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オオバボダイジュ(大葉菩提樹) (Tilia maximowicziana)-i
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オオバボダイジュ(大葉菩提樹)

学名
Tilia maximowicziana

基本情報

アオイ Tilia オオバボダイジュ(大葉菩提樹)
Malvaceae > Tilia > Tilia maximowicziana
83%
完成度

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  • 広葉樹
  • 高木
草丈・樹高
2000cm ~
花の色
葉の色
開花時期
6月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
6
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

オオバボダイジュ(大葉菩提樹) (Tilia maximowicziana)の特徴

概要

オオバボダイジュは、日本各地の山や谷間に自生している大きな木です。 この木は、最大で高さ30mに達する落葉樹で、日本固有の植物です。学名はTilia maximowiczianaです。 オオバボダイジュは、約3000万年前から日本に生息していたことがわかっています。長い年月をかけて日本の環境に適応し、進化してきました。 この木の花は直径1cmほどで、黄緑色をしています。6-7月にかけて開花し、爽やかな香りも楽しめます。花には蜜がたくさんあるため、多くの虫が訪れます。 葉は大きくて心形で、裏面には白い毛が生えています。葉を触ると柔らかい感触があります。 オオバボダイジュには、北海道に分布するヒメオオバボダイジュなどの亜種があります。 この木は育てやすく、日当たりと水やりが適正であれば元気に育ちます。 実は直径1cmの球形で、熟すと茶色くなります。食用になりますが、あまり利用されていません。 このように、オオバボダイジュは日本固有の植物で、特徴的な花と葉を持っています。長い歴史の中で日本の自然に適応してきた木です。

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花言葉

オオバボダイジュは、その優雅な花形と爽やかな香りから、古くから「調和」を象徴する花として知られています。 この「調和の花」と呼ばれるオオバボダイジュは、人々の心を癒し、互いに助け合う平和な社会を作り出す力があると信じられてきました。オオバボダイジュの花言葉には、人と人との間の調和だけでなく、自然との調和も含まれています。 オオバボダイジュは夏に開花するので、夏生まれの人の誕生花としてもよく利用されます。誕生月の花としてオオバボダイジュを選ぶことは、その人の人生が調和に満ちたものになることを願う意味があるでしょう。 また、オオバボダイジュは風水でも良い力を持つとされています。オオバボダイジュを家に飾ることは、住人同士の仲良く助け合う関係を育むといわれているのです。 オオバボダイジュの持つ調和のエネルギーは、自然界の調和の模様を写し取ったようなその姿に宿っているのでしょう。優美で繊細なオオバボダイジュの花を愛でることは、人の心を穏やかにするのです。

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オオバボダイジュ(大葉菩提樹) (Tilia maximowicziana)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

オオバボダイジュは、日本で一般的に五月から六月の時期に開花すると言われています。この季節は、春から初夏にかけての穏やかな気候で、花が美しく咲き誇る最適な時期です。特に五月中旬から下旬が見頃と言えるでしょう。 オオバボダイジュの花は、日中の明るい時間に咲き始めます。一輪一輪が大きな淡黄色の花で、木全体が華やかな様子です。開花には約一ヶ月の期間が必要で、春の新芽が出始めるころから花芽ができ、開花へと進みます。 適切な環境を整え、手入れを怠らないことで、長く美しい花を楽しむことができるでしょう。

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オオバボダイジュ(大葉菩提樹) (Tilia maximowicziana)の育て方

水やり

オオバボダイジュの水やりにおいて、季節によって留意すべき点があります。 春から秋にかけての水やりでは、土壌の乾燥を防ぐため、1週間に1回のペースで行うことが適切です。特に乾燥しやすい時期は、土壌の乾燥に注意を払う必要があります。 一方、冬季はオオバボダイジュの休眠期間です。この時期の水やりは、土壌が完全に乾燥する前に、1週間に1回程度で十分と言えます。 水の量に関しては、この木の根が浅いことから、根元から外側にむけて、均等に水をまくことが大切です。排水の良い土壌を使用することで、根元への水の滞留を防ぐこともできます。 このように、オオバボダイジュの水やりでは、季節に応じた頻度と量、根元への配慮が重要です。

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土壌・肥料の管理

オオバボダイジュは比較的湿った土壌を好みます。水はけの良い土壌が適しているでしょう。また、酸性から中性の土壌を好む傾向があります。土壌のpHは5.5-7.5が理想的です。 肥料については、オオバボダイジュは窒素を必要とします。春と夏に窒素を多く含む肥料を施せば、成長が促されます。一方、秋にリン酸肥料を使うと、花芽の形成を助けられます。 施肥の方法としては、春と夏に月1回程度、適量の肥料を与えるのが良いでしょう。また、花芽形成のため、秋にリン酸肥料を使うことが効果的です。 栽培用土については、オオバボダイジュは水はけの良い土壌を必要とするので、砂質土や腐葉土を混ぜた土壌が適しています。日当たりの良い場所に植えることも大切です。 これらの条件を充足すれば、健全な成長が期待できるでしょう。

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日当たり・気温の管理

オオバボダイジュは、太陽の光をたくさん浴びるのが大好きな植物です。この植物は、十分な日差しを受けることで、最も健康に育つことができます。 日光は、オオバボダイジュの葉緑体にとって必要不可欠なエネルギー源となり、成長を助長します。 オオバボダイジュは、寒さにも強く、冷涼な地域でも生育可能です。一方、高温多湿な環境への適応性については不明ですが、暑さにある程度耐えられると考えられています。 この植物にとって理想的な気温条件の詳細はわかっていませんが、温暖な気候を好むと言われています。また、冬場の越冬方法や夏の管理法に関する明確な情報は見当たりませんでしたが、他のボダイジュ属と同様に、寒い地方では冬眠に入ると推測されます。 オオバボダイジュは、光の当たる場所を喜びます。1日中たくさんの日差しを浴びることで、健康に花を咲かせることができるでしょう。必要な日照時間の詳細は不明ですが、長い時間の日光浴が必要とされています。 以上が、オオバボダイジュの日当たりと日光に関する特徴です。この植物は、十分な光を当てることで最高の状態で育ちます。 寒さに強く、涼しい場所でも生き延びます。光の多い場所を選ぶことで、美しい花を楽しむことができる植物です。

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オオバボダイジュ(大葉菩提樹) (Tilia maximowicziana)の上級者向け育て方

剪定の方法

オオバボダイジュは、剪定や切り戻しの適切な手入れが、木の健全な成長に重要な役割を果たします。 冬眠中のオオバボダイジュに剪定や切り戻しを行うのが適しています。この時期に古くなった枝や病気の枝を取り除くことで、新しい枝の生長を促すことができます。 また、望ましくない方向に伸びた枝を切り落とすことで、木の形を整えることもできます。 枝を切る際は、バイパスはさみなどの道具を使って、健全な部分から滑らかに切断するのがコツです。 剪定後は、落葉した分の養分補給が必要です。適度に水やりを行い、必要に応じて肥料を与えることで、オオバボダイジュの活力が高まります。 さらに、光の供給にも注意が必要です。こうした管理を継続することで、オオバボダイジュは元気に新しい葉や花を繰り広げるでしょう。

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鉢植えの方法

オオバボダイジュを鉢植えで育てる際は、次のような手順を踏むことをおすすめします。 まず最初に、この木の根が十分に広がれるだけの大きさの鉢を用意する必要があります。 オオバボダイジュは根の成長が旺盛なことから、根茎が自由に伸びられるスペースが重要となります。同時に、余分な水分が排出できるよう、鉢の底に排水孔があいているものを選ぶことも大切です。 次に、鉢の底に小石や土系リカルなどの排水性の高いものを敷き詰めます。これによって、余分な水が鉢の外に出ていき、根の腐敗を防ぐことができます。 植え付ける前に、オオバボダイジュの根をていねいにほぐしておきます。この処理によって、根が鉢の中でしっかり広がることができるようになります。 土を入れた鉢に、根を広げたオオバボダイジュを植え付けます。根が鉢の底に届くくらいの深さに植えるのがベストです。 植え終えたら、鉢の周囲に土を補充し、木をしっかり固定します。加えて、水やりをたっぷり行い、根がすみずみまで行き渡るようにします。 日陰を好むオオバボダイジュゆえ、直射日光が当たらない場所に置くことが大切です。通気性の高い場所を選ぶのも好ましいでしょう。 鉢植えのオオバボダイジュには、定期的な植え替えが必要不可欠です。一般的に2〜3年ごとに行うことが推奨されます。植え替える際も、同様の手順で実施します。 加えて、この木は他の植物との混植にも向いています。他の植物と組み合わせることで、美しいコントラストを楽しむことができるのです。 以上が、オオバボダイジュの鉢植え方法の要点です。これらを守れば、優美な樹木を育成することができるでしょう。

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増やし方

オオバボダイジュを増やす方法には、いくつかのの手法が知られています。 代表的なのは、成木から枝を採取し、株を増やす挿し木法です。挿し木法は、成功率が高く比較的容易な方法です。 適切な長さの枝を選び、葉を除去した後、成長ホルモンを処理し、発根培地に播種します。数週間で発根し、新しい株を得ることができます。 もう一つの方法が、種まきです。種子を採取し、播種発芽させる方法ですが、発芽までに時間がかかります。 三つ目は、成木を分割する株分けです。成木の根元付近を切断し、株を分離させます。手間と時間はかかりますが、成木そのものを増やせます。 このように、オオバボダイジュを増やす方法にはにはいくつかの技法があり、その中でも挿し木が最も効率的な方法といえます。

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病害虫対策

オオバボダイジュには、病気や害虫にかかりやすい性質があります。 特に、アブラムシやハダニなどの虫による被害が多く見受けられます。これらの虫はオオバボダイジュの葉や花に付着して、栄養を吸収することで、木の成長を妨げます。 アブラムシは葉や花の表面に群がって、汁を吸うことで木から栄養を奪っています。一方、ハダニは葉の裏面に集まり、細長い口吻で汁を吸っています。これが原因で、オオバボダイジュの葉が黄変したり、枯れたりします。 こうした虫の害から木を守るには、定期的に観察して、早めに対策を施すことが重要です。 例えば、害虫が発生している部分を手で取り除く、農薬を使うといった対応が効果的でしょう。また、オオバボダイジュを育てる際は、虫の発生しやすい時期や環境を避けることも考慮しましょう。 オオバボダイジュは美しい花や緑の葉を楽しむことができる木ですが、病害虫に注意が必要です。適切な管理と対策を行えば、健康な状態を保つことができるでしょう。

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オオバボダイジュ(大葉菩提樹) (Tilia maximowicziana)の分布地図

分布・生息地

オオバボダイジュ(大葉菩提樹) (Tilia maximowicziana)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

NO DATA

犬や猫への影響

NO DATA

オオバボダイジュ(大葉菩提樹) (Tilia maximowicziana)のQ&A

  • オオバボダイジュのおすすめの選び方はありますか?

  • オオバボダイジュとシナノキの違いは何ですか?