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エルム(楡) (Ulmus glabra)-i
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エルム(楡)

別名
セイヨウニレ,セイヨウハルニレ,オウシュウハルニレ
学名
Ulmus glabra

基本情報

ニレ Ulmus エルム(楡)
Ulmaceae > Ulmus > Ulmus glabra
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、エルム(楡) (Ulmus glabra)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 広葉樹
  • 高木
草丈・樹高
3000cm ~
花の色
    葉の色
    開花時期
    4月
    日当たり
    日向
    耐寒性ゾーン
    5
    耐寒性
    強い
    耐暑性
    普通
    原産地
    ヨーロッパ
    成長速度
    普通

    エルム(楡) (Ulmus glabra)の特徴

    概要

    エルムはヨーロッパから西アジアにかけてを原産地とする落葉高木で、日本ではニレとも呼ばれいます。 エルムは高さ30m以上に成長し幹は最大直径2mに達することもあり、釣鐘型・ワイングラス型と表現される樹形が特徴的です。 耐寒性と耐病性をそなえており公園や街路樹としてよく植えられているほか、木材は堅く耐久性があるため家具や建築材としても利用されます。 葉は対生し、楕円形で縁の鋸歯があり、長さ10~16cm・幅7~12cmです。秋には黄色に変わり美しく黄葉します。花は春に咲き、その後に小さな円形の実をつけます。 なお、エルムはオランダニレ病に弱く、20世紀に大量に枯死したため現在では大幅に減少しており、エルムの保全と再生が望まれています。

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    花言葉

    エルムは生命力が強く長寿を連想させるほか、友情の絆が固く長く続くことをイメージさせるため、西洋ではエルムの花言葉は「堅固な友情」や「独立」などとされています。 日本では花言葉は特に定まっておらず、誕生花や風水で取り扱われることは現時点でありません。

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    エルム(楡) (Ulmus glabra)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

    エルムは種を植えてから開花するまで約5年程度かかりますが、一度開花すると毎年春に花を咲かせます。 花は春先の3~4月にかけて開花し、日本では特に4月が見頃です。 花を長く咲かせるためには、適度な水分と日当たりを確保し、冬季には寒さから保護するのがポイントです。

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    エルム(楡) (Ulmus glabra)の育て方

    水やり

    エルムは適度な水分を好むため、土壌が乾燥しないように注意が必要です。 春と秋は週に1〜2回の水やりが目安です。ただし、雨量や気温により土壌湿度を確認しながら加減し、適切な水分量を保っててください。 特に夏季は乾燥が進みやすいため、週2〜3回の水やりを心掛け土壌全体が湿るように十分な量の水分を与えます。 成長が遅くなる冬季は、水やりは週1回程度に減らしますが土壌が乾燥しきらないよう注意しましょう。水は一度に大量に与えるのではなく、少しずつ数回に分けて与え、じっくりと浸透させるようにしてください。

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    土壌・肥料の管理

    エルムの栽培には排水性のよい土壌が適し、土壌pH6.0~7.0の中性からやや酸性の環境が理想的です。 肥料は根元に均一に散布し、水やりとともに土壌に浸透させます。肥料の量は、樹木の大きさに応じて調整し過剰な施肥は避けることが大切です。 春には全体的な成長を促すために、窒素・リン酸・カリウムをバランス良く含む一般的な樹木用肥料を与えます。また、夏はカリウムを多めに含む肥料を与えると、成長の維持に効果的です。

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    日当たり・気温の管理

    エルムは日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも生育可能で日照量に対する適応性が高い植物です。 最適な日光時間は1日6時間以上ですが、強い日差しを避け午前中の日光を利用するのが理想的です。 また、エルムは耐寒性に優れ冬季の低温にも耐えられるため、冬越しの特別な手間は必要ありません。 一方で高温にはやや弱く、特に夏季の直射日光は避けるべきなので、夏場は日陰に移動させるか日よけを設けることをおすすめします。 最適な栽培気温は15~25℃で、この範囲内であればエルムは良好に生育可能です。

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    エルム(楡) (Ulmus glabra)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    エルムは剪定や切り戻しにより、枝の徒長を抑え樹形を整え、良好な成長を促すことができます。 剪定の手順は、枯れた枝や病気の枝を取り除いた後、他の枝と交差している枝を切り、最後に必要に応じて枝を切り戻して全体の形状を整えます。 剪定後は、切り口を清潔に保つことが重要です。 晩秋から初冬の落葉後が剪定の適期で、春の新芽の成長を促します。春になってから新芽の成長具合をみて、必要に応じて再度剪定を行いましょう。

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    鉢植えの方法

    エルムは大きな木に成長するため鉢植えよりも地植えが適しますが、若木のうちは鉢植えも可能です。寄せ植えにする場合は、エルムの大きさを考慮し他の植物とのバランスを考えてください。 植え付けは春が最適で、深さと幅が苗木の2倍程度の穴を掘り、底に砂を敷いてから苗木を植え、良質な園芸用土を加えしっかりと押さえます。 根が鉢からはみ出したら、植え替えのタイミングです。新しい鉢は旧鉢より一回り大きいものを選び、底に砂を敷いた後、苗木を植え替えます。 エルムは成長が早いので、定期的に剪定を行ってください。

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    増やし方

    エルムの繁殖方法は種まきと挿し木が主流です。 種まきは春に種子を直接土にまきますが、種子の発芽率が低いため多めにまきましょう。なお、冷処理を行うと発芽率が上がります。 挿し木は夏に新芽が伸びた枝を切り取り、水や土に挿して根を出させる方法です。挿し木の方が成功率が高いため、初心者におすすめします。 挿し木では、病気や害虫に強い木を選んで親木とし、同じ性質の木を増やすことが可能です。また、比較的短期間で大きな木に育つため、早く木陰を楽しみたい場合には挿し木での繁殖が適しています。

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    病害虫対策

    エルムが感染しやすいのは、カビの1種が原因で葉が黄色く枯れてしまうオランダニレ病です。オランダニレ病の感染を防ぐためには、感染木を早期に発見して取り除き、抵抗性のある品種と置き換えるのが有効です。 また、害虫としてはエルムの葉を食べるエルムリーフビートルがあげられ、大量発生すると木全体が枯死するおそれがあります。適切な時期に殺虫剤を散布して予防するほか、エルムリーフビートルの成虫や卵を見つけたら早めに除去すると効果的です。

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    エルム(楡) (Ulmus glabra)の分布地図

    分布・生息地

    エルム(楡) (Ulmus glabra)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

    NO DATA

    犬や猫への影響

    NO DATA

    エルム(楡) (Ulmus glabra)のQ&A

    • エルムの花の季節はいつですか?

    • エルムのおすすめの選び方はありますか?

    • エルムとオークの違いについて教えてください。

    • エルムのは何の木のことですか?