生育が難しいことがあります。 生育に最適な栽培温度は、春から秋にかけての15℃~25℃です。この温度の範囲を保てるように気温の管理を行っていきましょう。 冬季は、0℃以下の低温にも耐えられますが、霜や凍結には注意してください。 最適な気温を保つために、日中の暑さを避けるために半日陰の場所に植えましょう。 冬季には、霜や凍結から保護するために、マルチングや保温材を利用して根元を覆うことが効果的です。 トウシャジンの夏越しのは、水はけのよい土壌を用意し、日当たりの良い場所に植えることが大切です。また、水はけの良い土壌を選ぶことで、根腐れを防ぐことができます。 冬越しの方法としては、特別な対策は不要ですが、寒さが厳しい地域では、株元に落ち葉や枯れ草を敷いて保温することが効果的です。これにより、霜や凍結から株を守ることができます。

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トウシャジン(唐沙参) (Adenophora stricta)の上級者向け育て方

剪定の方法

トウシャジンは、基本的に剪定や切り戻しを行う必要はありませんが、もし行いたいのであれば、適切な時期と手順を守るようにしましょう。剪定に最適な時期は、春から初夏にかけてです。 剪定や切り戻しの手順は、まず枯れた枝や病気に感染した枝を取り除きます。次に、過密になっている枝を間引いて、通気性を良くし、日光が届くようにしましょう。 剪定や切り戻しを行った後は、植物に水や肥料を適切に与えることで、健康な成長をサポートします。

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鉢植えの方法

トウシャジンは、春に種をまくことで植え付けが可能です。 種まきは、霜が降りる前の春に行い、種を薄くまき、土を薄くかぶせます。発芽には約2週間かかりますので、その間は土が乾かないように注意してください。 植え替えは、発芽後に苗が十分に成長し、根が鉢底に達したころに行います。根が鉢底に達したら、鉢から取り出し、根を傷めないように注意しながら、新しい鉢に植え替えましょう。植え替え後は、水やりを控えめにし、徐々に慣らしていくことが大切です。

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増やし方

植物の繫殖方法には、様々なものがありますが、トウシャジンの場合は一般的に、種子による繁殖と株分けによる繁殖を行います。トウシャジンの繁殖方法としては、株分けが最適です。株分けによる繁殖は、成長が早く、短期間で多くの苗を得ることができるため、効率的な方法と言えます。 種子による繁殖は、春に播種し、発芽させる方法ですが、発芽率が低いため、多めに種をまいてください。また、発芽までに時間がかかることがあるので、栽培場所を選び、適切な管理が必要です。 一方、株分けによる繁殖は、春または秋に行うのが適しています。株を掘り上げ、根を傷つけないように注意しながら、根元から分ける方法です。株分けによる繁殖は、成長が早く、短期間で多くの苗を得ることができます。

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病害虫対策

トウシャジンは、根腐れ病に注意が必要です。この病気を防ぐために、事前に水はけの良い土壌を選び、適切な水やりを心がけることが重要となります。 また、アブラムシやカイガラムシなどの害虫にも注意が必要です。害虫が発生した場合は、早期に手で取り除くか、適切な農薬を使用して駆除しましょう。 さらに、ウイルス病にも注意が必要です。ウイルス病は、害虫によって媒介されることが多いため、害虫の駆除が重要となります。また、感染した植物は周囲の植物にもウイルスを広げる恐れがあるため、感染が確認された場合は速やかに処分することが望ましいです。

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トウシャジン(唐沙参) (Adenophora stricta)の分布地図

分布・生息地

トウシャジン(唐沙参) (Adenophora stricta)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

トウシャジンの根は、漢方薬として利用されており、咳止めや去痰作用があるとされています。また、免疫力を高める効果も期待されています。 かつては、民間療法として、喉の痛みや咳、喘息などの呼吸器系の症状に対して用いられていました。現在でも、漢方薬やサプリメントとして利用されることがあります。過剰な摂取は控えるようにして、適切な量を守るようにしてください。

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犬や猫への影響

トウシャジン(Adenophora stricta)を犬や猫が誤って食べた場合でも、特に健康への悪影響が報告されていないため、安心して栽培を楽しむことができます。ただし、他の植物と同様に、過剰摂取は消化器系のトラブルを引き起こすことがありますので、注意が必要です。 万が一の場合に備えてペットがアクセスできない場所に植えることをお勧めします。

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トウシャジン(唐沙参) (Adenophora stricta)のQ&A

  • トウシャジンのおすすめの選び方はありますか?