エゾノコリンゴ(Malus baccata)の原産地は東アジアの寒冷地で、日本では北海道や東北地方に自生しています。他にも「Malus baccata var. mandshurica」などの変種が存在します。 エゾノコリンゴは寒さに強く、育てやすい植物です。高さが5mから12mに成長し、花や実が美しいので庭木や街路樹としても人気です。 春には美しい白い花を咲かせます。花は5弁で、直径は約2cmです。花が咲いた後には直径1cm程度の赤い実をつけ、その実は鳥類にとって重要な食糧源となります。
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