ナンヨウザクラは、南米原産の果樹です。学名はMuntingia calaburaで、別名はありません。 この植物は熱帯・亜熱帯地域が原産で、日本では温暖な地域で栽培されています。小型の落葉樹で、最大で高さ6mほどに成長します。 葉は互生で、葉の形は卵形または長卵形です。葉の色は濃緑色で、裏面は淡緑色です。葉の縁は watchdog歯牙状で、葉質は薄手です。 花期は5-8月で、径2-3cmの小さな白色の花を多数つけます。花弁数は5-7枚。雄蕊は多数あります。花の香りはほとんどありません。 果実は直径1-2cmの小型の赤い液果で、秋に熟します。液果の中には数個の種子が入っています。液果は食用になります。 栽培は容易で、日当たりの良い場所で育てることができます。間引きや剪定を行うことでより多くの花や果実をつけます。 ナンヨウザクラは初心者でも育てやすい植物です。
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