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オオバギ(大葉木) (Macaranga tanarius)-i
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オオバギ(大葉木)

別名
オオバキ
学名
Macaranga tanarius

基本情報

トウダイグサ Macaranga オオバギ(大葉木)
Euphorbiaceae > Macaranga > Macaranga tanarius
92%
完成度

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  • 高木
草丈・樹高
1000cm ~ 1500cm
花の色
    葉の色
    開花時期
    4月-5月
    日当たり
    耐寒性ゾーン
    10-12
    耐寒性
    普通
    耐暑性
    やや強い
    原産地
    インド、マレーシア、フィリピン、台湾、オーストラリア
    成長速度
    早い

    オオバギ(大葉木) (Macaranga tanarius)の特徴

    概要

    オオバギ(Macaranga tanarius)は、インド、中国南部、東南アジア、オーストラリア北部、太平洋諸島に自生しており、その起源は熱帯アジア地域にあるとされています。学名の「Macaranga」はギリシャ語の「makros(大きい)」と「akanthos(棘)」に由来し、大きな葉や棘を持つことから名付けられました。 日本では、琉球列島の固有種とされ、沖縄県を中心に分布しています。日本名である「オオバギ」は、大きな葉を持つことから名付けられました。また、沖縄では「ヒヤクサン」という名前でも知られており、これは沖縄の方言で葉が大きく広がっている様子を表しています。 オオバギ(Macaranga tanarius)は、熱帯アジアやオーストラリアの熱帯地域に自生しており、日本では沖縄県や奄美群島に分布しています。 大型の植物で、高さ10m以上に成長することもあり、幹はまっすぐで樹皮は灰褐色でざらついています。葉は大型で長さ30cm、幅20cmほどあり、互生し掌状に3~5裂しているのが特徴です。また、葉の裏側には褐色の毛が密生しています。 花は雌雄異株で、雄花は黄緑色の総状花序に、雌花は球状花序にまとまって咲きます。果実は球状で直径1cmほどです。熟すと黒くなり、種子は1個しか入っていません。 葉は昆虫を寄せ付けにくい特徴があり、沖縄県では昔から食器や包み紙として利用されてきました。また、樹皮は染料や繊維の原料としても使われています。

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    花言葉

    オオバギ(Macaranga tanarius)の花言葉は、「繁栄」や「豊かさ」です。これらの花言葉は、オオバギが熱帯や亜熱帯地域に自生していることから、その生命力の強さを象徴していると考えられています。

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    オオバギ(大葉木) (Macaranga tanarius)の栽培時期・カレンダー

    栽培時期・カレンダー

    NO DATA

    オオバギ(大葉木) (Macaranga tanarius)の育て方

    水やり

    オオバギ(Macaranga tanarius)の生育期である春から夏にかけては、水やりを多めに行うことが望ましいです。一方、秋から冬にかけては休眠期に入るため、水やりの回数を減らし、土壌が乾燥気味になるまで間隔をあけてください。 オオバギは湿潤な環境を好むため、水やりの頻度は土壌の表面が乾いたら行いましょう。一般的には週に2~3回程度が目安です。 また、昼間の高温時に水やりを行うと水分が蒸発しやすくなり根腐れの原因となるため、朝や夕方の水やりがおすすめです。 水やりの際には、根元に直接水をかけず、鉢の周囲にゆっくりと水を与えることで、根腐れを防いでください。

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    土壌・肥料の管理

    オオバギ(Macaranga tanarius)は、やや酸性から中性の土壌環境が適しており、排水性の良い肥沃な土壌を好みます。 生育が活発になる春から夏にかけては、窒素を多く含む肥料を与えましょう。液体肥料を用いる場合は月に1回程度、緩効性の固形肥料を用いる場合は2~3ヶ月に1回程度、与えることが望ましいでしょう。 なお、秋から冬にかけては生育が緩やかになるため、肥料の量を減らします。この時期は、液体肥料なら1ヶ月に1回程度、緩効性の固形肥料なら3~4ヶ月に1回程度の頻度が良いでしょう。根の発達や耐寒性を高めることができますので、リン酸やカリウムを多く含む肥料を与えます。 肥料の量については、植物の大きさや鉢の大きさに応じて調整し、肥料の与え過ぎに注意してください。

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    日当たり・気温の管理

    オオバギ(Macaranga tanarius)の栽培に最適な気温は、25℃から30℃の範囲とされています。 この植物は、耐暑性に優れているため、気温が35℃を超えるような環境でも生育が可能です。ただし、高温になると水分の蒸発が激しくなるため、水やりの量や頻度を増やす必要があります。また、日中の気温が高くなる場合は、日陰を作ることで適切な温度を維持してください。 耐寒性はあまり高くないため、冬季に10℃以下になる場合は、霜や凍結から守る対策が必要です。寒冷地での栽培には、温室やビニールハウスなどの設備を利用して、最適な気温を保ちましょう。 オオバギ(Macaranga tanarius)は、高温に強い植物ですが、夏越しの際は、適切な水分管理が必要です。土の表面が乾いたら水をたっぷりと与えるようにし、鉢底に砂や軽石を敷いて蒸れを防ぐと良いでしょう。また、直射日光を避け、日陰や半日陰の場所に置くことで、夏の暑さを乗り切ることが可能です。 冬越しに関しては、耐寒性が低いため、冷たい風や霜から守る必要があります。室内や温室で管理を行うことが理想的ですが、難しい場合は、ビニールや防風ネットで鉢を覆って保温しましょう。冬場は乾燥に注意しながら適度な湿度を保つようにします。 オオバギ(Macaranga tanarius)の日照量は、1日当たり4~6時間程度が理想的です。 半日陰から日向を好む植物ですが、日差しが強すぎると葉焼けや葉の枯れが起こることがありますので、とくに夏場は午後の直射日光を避けるようにしましょう。逆に、日光が十分に当たらない場所では、成長が遅くなったり、葉の色が悪くなることがあります。 鉢植えの場合、置き場所は、朝夕の日光が当たる東向きや西向きの窓辺が望ましいです。直射日光が強すぎる場合は、カーテンや日よけを使って適度な日陰を作ってください。

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    オオバギ(大葉木) (Macaranga tanarius)の上級者向け育て方

    剪定の方法

    オオバギ(Macaranga tanarius)は、特別な剪定や切り戻しは必要ありませんが、剪定や切り戻しを行うことで、樹形や枝をバランスを良く調整できます。 剪定や切り戻しに適した時期は春から初夏にかけてです。この時期に行うことで、樹形が整い、新芽が出やすくなるでしょう。手順としては、まず、古くなった枝や、他の枝と交差している枝を切り取ります。次に、全体のバランスを見ながら枝を間引いていきましょう。 高さを抑えたい場合や形を整えたい場合は、切り戻しを行います。上向きの枝を残すようにすると、切り口から新芽が出やすくなります。

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    鉢植えの方法

    オオバギ(Macaranga tanarius)の種子をまく際は、表面に薄く土をかけ、水はけの良い状態を保ちます。発芽には約2週間かかり、発芽後は適度な水分を保ってください。 植え替えは、苗木が十分に成長し、鉢植えではなく地植えに適した大きさになった時に行います。植え替えの際は、根を傷つけないように注意し、新しい場所に移植後は、しっかりと水を与えて根付かせてください。 若い葉や茎を食用として利用する場合は、適切な大きさに成長したら摘み取りましょう。

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    増やし方

    オオバギ(Macaranga tanarius)の繁殖方法には、種子をまく方法と挿し木があります。成長が早く、株の特性をそのまま引き継ぐことができることから、挿し木が最も効果的な方法と言えます。 挿し木の手順としては、まず、成長が良好な直径5mm程度の枝を選びましょう。この時、枝の先端部分は柔らかく繁殖に適さないため、中間部分を選ぶようにします。次に、選んだ枝を葉の付け根から切り口が綺麗になるように斜めに切り取ります。 切り取った枝の下部の葉を取り除き、上部の葉は半分程度に切り詰めます。これにより、水分の蒸散を抑え、根が出るまでの水分を確保できます。切り取った枝を、土に挿し水を与えます。 その後、湿度を保つために透明な袋をかぶせて、直射日光を避けた明るい場所に置いてください。根が出るまで、土が乾かないように水やりを続けましょう。根が出たら、袋を外し、徐々に日光に慣らしてください。

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    病害虫対策

    オオバギ(Macaranga tanarius)は、カイガラムシ、アブラムシ、コナガキイロカメムシなどの害虫が発生しやすい植物です。これらの害虫によって植物の生育が阻害されることがあります。 定期的に植物を観察し、発生が確認された場合は速やかに駆除を行いましょう。手で取り除く方法や、天敵を利用した生物的駆除、農薬を使用した化学的駆除など、状況に応じた対策を選びましょう。 また、根腐れ病や黒斑病といった病気にも感染しやすく、植物の葉や茎に黒い斑点が現れたり、重度の感染では枯死に至ることもありますので注意が必要です。 防ぐ方法として、まずは適切な栽培環境を整えることが重要です。適切な日照や水分、通気性の良い土壌を用意し植物の生育に適した環境を作り、病害虫の発生を抑えてください。 病気に対しては、感染した部分を取り除くことで病気の拡大を防ぐことができます。また、病気に強い品種を選ぶことも、感染リスクを低減させる方法の一つです。

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    オオバギ(大葉木) (Macaranga tanarius)の分布地図

    分布・生息地

    オオバギ(大葉木) (Macaranga tanarius)の毒性

    人や動物への健康効果

    edible
    不可
    毒性
    なし

    オオバギ(Macaranga tanarius)は、刺激性のある成分が含まれているため、皮膚や粘膜に触れると炎症を引き起こすことがあります。 なお、オオバギの葉にはフィトケミカルと呼ばれる植物由来の化合物が豊富で、抗酸化作用があり、健康に良い影響を与えることが報告されています。かつて民間薬として、傷の治療や感染症の予防、皮膚病やリウマチの治療に使われてきました。ただし、現代の医療では、オオバギを用いた治療法は一般的ではありません。 種子には、毒性があるとの報告もあり、種子を摂取する際には注意が必要です。オオバギを利用する際は、適切な方法で使用し、過剰摂取を避けましょう。

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    犬や猫への影響

    オオバギ(Macaranga tanarius)は、犬や猫に対して特別な毒性や健康への悪影響が報告されているわけではありません。 オオバギの葉には、アレルギー反応を引き起こす可能性があるプロテインが含まれているとされていますが、主に人間に対するアレルギー反応であり、犬や猫に対しては現時点でそのような報告はありません。 また、オオバギの種子には、若干の毒性があるとされる成分が含まれていることが報告されていますが、犬や猫に対してはこれまでのところ有害な影響が確認されていません。

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    オオバギ(大葉木) (Macaranga tanarius)のQ&A

    • オオバギ(大葉木)の選び方

    • オオバギはアリと共生関係を持ちますか?

    • オオバギは沖縄で見ることはできますか?