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ナギ(梛) (Nageia nagi)-i
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ナギ(梛)

別名
ナンコウナギ
学名
Nageia nagi

基本情報

マキ Nageia ナギ(梛)
Podocarpaceae > Nageia > Nageia nagi
83%
完成度

植物図鑑の完成にご協力ください。TERRARIUMは世界中のみんなと完成させる植物図鑑サービスです。 現在、ナギ(梛) (Nageia nagi)の図鑑ページの完成度は83%です。投稿方法など詳しくはこちらをご覧ください。

  • 広葉樹
  • 高木
草丈・樹高
1000cm ~
花の色
    葉の色
    開花時期
    5月
    日当たり
    日向
    耐寒性ゾーン
    8
    耐寒性
    やや強い
    耐暑性
    やや強い
    原産地
    日本
    成長速度
    普通

    ナギ(梛) (Nageia nagi)の特徴

    概要

    ナギ(Nageia nagi)は、常緑針葉樹で、樹高は10〜20m程度、幹は直立し、樹皮は灰褐色で縦に割れやすい特徴があります。マツ科ナギ属に属する常緑針葉樹で、中国南部に分布しています。 葉は互生し、長さ5〜12cm、幅1〜2cmの革質で光沢があり、縁は全縁です。 葉の表面は濃緑色で裏面は淡緑色で、葉脈は中肋が隆起し、側脈は不明瞭であることも特徴と言えるでしょう。 雌雄異株で、雄球果は長さ1〜2cm、雌球果は長さ2〜3cmで、熟すと赤くなります。 受粉は風媒花粉により行われ、種子は鳥類によって広がります。 ナギは、日本では神社や寺院の境内に植えられることが多く、縁起の良い樹木という印象を受けるでしょう。 ナギの起源は古く、約1億年前の白亜紀にさかのぼります。この時代は恐竜が繁栄していた時期であり、ナギはその古い歴史を持つ植物の一つです。 ナギの学名「Nageia nagi」は、ギリシャ語の「nageia(ナゲイア)」という言葉が由来で、これは「泳ぐ」を意味します。これは、ナギの種子が水に浮かぶ性質を持っていることに由来しています。また、ナギの日本語名は、その葉が凪いでいる様子から名付けられました。

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    花言葉

    ナギは常緑樹であり、葉が長く緑色を保つことから日本では「永遠の愛」「誠実」「変わらぬ愛情」などの花言葉が付けられました。その中でも、「永遠の愛」が代表的な花言葉です。 ナギの葉は折れにくく、強い絆を意味する「誠実」や「変わらぬ愛情」といった花言葉も生まれました。贈り物とともにこの花言葉を贈ることで、相手に強い愛を伝える事ができるでしょう。

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    ナギ(梛) (Nageia nagi)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

    NO DATA

    ナギ(梛) (Nageia nagi)の育て方

    水やり

    ナギは乾燥に弱いため、土壌が乾きやすくなる春から秋にかけては、こまめに水を与えるようにしましょう。特に夏場は、高温で乾燥しやすいため、いつも以上に水やりの頻度を上げることが望ましいです。 冬季は、水分の蒸発量も少なくなるため、水を与えすぎると逆に根腐れを起こしてしまいます。そのため、水やりの頻度を減らし、土壌が乾燥気味になるまで間隔をあけるようにしてください。 水やりの方法としては、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えることが重要です。また、土壌の湿度をチェックするために、指を土に差し込んで確認してみましょう。

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    土壌・肥料の管理

    ナギは、水はけの良い腐葉土や赤玉土を混ぜた土壌を好みます。また、生育に適した土壌のpHは5.5〜6.5とされています。これらの条件を揃えた土壌で育てる事で、植物は健康に育つでしょう。 肥料は、春から秋にかけて、緩効性の有機肥料を与えるようにしましょう。新芽が出る春の時期に肥料を与えると、新芽の成長が促進されます。 夏場は、水分を保持するための腐葉土を表面に敷くことが効果的です。また、夏場は肥料の与えすぎに注意してください。 秋には、落葉や枯れた枝を取り除き、土壌の状態を整えることが大切です。冬場は、特に肥料を与える必要はありませんが、土壌の水分を適度に保ちましょう。

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    日当たり・気温の管理

    ナギは半日陰から日向の環境で育てるのが良いとされています。生育に適切な日照量は1日に4〜6時間程度。この日照時間を保つ事で、健康な成長が期待できます。 日照時間が短すぎると、成長が遅くなり、葉の色が悪くなることがあります。適度な日照時間が確保できる場所に移動させてあげましょう。 逆に、日照時間が長すぎると、葉焼けや葉の枯れが起こることがありますが、ナギは比較的強い日差しにも耐えられるため、問題は少ないでしょう。ただし、真夏の強い日差しは避けるようにしてください。 鉢植えの場合、最適な置き場所は、午前中に日が当たり、午後は日陰になる場所です。これにより、適度な日照量を確保しつつ、強い日差しから守られます。 ナギの最適な栽培温度は、15℃から25℃の範囲とされています。 また、ナギは耐寒性に強い植物であるため、-10℃までの低温にも耐える事ができます。ただし、長期間の霜や氷には耐性がないので、冬季には霜よけネットや保温材を利用するようにしてください。 一方で、耐暑性には優れています。最高35℃までの気温にも耐えられることが報告されています。 ただし、高温多湿の環境では、病害虫の発生が懸念されるため、適度な通風や水はけの良い土壌を確保することが重要です。 ナギの夏越しに関しては、ナギは日陰に強い植物であるため、直射日光を避けることで、夏の暑さにも対処できるでしょう。ただし、水はけの良い土壌を好むため、水はけが悪い場所では根腐れに注意してください。 冬越しの際は、特別な対策は不要ですが、積雪が多い地域では、雪が重くならないように注意しましょう。また、鉢植えの場合は、鉢の周りに保温材を巻いておくと、根の保護に役立ちます。

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    ナギ(梛) (Nageia nagi)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    ナギの枝が他の植物に干渉している場合には、剪定や切り戻しを行うことがあります。しかし、基本的には剪定を行う必要はありません。剪定を行うのであれば、適切な時期・適切な手順を守って行うようにしてください。 ナギの剪定や切り戻しに最適な時期は、新芽がでやすい春から初夏にかけてです。 剪定の手順は、まず枯れた枝や病気にかかった枝を取り除き、次に、他の枝との間隔を広げるために、密集している枝を間引きましょう。最後に、形状を整えるために、長すぎる枝を適切な長さに切り戻してください。 切り戻しの際には、切る位置が重要です。枝の付け根から5mm程度離れたところを切ることで、切り口が自然に治りやすくなります。また、切り口は斜めにすることで、雨水がたまらず、腐敗を防ぐことができます。

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    鉢植えの方法

    ナギは、日当たりが良く、水はけの良い土壌を用意し、春から初夏にかけて植え付けると良いとされています。また、種子をまく前に、水に浸しておくことで発芽が早まるので、事前に行っておきましょう。 植え替えは、根が鉢いっぱいに広がった時に行います。春から初夏にかけてが適切な時期です。 植え替える際には、根を傷つけないように注意し、新しい鉢に移し替えます。その後、水やりを行い、適切な場所に移動させてください。 葉や枝は観賞用として利用されることがあります。

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    増やし方

    植物には、様々な繁殖方法がありますが、ナギの場合は、短期間で増やせることと、親株と同じ性質を持つため、挿し木が最も効果的な方法とされています。また、繁殖に適した時期は、春から夏にかけてと言われています。 まず、健康な枝を選び、10〜15cmの長さに切り取ってください。切り口を斜めにすると、水分の吸収が良くなります。葉は下半分を取り除き、挿し木用の土(赤玉土や砂を混ぜたもの)に挿します。挿し木をした後は、水やりを適度に行い、湿度を保ちましょう。根が出てきたら、鉢に植え替えます。 実生で増やす場合は、ナギの実を収穫し、種子を取り出しましょう。種子は発芽率が低いため、多めに蒔きます。発芽までには、2〜3ヶ月かかりますが、根が強くなるため、長期的には良い成長が期待できるでしょう。

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    病害虫対策

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    ナギ(梛) (Nageia nagi)の分布地図

    分布・生息地

    ナギ(梛) (Nageia nagi)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

    ナギは、人体に対する毒性がほとんどないとされていますが、稀にアレルギー反応を引き起こすことがあるため、取り扱いには、注意が必要です。 また、ナギは抗酸化作用や抗炎症作用があり、健康維持に役立つと言われています。ナギの葉や樹皮は、民間薬として利用されることがあり、かつては、リウマチや神経痛の緩和、風邪の症状の改善などに使われていました。

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    犬や猫への影響

    ナギは、特に、ナギの葉や種子には、犬や猫に有害な成分が含まれています。 ナギの葉や種子を摂取した場合、嘔吐や下痢、食欲不振、脱水症状などの消化器系の症状が現れることがあります。また、重篤な場合には、腎臓や肝臓への影響が懸念されます。 ナギを購入する際は、犬や猫がアクセスできない場所に植えるか、飼い主が注視するなどの十分な対策が必要です。

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    ナギ(梛) (Nageia nagi)のQ&A

    • ナギが枯れる原因として何が考えられますか?

    • ナギのおすすめの選び方はありますか?

    • ナギの木について詳しく教えてください。

    • ナギは風水的な効果は期待できますか?

    • ナギの茎が茶色くなる理由は何ですか?

    • ナギは観葉植物として適していますか?