ナンキンナナカマドは、日本に自生する落葉性小高木です。 別名をナナカマド、学名を Sorbus gracilis と言います。葉は細長く尖っており、白い5枚の花びらからなる華やかな花を春に咲かせます。 高山地帯や森林内で生育し、寒さに強く日当たりの良い場所を好みます。 果実は直径1センチ程の小球状で、初め緑色、秋になると橙色に熟します。この果実は鳥獣にとって貴重な食料源となっています。 都会の公園等でも栽培され、四季折々の姿が人々の心を癒します。また、自然環境への適応性が高く、育成しやすい植物です。
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