スイートピーは、学名がLathyrus odoratusで、原産地はシチリア島です。日本では「スイートピー」の名で親しまれていますが、この名前は英語の「sweet pea」から来ており、その名の通り甘い香りが特徴です。 美しい花と香りから、庭や花壇、花瓶に生けるなど、さまざまな場所で楽しむことができ、世界中で愛されています。 この植物の花の色は白、ピンク、紫など多彩で、花びらが蝶のような形状をしているのが特徴です。花の大きさは約2-3cmで、春から初夏にかけて花を咲かせます。 一重咲きや八重咲きなどがあり、品種も多く存在しますが、実をつけることは少なく、もし実がついても毒性があるため注意しなければなりません。 スイートピーは、高さが1m以上になることもあるため、支柱を立てるなどの対策が必要ですが、適切な管理をすれば初心者でも育てやすい植物です。
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