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シイモチ(椎黐) (Ilex buergeri)-i
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シイモチ(椎黐)

別名
ヒゼンモチ,ハクサンモチ
学名
Ilex buergeri

基本情報

モチノキ Ilex シイモチ(椎黐)
Aquifoliaceae > Ilex > Ilex buergeri
75%
完成度

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  • 広葉樹
  • 高木
草丈・樹高
1000cm ~
花の色
葉の色
開花時期
4月
日当たり
日向
耐寒性ゾーン
8
耐寒性
やや強い
耐暑性
普通
原産地
日本
成長速度
普通

シイモチ(椎黐) (Ilex buergeri)の特徴

概要

シイモチ(Ilex buergeri)は、日本をはじめとする東アジアの地域に自生しています。山地や森林の林縁に生育し、日本の自然環境に適応しているため、日本の庭園や風景にもよく馴染み、親しまれている植物です。 樹高は3-5m程度で、厚くて光沢があり、縁に鋸歯がある葉を付けます。花期は5-6月で、雌雄異株で白い小さな花を咲かせた後、赤く球形で、直径約1cmほどの果実が実り、秋から冬にかけて熟します。 利用面では、柔らかい新芽が山菜として食用になるほか、樹木としての観賞価値も高く、庭木や生垣として利用されることもあります。 シイモチ(Ilex buergeri)は、日本の風土や文化にも深く関わっており、古くから神社や寺院の境内に植えられていることが多く、縁起の良い植物とされています。 また、学名の「Ilex buergeri」は、ドイツの植物学者ハインリッヒ・ブルガーにちなんで名付けられました。日本名の由来は、葉の形状がシイ(椎)の木に似ていることから、シイに似たモチノキという意味で「シイモチ」と呼ばれるようになったとされています。

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花言葉

シイモチ(Ilex buergeri)の花言葉で代表的なものは、「忍耐」です。 寒さや乾燥に強い植物であり、厳しい環境にも耐える力があることや、常緑樹であり、一年中葉を落とさずに緑を保ち続けることから、この花言葉が付けられたと考えられます。 他にも、「誠実」や「信念」などの花言葉があることが知られていますが、これらはシイモチの堅実な成長や、変わらぬ姿を表していると言われています。

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シイモチ(椎黐) (Ilex buergeri)の栽培時期・カレンダー

栽培時期・カレンダー

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シイモチ(椎黐) (Ilex buergeri)の育て方

水やり

シイモチの生育期である春から夏の時期は、成長に水分が多く必要とするため、土壌を湿らせる水をたっぷり与えるようにしましょう。また、朝晩の涼しい時間帯に水やりを行うことで、水分の蒸発を抑えることができます。 秋から冬にかけては、生育が緩やかになるため、水やりの頻度を減らすことが望ましいです。冬場の乾燥には注意しつつ、土壌の表面が乾いてから2~3日後に水やりを行い、適度な湿度を保つように心掛けましょう。 また、鉢植えの場合は、底に石や砂を敷くことで、排水性を向上させることができます。

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土壌・肥料の管理

シイモチ(Ilex buergeri)は、水はけが良く肥沃な、やや酸性の土壌(pH 5.5~6.5)を好みます。 肥料に関しては、春(3月~4月)は、新芽が出る前に、緩効性の化成肥料や有機肥料を施しましょう。これにより、新芽の成長を助け、樹勢を維持することができます。 夏(6月~7月)には、引き続き樹勢の維持や、秋に向けての成長を促進するため、梅雨明け後の追肥として、液肥や薄い化成肥料を与えると効果的です。 秋(9月~10月)は、落葉前に緩効性の化成肥料や有機肥料を施しておくと、冬の間に根が肥料を吸収し、翌年の成長に備えることができます。

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日当たり・気温の管理

シイモチの適切な日照量は1日あたり4~6時間程度とされています。半日陰から日向を好む植物であるため、日照時間が短すぎると成長が遅くなってしまいます。また葉の色が悪くなることがあるため、日照時間の管理には注意が必要です。逆に日差しが強すぎると葉焼けを起こすことがあるため、夏場の直射日光は避けるようにしましょう。 また、鉢植えの場合は、東向きや西向きの窓辺が最適な置き場所とされています。 シイモチ(Ilex buergeri)は一般的に5℃から25℃の範囲で良好に成長しますが、特に10℃から20℃の間が最適な気温とされています。 シイモチは日陰に強い特徴を持っているため、直射日光を避けることで、適切な気温を保つことができるでしょう。 シイモチ(Ilex buergeri)は、耐寒性が強く、日本の気候に適応しているため、夏越しや冬越しに関して特別な手間が必要ない植物です。 夏越しには、真夏の強い日差しを避けるため、遮光ネットを使用し、適度な日陰を作りましょう。 冬越し対策は、寒さが厳しい地域では、霜や雪による枝の折れを防ぐために、支柱を立てて支えることがおすすめです。また、積雪が多い場合は、雪囲いを行うことで、雪の重みによるダメージを軽減できます。

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シイモチ(椎黐) (Ilex buergeri)の上級者向け育て方

剪定の方法

シイモチ(Ilex buergeri)の剪定や切り戻しは、植物の成長が遅く、傷が治りやすい冬から春にかけて行います。 まず枝の中で古くなったものや、他の枝と交差しているものを選び、切り取りましょう。これにより、新しい枝の成長を促し、樹形を整えることができます。 また、切り戻しによって樹形を整える場合は、目立つ枝を選んで、適切な長さに切り戻します。切り口は、枝の付け根から少し離れた部分で、斜めに切るとよいでしょう。 切り戻し後は、傷口を消毒することで、病気や害虫の侵入を防ぐことができます。

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鉢植えの方法

シイモチ(Ilex buergeri)の植え付けは、春から初夏にかけて行います。また、根が鉢いっぱいに広がった時は植え替えを行いましょう。鉢底に軽石や砂を敷いた後、新しい土を入れ、根を広げて植え付けます。 収穫は、果実が熟す秋から冬にかけて行います。果実は赤く熟し、鳥にも好まれるため、適切な時期に収穫しなければなりません。

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増やし方

シイモチには、様々な繫殖がありますが、発芽までに約半年かかるうえ、親株と同じ性質が必ずしも受け継がれないため、挿し木が最も効果的です。 また挿し木は春から初夏にかけての時期が最も効果的とされています。 まず、新しい枝を10-15cm程度の長さに切り取り、下部の葉を取り除いたら、挿し木用の土に挿し、水やりを適度に行い湿度を保ちましょう。根が出るまで約1ヶ月かかりますが、この方法であれば、親株と同じ性質のシイモチを増やすことができます。 実生法の場合は、シイモチの実を収穫し、種を取り出して秋に播種して行います。

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病害虫対策

シイモチ(Ilex buergeri)は、病害虫にかかりやすい植物の一つです。 特に、シイモチハダニという害虫が発生しやすく、葉の表面に白い斑点が現れることがあります。被害を防ぐためには、定期的に葉の状態をチェックし、発生が確認された場合は、殺虫剤を散布しましょう。 また、葉に黒い斑点が現れる黒星病という病気にも感染しやすく、重度になると葉が枯れてしまう場合もあります。予防・治療には、抗菌剤を使用することが一般的ですが、まずは適度な日照や通風を確保し、過湿を避けることで、病気の発生リスクを低減しておかなければなりません。 そのほかアブラムシ類も付きやすく、被害に合うと植物の生育が阻害されてしまうため、殺虫剤の散布や、天敵であるアゲハチ類やテントウムシ類を利用した対策をとっておくと安心です。

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シイモチ(椎黐) (Ilex buergeri)の分布地図

分布・生息地

シイモチ(椎黐) (Ilex buergeri)の毒性

人や動物への健康効果

edible
不可
毒性
なし

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犬や猫への影響

NO DATA

シイモチ(椎黐) (Ilex buergeri)のQ&A

  • シイモチとソヨゴの違いや特性は何ですか?

  • シイモチのおすすめの選び方はありますか?

  • シイモチは庭木として適していますか?